「無職や失業者がお金を借りる方法は何がある?」そう考えていませんか?
カードローンなどの融資サービスを利用する際は安定した収入が必要で、無職や失業中の人の中にはお金を借りられる気になる人もいるかもしれません。
そこで今回は、無職や失業者がお金を借りる方法を、複数のパターンに分けて紹介していきます。
また、金融機関から無職や失業者がお金を借りるための対策も、あわせて解説していきます。
「無職だが何とか消費者金融などから借りられないか」と考えている人は、対策をチェックし、申し込みを検討してみましょう。
最新版!おすすめの消費者金融サービス!
無職や失業者がお金借りる方法|ニートや専業主婦でも借りれる!
無職や失業者がお金を借りるためには、無職や失業者でも借入できる方法を知る必要があります。
原則として、お金を借りる際は安定した収入が必要です。
検討できる方法として、以下の5つが挙げられます。
- 担保と公的融資なら無職や失業者でも借りれる
- 専業主婦(主夫)は配偶者貸付を利用すれば借りれる
- 収入がない学生は奨学金や内定者ローンで借りれる
- 1日でも会社に在籍している状態であれば消費者金融から借りれる
- どこからも借りれない無職・失業者は家族や友人に相談しよう
それぞれの制度・サービスの特徴を、以下から解説します。
担保と公的融資なら無職や失業者でも借りれる
無職や失業者がお金を借りたい場合は、担保を利用した借り入れや、公的融資制度の申し込みを検討しましょう。
担保があれば、収入の有無を問わず、融資を受けられるサービスは多く存在します。
また、公的融資制度は、困窮している人をサポートする福祉制度のため、収入がなくても申し込める場合があります。
検討できるサービス・制度は、以下のとおりです。
- ゆうちょ銀行に貯金があれば自動貸付を利用できる
- 生命保険の契約者貸付制度を利用すれば解約返戻金の一部を借りれる
- 年金受給者はリバースモーゲージで持家を担保にして借りれる
- 質屋なら担保となるモノを預ければ融資を受ける
- 自家用車を担保にすると車担保融資の貸付を利用できる
- クレジットカードを持っていればキャッシング枠を利用できる
それぞれどのようなサービスなのか、詳細をチェックしていきましょう。
ゆうちょ銀行に貯金があれば自動貸付を利用できる
ゆうちょ銀行に貯金がある人は、「貯金担保自動貸付け」という貸し付けサービスが利用できます。
貯金担保自動貸付けは、口座引き落としなどの際に残高不足が起こると、自動的に貯金を担保にして貸し付けを受けられるサービスです。
すでにある貯金が担保になり、元手が確保されているため、利用する際に審査は実施されません。
そのため、収入がなくても、問題なく利用が可能です。
総合口座1口座あたり30万円までが限度で、金利が低い点が大きなメリットとなります。
生命保険の契約者貸付制度を利用すれば解約返戻金の一部を借りれる
生命保険に加入している人は、契約者貸付制度でお金を借りられる場合があります。
生命保険の契約者貸付制度とは、解約返戻金を元手として確保した状態で借りられるサービスです。
積み立てた解約返戻金を担保に入れた借り入れのため、契約者貸付制度が利用できる状態であれば審査は実施されません。
契約者貸付も、金利が低く設定されていることが主なメリットです。
返済遅延による保険失効のリスクには十分に注意しつつ、検討してみてください。
年金受給者はリバースモーゲージで持家を担保にして借りれる
年金受給者は、リバースモーゲージを利用することで、年金以外の収入がなくてもお金を借りられる可能性があります。
リバースモーゲージとは、持家を担保に入れることでお金を借りられるサービスです。
家を担保に入れた状態でも、住み続けられることが大きなメリットといえます。
返済方法は、主に以下の2パターンです。
- 利息のみを返済していき、借入名義人が死亡した際に一括返済または自宅売却
- 借入名義人の死亡などの契約終了と同時に、元利金を返済または自宅売却
老後の生活資金の確保に向いているため、年金を受給している人は検討してみましょう。
質屋なら担保となるモノを預ければ融資を受ける
無職や失業者がお金を借りるのであれば、質屋の利用も考えてみてください。
質屋では、ブランド品や貴金属など、売却できる品物を担保にすることで査定額の一部を借り入れ可能です。
預ける品物や利用する質屋にもよりますが、借りられる期間は3か月が目安となります。
なお、借り入れの際に審査はなく、収入状況や信用情報などは関係ありません。
ただし、期限までに借りたお金を全額返済できなければ品物は売却されるため、返済計画を十分に立てることが重要です。
自家用車を担保にすると車担保融資の貸付を利用できる
無職や失業者がお金を借りる方法として、車担保融資も選択肢の一つに入れてみましょう。
車担保融資では、所有する自家用車を担保に入れるため、無職や失業者でも借りられる可能性があります。
申し込みの際に審査が行われますが、担保があるため審査を通過する可能性が高いことが特徴です。
車を預けるプランと車を乗りながら利用できるプランがあり、より審査に通過しやすいのは車を預けるほうのプランとなります。
乗りながら利用できるプランは、返済能力が不足していると審査に通らない場合もあるため注意が必要です。
クレジットカードを持っていればキャッシング枠を利用できる
無職や失業者がお金を借りる際は、クレジットカードのキャッシング枠を利用してみてください。
所有するクレジットカードにキャッシング枠が付いていれば、審査なしですぐにお金を借りることが可能です。
そのため、クレジットカードを所有する人は、キャッシングが利用可能かどうかを確かめてみましょう。
なお、キャッシング枠の申し込みには審査が必須となります。
無職や失業者には安定した収入がないため、審査を通過できないかもしれません。
専業主婦(主夫)は配偶者貸付を利用すれば借りれる
仕事をしていない専業主婦(主夫)がお金を借りる場合は、金融機関の配偶者貸付を利用できる場合があります。
配偶者貸付では、配偶者の年収の3分の1以内を限度として、借り入れが可能です。
ローンサービスを利用する際は本人に安定収入があることが大前提ですが、契約者貸付は例外となります。
なお、審査では、配偶者の勤務先や携帯電話などに連絡されることはなく、バレにくいこともメリットです。
配偶者貸付で融資可能な金融機関は限られますが、専業主婦(主夫)の人は検討してみてください。
収入がない学生は奨学金や内定者ローンで借りれる
アルバイトなどの収入がない学生がお金を借りる場合には、以下のサービス・制度の利用を検討できます。
- 入学金・授業料用のお金を借りられる日本学生支援機構の貸与型奨学金を利用する
- 新卒予定の内定者は就職内定者向けローンを利用する
いずれも学生に向けたサービス・制度であるため、申し込みやすいことがメリットです。
詳細は、以下のとおりです。
入学金・授業料用のお金を借りられる日本学生支援機構の貸与型奨学金を利用する
学費を借りたい学生は、奨学金の申し込みを検討しましょう。
日本学生支援機構の貸与型奨学金は、用途が学費と決められており、利用しやすいことが強みです。
奨学金は、大学や短期大学、高等専門学校、専修学校、大学院の学費に利用できます。
日本学生支援機構の貸与型奨学金には、無利子で借りられる第一種奨学金と、有利子の第二種奨学金があることも特徴です。
審査には学力や家計の状況などが関係するため、借りたい学生は家族に相談してみてください。
新卒予定の内定者は就職内定者向けローンを利用する
収入はないものの、就職先が内定している学生は、内定者向けローンで借り入れ可能なケースもあります。
主にろうきんが提供する就職内定者向けローンは、就職内定者が利用できる融資サービスです。
条件を満たせば学生でも利用でき、就職するまでは利息のみを返済します。
元金を含めた返済は就職後になるため、収入がない状態でも利用しやすいことが強みです。
また金利が低く、負担を抑えた利用も可能です。
提供している金融機関は限られますが、内定獲得済みの学生は利用を検討してみましょう。
1日でも会社に在籍している状態であれば消費者金融から借りれる
1日でも会社に在籍している状態であれば、消費者金融カードローンにも申し込めます。
なぜなら入社したばかりでも、将来的に安定継続的な収入が見込めるためです。
勤続年数は長いほうがより審査で有利になりますが、まずは申し込みを検討してみましょう。
おすすめの消費者金融は、以下4社があります。
消費者金融カードローン | 特徴 | 公式サイト |
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公式サイト | |
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消費者金融カードローンは、事業者ごとにさまざまな特徴があります。
自分に合うサービスを見つけてみてください。
プロミスはアプリで手続きすれば最短即日借入も可能
出典:https://cyber.promise.co.jp/APA01X/APA01X01
金利(実質年率) | 年4.5%~年17.8% |
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借入限度額 | 500万円 |
審査時間 | 9:00~21:00 |
融資スピード | 最短3分 ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
在籍確認 | 原則として電話連絡なし |
返済期間 | 最長6年9か月 |
必要書類 | 本人確認書類(いずれか必要)
収入証明書(必要な場合がある)
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担保・連帯保証人 | 不要 |
申込条件 |
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申込方法 |
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公式サイト | 公式サイト |
プロミスは、Webまたはアプリでスムーズに手続きできるカードローンです。
申し込みと書類提出を円滑に済ませられるため、滞りなく審査が進めば、最短即日での借り入れもできます。
また原則として電話での在籍確認はなく、Web・アプリ完結の場合は郵送物も届きません。
上限金利は年17.8%と、低めに設定されていることも大きな特徴です。
他社と比べ利息を抑えた利用ができるため、返済が長期に及ぶ場合でも借り入れを検討しやすいといえます。
アイフルのWeb申し込みなら最短18分で審査結果が分かる
金利(実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
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借入限度額 | 800万円 |
審査時間 | 9:00~18:00 |
融資スピード | 最短18分 |
在籍確認 | 原則として電話連絡なし |
返済期間 | 最長14年6か月 |
必要書類 | 本人確認書類(いずれか必要)
収入証明書(必要な場合がある)
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担保・連帯保証人 | 不要 |
申込条件 |
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申込方法 |
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公式サイト | 公式サイト |
アイフルは、審査の対応が早く、申し込みから最短18分で結果を確認できるカードローンです。
借り入れを急いでいる人でも利用しやすく、契約後はインターネット振込で即時借り入れられます。
さまざまな借入方法・返済方法に対応しているため、自分に合った借り方・返し方ができ、計画的な利用につなげられる点もメリットです。
アイフルは銀行のグループ会社ではないため、独自の基準で審査を実施しており、収入の少ない人や入社したての人でも申し込みやすいといえます。
レイクではじめての借入なら5万円まで180日間無利息サービスがある
金利(実質年率) | 年4.5%~年18.0% |
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借入限度額 | 500万円 |
審査時間 |
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融資スピード | 最短25分 |
在籍確認 | 原則として電話連絡なし |
返済期間 | 最長5年 |
必要書類 | 本人確認書類(いずれか必要)
収入証明書(必要な場合がある)
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担保・連帯保証人 | 不要 |
申込条件 |
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申込方法 |
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公式サイト | 公式サイト |
レイクは、長期的に無利息期間が適用されるため、利息の負担を減らしたい人におすすめできます。
5万円までの借り入れの場合、無利息期間は180日間継続することが大きな特徴です。
約半年間は利息0円でお金を借りられるため、利息のかからないうちに完済できれば、返済は元金のみで完了します。
また条件次第では、30日間・60日間が適用される場合もあり、5万円以上のお金を借りる人にもおすすめです。
さらに原則として、審査の際に在籍確認の電話はなく、勤務先にバレにくいことも魅力といえます。
SMBCモビットはスマホATM取引で24時間いつでも入金・出金が可能
出典:https://www.mobit.ne.jp/index.html
金利(実質年率) | 年3.0%~年18.0% |
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借入限度額 | 800万円 |
審査時間 | 9:00~21:00 |
融資スピード | 最短即日 |
在籍確認 | 原則として電話連絡なし |
返済期間 | 最長5年 |
必要書類 | 本人確認書類(いずれか必要)
収入証明書(必要な場合がある)
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担保・連帯保証人 | 不要 |
申込条件 |
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申込方法 |
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公式サイト | 公式サイト |
SMBCモビットは、スマホATMで24時間365日いつでも借りられる便利なカードローンです。
さまざまな金融機関と提携しているため、全国各地のATMを利用できます。
セブン銀行またはローソン銀行のATMは、スマホアプリと連携できるスマホATM取引が便利です。
今すぐにお金を用意する必要がある方は、ぜひSMBCモビットを利用してみてください。
どこからも借りれない無職・失業者は家族や友人に相談しよう
どこからもお金を借りられない状態であれば、家族や友人に相談してみてください。
家族や友人から借りる場合には、金額や利子などを柔軟に相談できます。
また収入が安定するまでは、返済を待ってもらえる可能性があることもメリットです。
ただし、お金を借りる際には誠意を示し、あいまいに口約束で終わらせないことが重要となります。
近い関係でも借用書を準備し、大きな金銭トラブルに発展させないように、返済期限を厳守しましょう。
無職や失業者が金融機関からお金を借りづらい理由
無職や失業者が金融機関からの借り入れを検討しにくい理由は、以下のとおりです。
- 返済能力の観点から安定して継続的な収入が条件とされるため
- 貸金業法により年収の3分の1を超える貸付が原則として禁止されているため
なぜ無職や失業者が審査に通らないのか、理由を明確に把握しておく必要があります。
理由が分かれば、今後どのような対処をするべきかが判断しやすくなります。
以下から詳細をチェックしていきましょう。
返済能力の観点から安定して継続的な収入が条件とされるため
無職や失業者が金融機関からお金を借りにくい理由は、安定継続的な収入が必要となるためです。
収入がなければ、借りたお金を返済できない可能性が高く、返済が滞れば金融機関は損失を抱えることになります。
そのため、金融機関はお金を貸し付ける際に、必ず返済能力の有無を確認する必要があるのです。
借り入れの際に安定かつ継続的な収入が必須条件となることは、銀行も消費者金融も同様といえます。
貸金業法により年収の3分の1を超える貸付が原則として禁止されているため
無職や失業者が金融機関からお金を借りられない理由は、貸金業法で年収の3分の1を超える貸し付けが禁止されているためです。
仕事をしていない人の年収は0円であるため、借りられる金額も0円となります。
過去に、収入と見合っていない多重債務を抱えた利用者が増えたため、近年は規制が敷かれるようになりました。
年収の3分の1を超える貸し付けを行うと、貸金業法違反により業者が処分を受けるため、収入のない人への融資は業者にとってリスクになります。
無職や失業者が金融機関からお金を借りるための対策
無職や失業者は、以下のような審査に通るための対策をチェックしておきましょう。
- パートやアルバイトをして安定した収入源を作る
- 会社に在籍している間に消費者金融に申し込む
- 50万円以下の借入希望なら収入証明書が不要な消費者金融に申し込む
事前に対策しておけば、収入がない状態でもお金を借りられる可能性があります。
以下から、対策の詳細を見ていきましょう。
パートやアルバイトをして安定した収入源を作る
無職や失業者は、審査に通るために、パートやアルバイトを始めることが望ましいといえます。
パートやアルバイトで収入が見込める状態にあれば、審査の際に返済能力があると判断してもらえるためです。
申し込み時にパートやアルバイトとして働いている状態であれば、返済が始まる頃には給料を受け取れます。
結果として返済能力があると判断してもらえるため、事前にパートやアルバイトを始めることがおすすめです。
会社に在籍している間に消費者金融に申し込む
金融機関から無職や失業者がお金を借りる方法として、会社に在籍している間に申し込むことが挙げられます。
退職の予定がある場合でも、勤務先に在籍している状態であれば、返済能力があると判断されるためです。
勤務先に在籍していれば、在籍確認の電話にも対応できます。
ただし、退職後に就職予定がない人は、返済能力が不足することは事実です。
審査に通った場合は、返済遅延などのトラブルを起こさないようにくれぐれも注意してください。
50万円以下の借入希望なら収入証明書が不要な消費者金融に申し込む
無職や失業者がお金を借りる方法として、収入証明書が不要な消費者金融に申し込む選択肢もあります。
原則として、借入希望額が50万円以下であれば、申し込みの際に収入証明書は不要です。
貸金業法では、50万円超の借入を希望する場合や、他社を含めた借入総額が100万円を超える場合に、収入証明書をチェックすることが義務付けられています。
ただし、収入に不安要素がある人は、借入希望額に関係なく収入証明書の提出を求められる場合もあるため注意が必要です。
無職や失業者がお金を借りるときの注意点
無職や失業者がお金を借りる際には、以下の注意点をチェックしておきましょう。
- 金融庁の認可を受けていない闇金から借りない
- 掲示板やSNSを介して行う個人間融資は利用しない
- トラブルに巻き込まれる可能性があるクレジットカードの現金化はしない
- 消費者金融での申し込みでは無職であることを隠さずに話す
- 借入状況を把握して現実的な返済計画を立てる
収入がない状態で無理にお金を借りようとする人は、違法性のあるサービスに申し込んでしまう可能性があります。
以下から詳細をチェックし、トラブルを未然に防ぎましょう。
金融庁の認可を受けていない闇金から借りない
お金を借りる際、金融庁の認可を受けていない闇金は利用しないでください。
貸金業を営むためには金融庁に届出が必要で、届出をしていない未認可の業者は、いわゆる闇金となります。
闇金は、年20%を超える違法金利でお金を貸し付けたり、激しい取り立て行為を行ったりすることが特徴です。
利用すればトラブルになることは明らかなため、申し込みは必ず避けるようにしましょう。
届出済みの業者を検索できる「登録貸金業者情報検索サービス」を利用して、事前に調べてください。
掲示板やSNSを介して行う個人間融資は利用しない
インターネット上の掲示板やSNSを介して行われる個人間融資にも、手を出さないように注意しましょう。
個人間融資は個人が行う融資サービスで、反復継続の意思に基づいて行われるため、貸金業と同等の扱いになります。
貸金業法に則ったサービスでなければ違法になるため、個人間融資も闇金の一種です。
さらに、相手から高額な利息を請求される恐れがあり、家族や勤務先に請求されることも考えられます。
掲示板やSNSで気軽に申し込めて便利な印象がありますが、実態は闇金と同様のため要注意です。
トラブルに巻き込まれる可能性があるクレジットカードの現金化はしない
クレジットカード現金化は、決して利用しないでください。
クレジットカード現金化は法律上「グレー」とされていますが、クレジットカード会社の規約違反に該当します。
発覚すれば強制解約処分を受け、事故歴が信用情報に記録されるため、将来的にクレジットカードやローンの審査で不利になることは明白です。
また、業者には犯罪組織が関係している可能性があるため、トラブルに巻き込まれる恐れもあります。
消費者金融での申し込みでは無職であることを隠さずに話す
収入がない人が消費者金融に申し込む場合、無職であることを隠さずに話しましょう。
架空の勤務先を申告することは、不正行為に該当します。
無職の人は審査に通りにくいことは確かですが、隠さず話して誠意を見せるようにしてください。
「現在収入はないが、来週から働く予定」などの事情を説明すれば、審査に通る可能性はゼロではありません。
借入状況を把握して現実的な返済計画を立てる
無職や失業者がお金を借りる場合は、現在の借入状況を明確に把握し、現実的な返済計画を立てる必要があります。
なぜなら収入がない人は返済が遅れてしまうリスクが高いためです。
借入状況を常に把握し、収支の管理を徹底しなければ、生活に大きな影響が出る可能性があります。
なお、返済計画を立てる際は、ローン会社が設けている返済シミュレーションの活用がおすすめです。
返済シミュレーションで毎月の返済額や返済期間を確認し、無理のない範囲で借り入れすることが重要となります。
無職や失業者がお金を借りるときによくある質問
無職や失業者がお金を借りる際は、トラブルを招かないために、よくある質問をチェックしておきましょう。
よくある質問には、以下の2つがあります。
- 失業してカードローンの借金が返せないとどうなる?
- 無職で急に現金が必要なときはどうすればよいですか?
無職または失業中であれば、想定できるトラブルや不安を解消しておく必要があります。
質問に対する回答は、以下のとおりです。
失業してカードローンの借金が返せないとどうなる?
失業して借金返済ができなくなると、以下のようなことが起こります。
- 自宅や職場に督促連絡が来る
- 長期的に滞納すると借入金の一括返済を求められる
- 追加融資の申し込みができなくなり、強制解約処分を受ける
- さらに滞納が続けば、最終的に裁判所を介した差し押さえが行われる
通常は郵送物や電話連絡がないカードローンも、返済が遅延している場合は連絡が行われるため注意が必要です。
差し押さえはすぐに執行されるわけではありませんが、何か月も滞納が続けば、最終的に裁判所の強制執行は免れられません。
お金を返せないと分かった時点でローン会社に相談し、早めに仕事を開始して返済してください。
無職で急に現金が必要なときはどうすればよいですか?
無職の人が急に現金が必要になった場合は、以下の対処を考えましょう。
- 事情を説明して身の回りの人から借りる
- 質屋に品物を預けてお金を借りる
- 自治体の福祉窓口に相談して公的支援制度を利用する
公的支援制度は借りられるまでに時間がかかる場合も多いため、急いでいる人は回りの人から借りるか質屋を利用してみてください。
無職であればお金を用意する方法が限られるため、働くことが大切です。
なお、1日でも職場に出勤していれば、カードローンの申し込みが可能になります。
無職や失業者がお金借りる方法まとめ
無職や失業者がお金を借りるためには、いくつかの方法があります。
ただし、お金を借りる際は担保を用意しなければならないなどの条件があるため、自分に合う方法を見つけることが重要です。
なお、1日でも出勤していれば消費者金融への申し込みができます。
無職や失業者は返済の元手がなく、延滞のトラブルにつながりやすい点に注意してください。
現実的な返済計画を立てたうえで、適切な方法で借り入れしましょう。