この記事を読んでいるあなたは、
- anew(アニュー)の評判や口コミを知りたい
- anew(アニュー)の特徴や手数料、審査の流れを知りたい
- anew(アニュー)のメリットやデメリットを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回はそんなあなたに向けて「anew(アニュー)のファクタリングの評判や特徴、手数料や利用する際の流れ」などをお伝えしていきます。
ローコスト&即日資金調達可能なおすすめファクタリング会社!
ファクタリング会社名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
ビートレーディング |
|
公式サイト |
QuQuMo(ククモ) |
|
公式サイト |
日本中小企業金融サポート機構 |
|
公式サイト |
なお、ファクタリングにおすすめの優良会社については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
anew(アニュー)とは
出典:https://www.a-new.co.jp/
anew(アニュー)とは、新生銀行とOLTA株式会社が共同出資して作られたファクタリングサービスのことです。
ファクタリングサービスは、企業が持っている売掛金を買い取って現金化するサービスのことです。
さまざまなリスクを考えたら、運営元がしっかりした企業を利用したいですよね。
新生銀行は東証一部上場企業であるため、かなり安心感を持って利用しやすいです。
anew(アニュー)の特徴
anew(アニュー)の特徴を表にまとめました。
サービス名 | anew(アニュー) |
---|---|
審査日数 | 最短即日 |
入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 2%~9% |
ファクタリング形態 | 2社間ファクタリング |
買取可能な債権の種類 | 法人の売掛債権 |
対象 | 法人 |
対応エリア | 全国 |
累計債権買取額 | 非公開 |
公式サイト | anew(アニュー)公式 |
anew(アニュー)の手数料
anew(アニュー)の手数料は2%から9%に設定されています。
他のファクタリングサービスを利用する場合だと、2社間ファクタリングなら10%以上の手数料がかかってしまう場合が多いです。
しかし、anew(アニュー)なら手数料を10%以下に抑えてファクタリングサービスを利用することが可能です。
ただ、anew(アニュー)は2社間ファクタリングにしか対応しておらず、3社間ファクタリングには対応していません。
3社間ファクタリングにして手数料をさらに抑えるといったことはできない点に注意してください。
anew(アニュー)の必要書類
anew(アニュー)を利用する際には、以下の書類を用意する必要があります。
必要書類一覧 |
---|
|
anew(アニュー)は必要書類の数自体はそう多くありません。
ただ、法人口座の直近7カ月の入出金明細書の用意がやや面倒だと思われます。
その点を踏まえてサービスの利用を検討してみてください。
anew(アニュー)の運営会社
anew(アニュー)の運営会社は、株式会社新生銀行とOLTA株式会社という企業です。
anew(アニュー)は2つの企業が共同出資して運営されています。
まずは株式会社新生銀行の企業情報を以下の表にまとめました。
運営会社 | 株式会社新生銀行 |
---|---|
設立 | 1952年12月 |
本社所在地 | 〒103-8303 東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビル |
代表者名 | 川島 克哉 |
事業内容 |
など |
公式ホームページ | 公式サイト |
そして、OLTA株式会社の企業情報を以下の表にまとめました。
運営会社 | OLTA株式会社 |
---|---|
設立 | 2017年4月14日 |
本社所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山一丁目15番41号 VORT南青山II 3F |
代表者名 | 澤岻 優紀 |
事業内容 |
|
公式ホームページ | 公式サイト |
anew(アニュー)のメリット|強み
anew(アニュー)を利用するメリットや強みなどを解説していきます。
手数料が低い
anew(アニュー)は、手数料が低いファクタリングサービスです。
先ほど触れましたが、2社間ファクタリングは手数料が高くなりやすく、融資サービスほどではなくても10%を超えることも少なくありません。
しかし、anew(アニュー)では2%から9%の手数料で2社間ファクタリングを利用することが可能です。
手数料が高いファクタリングサービスはあまり使いたくないといった方は、anew(アニュー)の利用を検討してみてください。
ファクタリングできる金額の上限が設定されていない
anew(アニュー)は、ファクタリングできる金額の上限が設定されていないファクタリングサービスです。
一般的なファクタリングサービスではファクタリングできる金額に上限値と下限値が設定されています。
その上限値と下限値が問題となってファクタリングサービスが利用できないといったことがよくあります。
しかし、anew(アニュー)では金額の上限が設定されていないため、借りたい金額を自由に借りることが可能です。
これは他のファクタリングサービスではあまり見られない特徴と言えます。
オンラインで完結する
anew(アニュー)は、オンラインで完結するファクタリングサービスです。
ファクタリングサービスの中には店舗に行って対面で話し合ってファクタリングの中身をすり合わせていくところもあります。
対面だと細かくサポートしてもらえる分安心感がありますが、そもそも利用できるエリアが限られてしまいます。
一方で、anew(アニュー)はオンラインで完結できるため、住んでいる地域に関係なくファクタリングサービスが利用しやすいです。
近場に対面でファクタリングサービスが利用できるところがないといった方は、オンライン対応ができるファクタリングサービスをチェックしてみてください。
最短即日振込してもらえる
anew(アニュー)は、最短即日振込してもらえるファクタリングサービスです。
anew(アニュー)はAI審査を導入しているため、一定の基準を基に自動で審査してくれます。
人の手で1つ1つ書類をチェックして審査したほうが柔軟性のある審査はできますが、どうしても時間がかかってしまいます。
できるだけ柔軟性のある審査よりもスピード感を意識した審査をしてもらいたいといった方は、anew(アニュー)の利用がおすすめです。
anew(アニュー)のデメリット|注意点
anew(アニュー)のデメリットや利用する際に注意すべき点などを解説していきます。
個人事業主が利用できない
anew(アニュー)は個人事業主が利用できないファクタリングです。
ファクタリングサービスの中には個人事業主でも利用できるところが多く見られています。
実際、個人事業主は社会的立場が低く見られがちで、融資サービスの審査に落ちやすい傾向にあります。
ファクタリングサービスなら取引先の企業の信用情報を基に審査が行われるため、個人事業主にとってファクタリングサービスはかなり重宝されるサービスとなっています。
ですが、anew(アニュー)は法人のファクタリングしか対応していないため、個人事業主の方は別のファクタリングサービスの利用を検討するしかありません。
OLTA(オルタ)の利用経験がある方はanew(アニュー)が利用できない
anew(アニュー)はOLTA(オルタ)の利用経験がある方だとanew(アニュー)が利用できません。
株式会社OLTAが提供しているOLTA(オルタ)という別のファクタリングサービスがあります。
そちらを利用している方は、新規でanew(アニュー)のアカウントが作成できない仕組みになっています。
OLTA(オルタ)はanew(アニュー)と違って個人事業主が利用できるファクタリングサービスで、中にはそちらをすでに使ったことがあるといった方もいるでしょう。
すでにOLTA(オルタ)を使っている方は継続してOLTA(オルタ)を使い続けてください。
anew(アニュー)の評判・口コミ
anew(アニュー)の良い評判や悪い口コミなどを紹介していきます。
良い評判・口コミ
anew(アニュー)の良い評判としては、
- 手数料が低くて利便性が高い
- 書類を郵送する手間が省ける
- 融資スピードが早い
などがありました。
anew(アニュー)を利用しているユーザーからは、手数料が低くて利便性が高いという意見が多く見られました。
手数料が10%を超えてしまうと融資サービスを利用したほうがよいとなりますが、anew(アニュー)ならそれ以下の手数料で利用できて使い勝手がよいです。
また、anew(アニュー)は書類を郵送する手間が省けます。
ファクタリングサービスの中には書類を郵送でやり取りする必要があるところもありますが、anew(アニュー)ならそういったことはないので書類のやり取りがしやすいです。
他にも、融資スピードが早い点も評価されていました。
審査から入金まで数日かかるところもありますが、anew(アニュー)なら早ければ即日で対応してくれます。
悪い評判・口コミ
anew(アニュー)の悪い評判としては、
- 法人でないと対応してもらえない
- 書類の不備で入金が遅くなってしまった
などがありました。
anew(アニュー)は、法人でないと対応してもらえない点について回答している方が多かったです。
なんとか個人事業主で準備できる書類で対応してもらえないかとやりくりしても対応してもらえなかったという方がいました。
やはり法人の書類や口座でないと対応してもらえないようです。
また、書類の不備で入金が遅くなってしまったという点についても言及されていました。
anew(アニュー)だけに限る話ではありませんが、書類の不備による再提出はよくあります。
そうなると入金までの期間が延びてしまうため、よく確認した上で書類を提出することをおすすめします。
anew(アニュー)がおすすめな個人事業主や企業
anew(アニュー)は以下のような個人事業主や企業におすすめできます。
- なるべく低い手数料でファクタリングサービスを利用したい企業
- 金額の制限を一切気にせずファクタリングしたい企業
- OLTA(オルタ)の利用経験がない企業
anew(アニュー)は先ほども触れたように、個人事業主は利用できません。
まずはその前提を押えておきましょう。
それを踏まえて説明すると、まずanew(アニュー)はなるべく低い手数料でファクタリングサービスを利用したい企業におすすめです。
anew(アニュー)なら10%以下の手数料でファクタリングサービスが利用しやすいため、手数料を抑えて取引したい場合にぴったりです。
また、anew(アニュー)は金額の制限を一切気にせずファクタリングしたい企業にも適しています。
anew(アニュー)は珍しく借りられる金額の上下限値が設定されていないため、どんな規模感の売掛金の買取でも対応してもらえます。
他にも、anew(アニュー)はOLTA(オルタ)の利用経験がない企業にも向いています。
anew(アニュー)はOLTA(オルタ)のファクタリングサービスを利用している方だと利用できません。
過去にOLTA(オルタ)でファクタリングしてないか確認した上でサービスの申し込みを進めましょう。
anew(アニュー)のファクタリングを利用する際の流れ
anew(アニュー)のファクタリングを利用する際の審査や契約、入金までの流れを解説していきます。
1.公式サイトからの申し込み
anew(アニュー)を利用するならまずはサービスの申し込みから始めていくことになります。
公式サイトを開くと、「まずはお見積りする」というボタンが設置されているため、そのボタンをクリックしてみてください。
すると、申し込みフォームが表示されます。
そこで会社名、代表者名、電話番号、メールアドレスなどを入力しましょう。
正確にはその申し込みフォームからanew(アニュー)の会員登録をする形となり、会員登録が完了したら実際の申し込みに進む形となります。
2.必要書類の提出
初期審査入力フォームを送信する際には、入力情報と合わせて必要書類を提出する必要があります。
必要書類は先ほど紹介した以下の書類となっています。
必要書類一覧 |
---|
|
anew(アニュー)は提出する書類の種類はそう多くありません。
ただ、直近7カ月もの入出金明細を準備する必要がある点はやや面倒です。
書類の不備があると再審査になってしまうため、提出する書類に不備がないか確認してみてください。
3.審査
必要書類を提出してファクタリングの申し込みが完了したら審査に移ります。
審査は申し込み時に記入した情報と提出した書類を確認し、返済能力の確認や本人による申し込みなのか照合することを目的として行われています。
もし提出した書類と申し込み時に入力した情報に誤りがあれば、書類の再提出を求められてしまったり、審査に落ちてしまったりすることもあります。
申し込み時に記入した情報と提出した書類の情報に問題がないかよく確認してから申し込みを完了させてください。
ちなみに、会員登録時には問題なかったとしても、ファクタリングの申し込みをした際に審査をすると書類で引っかかってしまうこともあることを把握しておきましょう。
4.入金処理
審査に通過したら契約が完了します。
そして、申し込み時に入力した銀行口座に指定した金額のお金が振り込まれます。
指定した金額に対して2%以上の手数がかかってくるため、毎月の料金を返済する際には、そのことを踏まえて毎月返済できているか確認しましょう。
anew(アニュー)だとその日のうちに入金まで完了しますが、銀行の営業日でないとお金は振り込まれてこないという点に注意してください。
ちなみに、anew(アニュー)では見積もり後にファクタリング利用をキャンセルすることも可能です。
ひとまず申し込んでみて他社のほうが条件がよいと感じたら他社のファクタリングサービスを利用するやり方をおすすめします。
anew(アニュー)に関してよくある質問【Q&A】
anew(アニュー)に関してよくある質問に回答していきます。
anew(アニュー)のファクタリングの仕組みは?
anew(アニュー)のファクタリングは、anew(アニュー)と依頼主と依頼主の取引先の3点構造になっています。
まず依頼主が取引先に請求書を発行します。
そのあとに請求書に記載されている金額の売掛金が支払われます。
まずは依頼主と取引先の金銭的なやり取りを行ってください。
その後、anew(アニュー)はその売掛金を買い取り、売掛金と同じ金額を指定された口座に振り込む流れとなります。
ファクタリングは依頼主を主軸に3点構造で取引が行われる流れとなります。
anew(アニュー)は2社間ファクタリングのみの対応となっています。
手数料を抑える目的で3社間ファクタリングを利用することはできない点に注意してください。
anew(アニュー)は赤字や税金滞納状態でも利用できる?
anew(アニュー)は赤字や税金滞納状態でも利用できます。
先ほど触れたように、anew(アニュー)はサービス利用者よりも依頼人の取引先の実績や支払い能力の高さを重視しています。
結局のところ、売掛金が回収できれば問題ないため、自分自身の支払い能力についてはさほど見られません。
もし収支状況が悪くなくても、申し込み時に自身の収入が高いように見せる必要はないです。
とはいえ、過去の取引で誠実な対応をしていない様子が書類から明らかになってしまうと、審査に落ちてしまうこともあります。
借りたお金を滞納し続けているようなことがあると審査に落ちるリスクがあることは押さえておいたほうがよいです。
anew(アニュー)は支払期限が過ぎている売掛金でも買取してもらえる?
anew(アニュー)は支払期限が過ぎている売掛金だと一切買い取ってくれません。
ファクタリングサービスの中には支払期限の過ぎた売掛金でも買い取ってくれるところもありますが、anew(アニュー)は1日でも期限が切れていると買い取ってもらえないです。
ファクタリングの申し込みをする前に売掛金の支払期限が過ぎていないか確認しておきましょう。
anew(アニュー)の評判や口コミまとめ
この記事では「anew(アニュー)のファクタリングの評判や特徴、手数料や利用する際の流れ」などを解説しました。
anew(アニュー)は新生銀行とOLTA株式会社が共同出資して作られた手数料が低くて金額の上下限なく借りられるファクタリングサービスです。
anew(アニュー)は手数料がかなり低いファクタリングサービスとして知られており、2社間ファクタリングでも負担を軽くすることが可能です。
また、他のファクタリングサービスと違って借りれる金額に制限がないため、小口取引・大口取引のどちらにも対応しやすい傾向にあります。
anew(アニュー)は「手数料を抑えて2社間ファクタリングをしたい」「金額の上下限を気にせずファクタリングサービスを利用したい」といった方におすすめのファクタリングサービスとなっています。
今回の記事の内容を踏まえ、anew(アニュー)が少しでも気になった方はサービスの利用を検討してみてください。
なお、ファクタリングにおすすめの優良会社については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。