この記事を読んでいるあなたは、
- 仮想通貨ビットコインゴールド/BTGの買い方を知りたい
- 仮想通貨ビットコインゴールド/BTGを購入するのにおすすめの取引所は？
- 仮想通貨ビットコインゴールド/BTGの特徴や将来性が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「仮想通貨ビットコインゴールド/BTGの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性」についてお伝えしていきます。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 おすすめの草コイン取引所を知りたい 初心者でも使いやすい草コイン取引所を知りたい みんなが使ってる草コイン取引所はどこ？上記のように考えているかもしれません。この記事では[…]
ビットコインゴールド/BTGとは
ビットコインゴールドとは、ビットコインのハードフォークによって誕生した仮想通貨です。
ビットコインのような、マイニングによって独占的な利益を生み出さないために、ASICを活用したマイニングができません。
ビットコインからハードフォークしていますが、アルゴリズムはEquihashを採用しています。
ビットコインゴールドが誕生した際に、ビットコインは
- ブロックチェーンに情報を書き込める容量が決まっている
- 個人情報保護に対する透明性
- 中国マイニンググループによる支配
が問題視されていました。
香港のマイニンググループであるLightningASICが、新しい取引を認証する仕組みを利用するために作られた通貨がビットコインゴールドです。
一部のビットコイン開発者が、マイニングしている状況を改善するために誕生したとも言えます。
| 通貨名 | ビットコインゴールド |
|---|---|
| 通貨シンボル | BTG |
| 特徴 |
|
| 主な取扱取引所 | バイビット |
| 公式サイト | https://bitcoingold.org/ |
ビットコインゴールド/BTGの特徴
ここからは、ビットコインゴールドの特徴を紹介していきます。
ビットコインゴールドは、ビットコインと異なるハッシュアルゴリズムEquihashを使用しています。
ビットコインのハードフォークによって誕生した仮想通貨ですが、どういった特徴があるのでしょうか。
ビットコインゴールドの特徴は、以下の3つです。
- マイニング難易度を短期的に調整できる
- GPUマイニングできる
- リプレイアタックに対応している
ひとつずつ詳しく解説していきます。
マイニング難易度を短期的に調整できる
ビットコインゴールドでは、マイニング難易度を短期的に調整して、一部の人だけがマイニングすることを防いでいます。
マイニングによる難易度は
- ブロックチェーン上で、取引される仮想通貨へ新しい情報が加わる
- 過去の情報と整合性を合わせるため、莫大な量の計算が必要
になります。
通貨に発行上限枚数があれば、上限に近づくほど難易度は難しいです。
前身のビットコインは、マイニングの難易度を変えるタイミングは2週間に1回だけです。
一方ビットコインゴールドは、10分に1回マイニングの難易度を変更できます。
一部の人だけが、マイニングできない仕組みを作っています。
ビットコインゴールドは、短期的な難易度を調整して不正にマイニングする人を減らす工夫が、特徴のひとつです。
GPUマイニングできる
ビットコインゴールドは、動画や画像などのグラフィック装置「GPU」を活用して、マイニングできます。
ビットコインでは、マイニング専用機器であるASICが利用されていますが、
- 値段が高い
- 高性能な機器を揃えないと使用できない
- 一般家庭で使用すれば、ブレーカーが落ちるほどの消費電気量
- 機器を利用した際の騒音
- 処理に伴う発熱の対策
といった多くの理由から、個人でのマイニングは難しいです。
これまでマイニングは、資金力がある一部の人だけが行なっていました。
香港のマイニンググループLightningASICは「たくさんの人がマイニングできるように」という思いで、ビットコインゴールドを立ち上げています。
ビットコインゴールドは、同時並行で複数の計算が可能です。
GPUが搭載されたパソコンであれば、家庭用のパソコンでマイニングできます。
リプレイアタックに対応している
ビットコインゴールドは、ビットコインが分裂した際に起こりうるリプレイアタックに対応しています。
リプレイアタックとは、
- 利用者の認証データを盗聴
- 得られたデータを利用
- 利用者になりすまして不正アクセスを行う
手法です。
2016年6月には、ダオのハッキング事件によって約360万ETH（約52億円）が流出しました。
ビットコインゴールドは、ビットコインのハードフォークということもあり、リプレイプロテクション機能を搭載しています。
リプレイプロテクションによって、分裂前と新規ブロックチェーンを分別が可能です。
ビットコインゴールドは、リプレイアタックへの対策が施されており、安心して送金できます。
ビットコインゴールド/BTGが購入できるおすすめの取引所はバイビット
ビットコインゴールドを取り扱っている中で、もっとも人気のある仮想通貨取引所が「バイビット」です。
バイビットは、130カ国以上のユーザーが利用しており、世界的に人気のある仮想通貨取引所なので、日本人のユーザーも多くいます。
主なおすすめポイントは、以下の3つです。
- サイトが使いやすい
- サーバーが強い
- 最大100倍のレバレッジ
海外の仮想通貨取引所に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、口座開設までのプロセスも非常に簡単なので、初心者にもおすすめです。
また、日本人向けのサポートが充実しているため、英語が苦手な人でも問題ありません。
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| 取り扱い通貨数 | 60 |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| 取引所手数料 | Maker : -0.025% / Taker : 0.075 |
| 通貨の送金手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| アプリ | あり |
| 運営会社 | Bybit Fintech Limited |
ビットコインゴールド/BTGの買い方/購入方法
ここからはビットコインゴールドの買い方について紹介していきます。
今回はビットコインゴールドを取り扱っている中で、特におすすめの仮想通貨取引所「バイビット」での購入を想定しています。
ビットコインゴールドを購入する流れは、以下の通りです。
- コインチェックで口座を開設
- バイビットの口座を開設
- コインチェックでビットコインを購入
- バイビットにビットコインを送金
- バイビットでビットコインゴールドを購入
バイビットは日本円の入金に対応していないので、国内仮想通貨取引所から送金する必要があります。
海外の仮想通貨取引所とはいえ、日本語に対応している取引所も多く、難しい操作もありません。
それぞれステップごとに詳しく紹介していきます。
コインチェックで口座を開設
まずは国内の仮想通貨取引所で、口座を開設しましょう。
ビットコインを取り扱っているなら、どこでも問題ありませんが、おすすめは「コインチェック」です。
取扱通貨数も国内の仮想通貨取引所の中では多く、操作性も高いので、初心者ならコインチェックにしておきましょう。
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バイビットの口座を開設
次にバイビットの口座を開設しましょう。
初心者に海外の仮想通貨取引所はハードルが高く感じるかもしれませんが、日本語にも対応しており、操作方法も国内の仮想通貨取引所と大きな違いはありません。
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登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけです。
設定したメールアドレスに添付される認証コードを入力してログインすると、上のような取引ガイドの画面が表示されます。
コインチェックでビットコインを購入
次にコインチェックでビットコインを購入しましょう。
コインチェックは非常に使いやすいので、購入までの流れで迷うことはないでしょう。
- コインチェックにログインして、画面上の「ウォレット」を選択する
- ウォレットページの「コインを買う」を選択して、「ビットコイン」をクリックする
- ビットコインの数量と金額を確認する
- 表示されている「OK」をクリックして購入完了
購入が確定すると、キャンセルは絶対にできません。
「数量」と「金額」は必ず確認しておきましょう。
バイビットにビットコインを送金
次に購入したビットコインを「コインチェック」から「バイビット」に送金します。
仮想通貨を送金するためには「アドレス」が必要です。
バイビットにログインして、画面右上「資産」から「現物アカウント」をクリックしましょう。
「現物アカウント」のページが表示されたら、ビットコインの「入金する」を選択して「アドレス」を発行します。
このときにアドレスのコピーを間違えてしまうと、正しく送金できません。
つまり、送金時に資産が消えてしまいます。
コインチェックから送金するときに入力するので、必ず正しくコピーしておきましょう。
ビットコインでビットコインゴールドを購入
ビットコインの送金が完了したら、バイビットにログインしましょう。
画面左上「現物」「デリバティブ」の希望する取引の中からビットコインゴールドをクリックしてください。
希望する取引の中からビットコインゴールドをクリックすると、上のような画面が表示されます。
「注文価額」を希望の金額に変更し、「ビットコインゴールドを買う」をクリックしましょう。
USDT建てで購入する場合は、USDTに両替する必要があります。
以上で、ビットコインゴールドの購入方法は完了です。
仮想通貨取引には、必ずリスクが伴います。
特に、送金には資産が消えてしまう可能性があるので、注意しておきましょう。
ビットコインゴールド/BTGの将来性
ビットコインゴールドは、
- スマートコントラクト
- セグウィッツ
を導入しており、ビットコインとは異なる方向性を示していますが、将来性に期待できないという意見が多いです。
それぞれの用語の意味は下記を参照ください。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| スマートコントラクト | 所定の条件が満たされた際に実行されるプログラム |
| セグウィッツ | トランザクションを圧縮して、データ量を小さくする技術 |
今後ライトニングネットワークも視野に入れており、先進的な方向には進んでいます。
一方で、ビットコインゴールドは2018年5月に、二重支払いによる約1,800万ドル（日本円で約20億円）の被害を出しました。
対策として、トランザクションの確認回数を増やしています。
確認回数が増やしたことで、悪意ある少人数によって決済や送金を完了させないためです。
対策が施されてはいますが、今後の開発状況によって厳しいのではという意見もあります。
ビットコインゴールド/BTGの買い方、特徴、将来性まとめ
今回は、仮想通貨ビットコインゴールド/BTGの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性についてお伝えしました。
ビットコインゴールドとは、ビットコインのハードフォークによって誕生した仮想通貨です。
- マイニング難易度を短期的に調整できる
- GPUマイニングできる
- リプレイアタックに対応している
といった特徴があり、ビットコインよりもマイニングを始めるハードルは低いです。
ビットコインからハードフォークした通貨なので、決済用として活用される可能性はあります。
過去の二重支払い事件から、将来性に期待できないという意見もあるので、新たに開発や製品のリリース時の、投資家やユーザーの反応が気になる点です。
今後のプロジェクトや価格変動に注目しつつ、信頼できる情報が確認できた際に取引するといいかもしれませんね。
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