この記事を読んでいるあなたは、
- 仮想通貨イーサリアムクラシック/ETCの買い方を知りたい
- 仮想通貨イーサリアムクラシック/ETCを購入するのにおすすめの取引所は？
- 仮想通貨イーサリアムクラシック/ETCの特徴や将来性が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「仮想通貨イーサリアムクラシック/ETCの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性」についてお伝えしていきます。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 おすすめの草コイン取引所を知りたい 初心者でも使いやすい草コイン取引所を知りたい みんなが使ってる草コイン取引所はどこ？上記のように考えているかもしれません。この記事では[…]
2024年おすすめの仮想通貨取引所はこれだ！
| 取引所名 | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|
Zoomex(ズーメックス) |
| Zoomex公式 |
Bybit(バイビット) |
| バイビット公式 |
Coincheck(コインチェック) |
| コインチェック公式 |
イーサリアムクラシック/ETCとは
イーサリアムクラシックとは、イーサリアムブロックチェーンから分裂したことで、誕生した仮想通貨です。
イーサリアムクラシック誕生のきっかけは、2016年にイーサリアムネットワーク上で起きた「The DAO事件」でしょう。
The DAOとは、イーサリアムプラットフォーム上の分散投資組織として活動しており、ベンチャーキャピタル支援を目的として、注目されていたプロジェクトです。
当時は、投資する際の煩雑な手続きを、スマートコントラクトを利用して解決できると言われていたのですが、セキュリティのバグが発覚して、約3,600,000ETH（当時の価格で50億円相当）を流出させてしまいます。
その際の対応策として、下記2つの意見で対立して、コミュニティも分断されてしましました。
- データをハッキング前の状態に戻す「ロールバック」
- ハッキング事件を受け入れる「code is low」
結果は、ハッキングがなかったものとして「ロールバック」処理されたのですが、対応策に合意できずイーサリアムから分裂したのが、現在のイーサリアムクラシックです。
イーサリアムクラシックの機能は、基本的にイーサリアムと同じですが、イーサリアムクラシック独自の特徴もあるので詳しく紹介していきます。
| 通貨名 | イーサリアムクラシック |
|---|---|
| 通貨シンボル | ETC |
| 特徴 |
|
| 主な取扱取引所 | バイビット |
| 公式サイト | https://ethereumclassic.org/ |
イーサリアムクラシック/ETCの特徴
ここからは、イーサリアムクラシックの特徴を紹介していきます。
2016年7月に、イーサリアムブロックチェーンを引き継ぐことで誕生した、イーサリアムクラシックですが、どういった特徴があるのでしょうか。
イーサリアムクラシックの特徴は、以下の3つです。
- IoT分野での利用に注目
- 市場規模が違う
- 発行上限が設定されている
イーサリアムで確立できなかった非中央集権的な思想が、プロジェクトに表れていますね。
ひとつずつ詳しく紹介していきます。
IoT分野での利用に注目
イーサリアムクラシックはIoT（Internet of Things）分野に特化しています。
IoTとは、モノとモノをインターネットが繋いで生活を便利にしていこうという意味です。
IoT分野に特化することで、イーサリアムとの差別化を図っており、IoTとブロックチェーンを融合させる存在として、活用が期待されています。
また、自動で契約を行うスマートコントラクトが実装されたことによって、IoT分野への注目が集まっています。
IoTとAIは、どちらも将来が期待される分野なので、今後イーサリアムクラシックは、IoT分野の成長とともに発展していく可能性を持ったプロジェクトと言えるでしょう。
市場規模が違う
2016年7月に分裂したイーサリアムクラシックは、イーサリアムと比べて市場規模が違います。
取引量を見てみると、イーサリアムは仮想通貨業界で時価総額ランキングで2位を誇っています。
イーサリアムクラシックの時価総額ランキングが38位なので、まだ市場規模が大きいとは言えません。（2022年1月時点）
価格動向を見てみると、イーサリアムクラシックが誕生した2016年7〜11月頃までは、100〜200円を推移していました。
2022月1月は2,700円ほどの価格になっていますが、今後も価格変動が大きい相場が続くことが予想されます。
しかし、IoTプラットフォームの開発に期待が寄せられていることから、価格の動向に注目が集まります。
発行上限が設定されている
イーサリアムクラシックは、発行枚数に上限が設定されています。
発行上限枚数は、2億1,000万枚〜2億3,000万枚と決まっており、上限を設けることで通貨の価格が上昇しやすいとされています。
また、ビットコインのような半減期はありませんが、イーサリアムクラシックは、5,000,000ブロックが生成される度に、マイニング報酬が20%減少していきます。
減少する度合いに変動はありますが、流通速度を落とす半減期と、同じ仕組みが採用されているようです。
上限を設定しているイーサリアムクラシックは、有限な資産なので、需給のバランスによっては価格が上昇しやすくなります。
イーサリアムクラシック/ETCが購入できるおすすめの取引所はバイビット
イーサリアムクラシックを取り扱っている中で、もっとも人気のある仮想通貨取引所が「バイビット」です。
バイビットは、130カ国以上のユーザーが利用しており、世界的に人気のある仮想通貨取引所なので、日本人のユーザーも多くいます。
主なおすすめポイントは、以下の3つです。
- サイトが使いやすい
- サーバーが強い
- 最大100倍のレバレッジ
海外の仮想通貨取引所に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、口座開設までのプロセスも非常に簡単なので、初心者にもおすすめです。
また、日本人向けのサポートが充実しているため、英語が苦手な人でも問題ありません。
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| 取り扱い通貨数 | 60 |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| 取引所手数料 | Maker : -0.025% / Taker : 0.075 |
| 通貨の送金手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| アプリ | あり |
| 運営会社 | Bybit Fintech Limited |
イーサリアムクラシック/ETCの買い方/購入方法
ここからはイーサリアムクラシックの買い方について紹介していきます。
今回はイーサリアムクラシックを取り扱っている中で、特におすすめの仮想通貨取引所「バイビット」での購入を想定しています。
イーサリアムクラシックを購入する流れは、以下の通りです。
- コインチェックで口座を開設
- バイビットの口座を開設
- コインチェックでビットコインを購入
- バイビットにビットコインを送金
- バイビットでイーサリアムクラシックを購入
バイビットは日本円の入金に対応していないので、国内仮想通貨取引所から送金する必要があります。
海外の仮想通貨取引所とはいえ、日本語に対応している取引所も多く、難しい操作もありません。
それぞれステップごとに詳しく紹介していきます。
コインチェックで口座を開設
まずは国内の仮想通貨取引所で、口座を開設しましょう。
ビットコインを取り扱っているなら、どこでも問題ありませんが、おすすめは「コインチェック」です。
取扱通貨数も国内の仮想通貨取引所の中では多く、操作性も高いので、初心者ならコインチェックにしておきましょう。
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バイビットの口座を開設
次にバイビットの口座を開設しましょう。
初心者に海外の仮想通貨取引所はハードルが高く感じるかもしれませんが、日本語にも対応しており、操作方法も国内の仮想通貨取引所と大きな違いはありません。
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登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけです。
設定したメールアドレスに添付される認証コードを入力してログインすると、上のような取引ガイドの画面が表示されます。
コインチェックでビットコインを購入
次にコインチェックでビットコインを購入しましょう。
コインチェックは非常に使いやすいので、購入までの流れで迷うことはないでしょう。
- コインチェックにログインして、画面上の「ウォレット」を選択する
- ウォレットページの「コインを買う」を選択して、「ビットコイン」をクリックする
- ビットコインの数量と金額を確認する
- 表示されている「OK」をクリックして購入完了
購入が確定すると、キャンセルは絶対にできません。
「数量」と「金額」は必ず確認しておきましょう。
バイビットにビットコインを送金
次に購入したビットコインを「コインチェック」から「バイビット」に送金します。
仮想通貨を送金するためには「アドレス」が必要です。
バイビットにログインして、画面右上「資産」から「現物アカウント」をクリックしましょう。
「現物アカウント」のページが表示されたら、ビットコインの「入金する」を選択して「アドレス」を発行します。
このときにアドレスのコピーを間違えてしまうと、正しく送金できません。
つまり、送金時に資産が消えてしまいます。
コインチェックから送金するときに入力するので、必ず正しくコピーしておきましょう。
ビットコインでイーサリアムクラシックを購入
ビットコインの送金が完了したら、バイビットにログインしましょう。
画面左上「現物」「デリバティブ」の希望する取引の中からイーサリアムクラシックをクリックしてください。
希望する取引の中からイーサリアムクラシックをクリックすると、上のような画面が表示されます。
「注文価額」を希望の金額に変更し、「イーサリアムクラシックを買う」をクリックしましょう。
USDT建てで購入する場合は、USDTに両替する必要があります。
以上で、イーサリアムクラシックの購入方法は完了です。
仮想通貨取引には、必ずリスクが伴います。
特に、送金には資産が消えてしまう可能性があるので、注意しておきましょう。
イーサリアムクラシック/ETCの将来性
イーサリアムクラシックは、将来的にサイドチェーンの実装を目指しています。
サイドチェーンが実装されれば、
- メインチェーンとは別のブロックチェーンを利用することで、様々な機能の実装
- 手数料を下げようとする技術の開発
といったようにスムーズにスマートコントラクトを使用できるようになるでしょう。
また、2021年7月のアップグレードで「Magneto」が予定されていました。
Magnetoは、セキュリティの向上と手数料の削減などが見込まれたアップグレードでしたが、2022年1月時点でも実行されていません。
情報開示や進捗状況も未定となっているので、アップグレードの実施が公表された際に、市場が大きく動くことが予想されます。
イーサリアムクラシック/ETCの買い方、特徴、将来性、まとめ
今回は、仮想通貨イーサリアムクラシック/ETCの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性についてお伝えしました。
イーサリアムクラシックとは、イーサリアムブロックチェーンから分裂によって誕生した仮想通貨です。
IoT分野とAIは相性が良く、イーサリアムとの差別化を図ることで、将来的に注目を集める仮想通貨になることが期待できます。
しかし過去には、ネットワーク全体の過半数のマイニング速度が支配されて、不正な取引が行われる「51%攻撃」を3度受けています。
安全なセキュリティ対策ができない場合は、上場廃止も視野に入れている取引所があるくらい、不安定な通貨と言えるかもしれません。
実際にイーサリアムクラシックを購入する際は、
- 通貨自体へのセキュリティ
- 価格変動
上記のリスクを想定して、購入判断を見誤らないようにしましょう。
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