この記事を読んでいるあなたは、
- 仮想通貨ループリング/LRCの買い方を知りたい
- 仮想通貨ループリング/LRCを購入するのにおすすめの取引所は?
- 仮想通貨ループリング/LRCの特徴や将来性が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「仮想通貨ループリング/LRCの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性」についてお伝えしていきます。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
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ループリング/LRCとは
ループリングとは、イーサリアム上のスマートコントラクト利用した、仮想通貨プロジェクトです。
イーサリアムブロックチェーンのスケーラビリティ問題が、克服された特徴を持っており、市場規模の拡大に注目が集まっています。
ループリングは、
- 分散型取引所での取引をマッチングさせるプラットフォーム
- プラットフォームで使用されるオープンプラトコル
でもあります。
2017年8月に、ICO(新規仮想通貨公開)で一般公開されました。
翌月9月には、大手仮想通貨取引所であるBinanceに上場しています。
通貨名 | ループリング |
---|---|
通貨シンボル | LRC |
特徴 |
|
主な取扱取引所 | バイビット |
公式サイト | https://loopring.org/ |
ループリング/LRCの特徴
ここからは、ループリングの特徴を紹介していきます。
2021年11月に、イーサリアムネットワークでの「スケーラビリティ問題」が発生したことで、ループリングの利用者が急激に増えました。
分散型取引所の構築を目指しているループリングは、どういった特徴があるのでしょうか。
ループリングの特徴は、以下の4つです。
- ERC-20規格で発行されたネイティブトークン
- セカンドレイヤーで取引コストを抑える
- カウンターパーティーリスクを減らす
- 取引の可能性をあげる「リングマッチ」
ひとつずつ詳しく解説していきます。
ERC-20規格で発行されたネイティブトークン
ループリングは「ERC-20規格」で発行されている、ネイティブトークンです。
ERC-20規格とは、イーサリアムブロックチェーン上で動作するトークンの種類です。
多くの仮想通貨銘柄が、ERC-20規格で発行されています。
理由は
- 仲介人を介さずに、仮想通貨のやりとりできる「スマートコントラクト機能」が備わっている
- 外部サービスとの連携が簡単にクリアできる
です。
またループリングは、分散型金融であるDeFiと相性が良いとされてます。
しかし、イーサリアムネットが混雑してしまうと、トークンの利便性が下がってしまうという懸念もあります。
セカンドレイヤーで取引コストを抑える
ループリングは、イーサリアムブロックチェーンにあるセカンドレイヤーによって、取引コストを抑えています。
セカンドレイヤーとは、メインブロックチェーン以外のブロックチェーンで行われる、仮想通貨の取引です。
セカンドレイヤーを取り入れたことで、処理能力が制限される際に発生する
- 手数料の増大
- 取引スピードの遅延
といったスケーラビリティ問題を解決できるとして、多くの仮想通貨で利用されています。
イーサリアムは、さまざまなサービスに利用できる汎用性がありますが、スケーラビリティ問題が大きな課題です。
一方ループリングは、セカンドレイヤーを取り入れたことで、
- イーサリアムの汎用性を活かす
- 手数料を抑える
といったメリットがあります。
カウンターパーティーリスクを減らす
ループリングは、中央管理者が存在しない取引所「LoopringLayer2」で運営されています。
管理者がいないので、
- カウンターパーティーリスクが低い
- 仮想通貨を安全にやりとりできる
といった点があります。
カウンターパーティーリスクとは、取引先(カウンターパーティー)の信用リスクいう意味です。
仮想通貨の市場では、通貨を預けていた取引所が、ハッキングや倒産して通貨が引き出せなくなるリスクがあります。
ループリングの場合、自分の仮想通貨の保管先は、取引所ではなく自分のウォレットです。
なので、もし取引所がハッキングや倒産したとしても、自分の仮想通貨を失う心配がありません。
取引の可能性をあげる「リングマッチ」
ループリングの取引は、取引希望者から注文があった際に、管理者であるリングマイナーによって成立します。
分散型取引所では、取引量が少ないため
- 取引が成立しづらい
- 流動性が低い
という問題があります。
なのでループリングは、3つ以上の取引を「リング」という塊にして、リングマッチという仕組みを取り入れました。
リングマッチとは、注文同士をスマートコントラクトでマッチングさせて、取引成立の可能性をあげる方法です。
また、リングをマッチングさせるために作業を行う人をリングマイナーと言います。
リングマイナーは、作業に応じて報酬としてトークンが手に入ります。
ループリング/LRCが購入できるおすすめの取引所はバイビット
ループリングを取り扱っている中で、もっとも人気のある仮想通貨取引所が「バイビット」です。
バイビットは、130カ国以上のユーザーが利用しており、世界的に人気のある仮想通貨取引所なので、日本人のユーザーも多くいます。
主なおすすめポイントは、以下の3つです。
- サイトが使いやすい
- サーバーが強い
- 最大100倍のレバレッジ
海外の仮想通貨取引所に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、口座開設までのプロセスも非常に簡単なので、初心者にもおすすめです。
また、日本人向けのサポートが充実しているため、英語が苦手な人でも問題ありません。
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取り扱い通貨数 | 60 |
---|---|
最大レバレッジ | 100倍 |
取引所手数料 | Maker : -0.025% / Taker : 0.075 |
通貨の送金手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
アプリ | あり |
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
ループリング/LRCの買い方/購入方法
ここからはループリングの買い方について紹介していきます。
今回はループリングを取り扱っている中で、特におすすめの仮想通貨取引所「バイビット」での購入を想定しています。
ループリングを購入する流れは、以下の通りです。
- コインチェックで口座を開設
- バイビットの口座を開設
- コインチェックでビットコインを購入
- バイビットにビットコインを送金
- バイビットでループリングを購入
バイビットは日本円の入金に対応していないので、国内仮想通貨取引所から送金する必要があります。
海外の仮想通貨取引所とはいえ、日本語に対応している取引所も多く、難しい操作もありません。
それぞれステップごとに詳しく紹介していきます。
コインチェックで口座を開設
まずは国内の仮想通貨取引所で、口座を開設しましょう。
ビットコインを取り扱っているなら、どこでも問題ありませんが、おすすめは「コインチェック」です。
取扱通貨数も国内の仮想通貨取引所の中では多く、操作性も高いので、初心者ならコインチェックにしておきましょう。
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バイビットの口座を開設
次にバイビットの口座を開設しましょう。
初心者に海外の仮想通貨取引所はハードルが高く感じるかもしれませんが、日本語にも対応しており、操作方法も国内の仮想通貨取引所と大きな違いはありません。
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登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけです。
設定したメールアドレスに添付される認証コードを入力してログインすると、上のような取引ガイドの画面が表示されます。
コインチェックでビットコインを購入
次にコインチェックでビットコインを購入しましょう。
コインチェックは非常に使いやすいので、購入までの流れで迷うことはないでしょう。
- コインチェックにログインして、画面上の「ウォレット」を選択する
- ウォレットページの「コインを買う」を選択して、「ビットコイン」をクリックする
- ビットコインの数量と金額を確認する
- 表示されている「OK」をクリックして購入完了
購入が確定すると、キャンセルは絶対にできません。
「数量」と「金額」は必ず確認しておきましょう。
バイビットにビットコインを送金
次に購入したビットコインを「コインチェック」から「バイビット」に送金します。
仮想通貨を送金するためには「アドレス」が必要です。
バイビットにログインして、画面右上「資産」から「現物アカウント」をクリックしましょう。
「現物アカウント」のページが表示されたら、ビットコインの「入金する」を選択して「アドレス」を発行します。
このときにアドレスのコピーを間違えてしまうと、正しく送金できません。
つまり、送金時に資産が消えてしまいます。
コインチェックから送金するときに入力するので、必ず正しくコピーしておきましょう。
ビットコインでループリングを購入
ビットコインの送金が完了したら、バイビットにログインしましょう。
画面左上「現物」「デリバティブ」の希望する取引の中からループリングをクリックしてください。
希望する取引の中からループリングをクリックすると、上のような画面が表示されます。
「注文価額」を希望の金額に変更し、「ループリングを買う」をクリックしましょう。
USDT建てで購入する場合は、USDTに両替する必要があります。
以上で、ループリングの購入方法は完了です。
仮想通貨取引には、必ずリスクが伴います。
特に、送金には資産が消えてしまう可能性があるので、注意しておきましょう。
ループリング/LRCの将来性
2017年にループリングは、ローンチ後の通貨価格が停滞していました。
市場の動きがあるので多少の変動はありますが、他の関連銘柄と比較しても一歩遅れている印象を受けます。
ループリング限らず、分散型取引所における他の銘柄も、取引コストに変動があるので、ユーザー離れが加速する要因になるでしょう。
またループリングは、スケーラビリティ問題を避ける一つの手段でしかありません。
スケーラビリティ問題が解消されてしまうと、さらにユーザーが離れる可能性があります。
今後の開発スピードで状況は変わりますが、ユーザーが離れていく可能性が指摘されており、現状の将来性は大きく期待できないでしょう。
ループリング/LRCの買い方、特徴、将来性、まとめ
今回は、仮想通貨ループリング/LRCの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性についてお伝えしました。
ループリングは、イーサリアム上のスマートコントラクト利用した、仮想通貨プロジェクトです。
- ERC-20規格で発行されたネイティブトークン
- セカンドレイヤーで取引コストを抑える
- カウンターパーティーリスクを減らす
- 取引の可能性をあげる「リングマッチ」
といった特徴がある一方で、今後の通貨価格やプロジェクトの成長に懐疑的な意見が見受けられます。
他の分散型取引所にあるサービスと、どのように差別化を図れるかが重要なポイントです。
ループリングに投資する際は、他の銘柄や分散型取引所の取引コスト情報に注意して、取引することをおすすめします。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
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