この記事を読んでいるあなたは、
- 仮想通貨メイカー/MKRの買い方を知りたい
- 仮想通貨メイカー/MKRを購入するのにおすすめの取引所は？
- 仮想通貨メイカー/MKRの特徴や将来性が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「仮想通貨メイカー/MKRの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性」についてお伝えしていきます。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
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メイカー/MKRとは
メイカーとは、ステーブルコインDAIの発行や管理するためのプラットフォームを提供しているプロジェクトです。
プラットフォームであるメイカーDAOでは、独自トークンのメイカーが利用されています。
- USDコイン（USDC）
- テザーコイン（USDT）
といった、他のステーブルコインプロジェクトよりも、ガバナンスの分散性が非常に高く、一線を画している仮想通貨です。
メイカーは、担保資産としても活用されており、プラットフォームが不安定な側面も見受けられます。
メイカー保有者は、イーサリアムなど別の仮想通貨を担保すれば、DAIの発行が可能です。
2018年7月には、仮想通貨時価総額ランキングで34位と上位にランクインした経験あります。
| 通貨名 | メイカー |
|---|---|
| 通貨シンボル | MKR |
| 特徴 |
|
| 主な取扱取引所 | バイビット |
| 公式サイト | https://makerdao.com/ja/ |
メイカー/MKRの特徴
ここからは、メイカーの特徴を紹介していきます。
メイカーはイーサリアムが基盤の仮想通貨で、ステーブルコインDAIの価格を安定させるために使用されています。
2015年に誕生して、2017年にリリースされたメイカーはどういった特徴があるのでしょうか。
メイカーの特徴は、以下の5つです。
- DAIを発行できる
- 分散型ガバナンスを採用している
- ステーブルコインとしてシェア率が高い
- さまざまなサービスやプロジェクトで利用されている
- TRFM機能を実装
ひとつずつ詳しく解説していきます。
DAIを発行できる
メイカーは、アルトコインであるDAIを発行できます。
前述しましたが、メイカー保有者が仮想通貨を預けて、DAIの発行が可能です。
メイカーの専用サイト「OASIS」に、ウォレットを接続して発行手続きを行います。
担保して使用できる仮想通貨は
- リンク
- ポリゴン
- ユニスワップ
- イーサリアム
- ヤーン・ファイナンス
- ラップドビットコイン
などがあります。
DAIの価格価値の根源は、担保している仮想通貨になるので、比較的に価格が安定している通貨が多いです。
分散型ガバナンスを採用している
メイカーは、分散型ガバナンスを採用しており、他の仮想通貨プロジェクトよりも、分散性に優れています。
メイカー以外で、流通用の多い通貨の代表として、テザーコインが挙げられます。
テザーコインは、2022年1月の時価総額ランキングで3位にランクインしている仮想通貨です。
しかし、テザーコインは
- 中央集権的なガバナンス
- 運営会社Tether Limitedが、テザーコインに対して強い権限を持っている
といった特徴があります。
一方メイカーに関する権限は、メイカートークンの保有者です。
分散型ガバナンスを採用しているメイカーは、非常に分散性が高いと言えます。
ステーブルコインとしてシェア率が高い
メイカーが発行するDAIは、分散型ステーブルコインとして高いシェア率を誇っています。
ステーブルコインの時価総額ランキング（2022年1月時点）によると
- 1位＝テザーコイン
- 2位＝USDコイン
- 3位＝バイナンスUSD
- 4位＝テラコイン
- 5位＝ダイ
となっています。
ステーブルコインの特性は、発行量が流通量に比例する点です。
時価総額が高ければ、一定数の流通量があると考えられます。
メイカーのDAIは、時価総額ランキング5位となっており、分散型ステーブルコインとしてシェア率が高いと言えます。
さまざまなサービスやプロジェクトで利用されている
メイカーのDAIは、さまざまなサービスやプロジェクトに導入されています。
導入サービス例として
- カーブファイナンス
- ワンインチ
- ユニスワップ
- ブロックロード
- F1デルタタイム
分散型金融（DiFi）やゲームが多いです。
分散型ステーブルコインとして、ポジションを獲得できれば、DAIを利用するサービスやプロジェクトは増えていくでしょう。
TRFM機能を実装
メイカーは、ステーブルコインDAIの価格を安定させるために、TRFM機能を実装しています。
TRFM（Target Rate Feedback Mechanism）とは、設定した価値を維持する仕組みという意味です。
ステーブルコイン以外の通貨は
- 価格の値動きが激しい
- 取引や支払いに使用できない
と言われています。
取引や支払いで使用できるように、実装されたのがTRFM機能です。
TRFM機能の実装によって、ステーブルコインDAIの市場価格が、目標価格付近で安定しています。
メイカー/MKRが購入できるおすすめの取引所はバイビット
メイカーを取り扱っている中で、もっとも人気のある仮想通貨取引所が「バイビット」です。
バイビットは、130カ国以上のユーザーが利用しており、世界的に人気のある仮想通貨取引所なので、日本人のユーザーも多くいます。
主なおすすめポイントは、以下の3つです。
- サイトが使いやすい
- サーバーが強い
- 最大100倍のレバレッジ
海外の仮想通貨取引所に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、口座開設までのプロセスも非常に簡単なので、初心者にもおすすめです。
また、日本人向けのサポートが充実しているため、英語が苦手な人でも問題ありません。
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| 取り扱い通貨数 | 60 |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| 取引所手数料 | Maker : -0.025% / Taker : 0.075 |
| 通貨の送金手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| アプリ | あり |
| 運営会社 | Bybit Fintech Limited |
メイカー/MKRの買い方/購入方法
ここからはメイカーの買い方について紹介していきます。
今回はメイカーを取り扱っている中で、特におすすめの仮想通貨取引所「バイビット」での購入を想定しています。
メイカーを購入する流れは、以下の通りです。
- コインチェックで口座を開設
- バイビットの口座を開設
- コインチェックでビットコインを購入
- バイビットにビットコインを送金
- バイビットでメイカーを購入
バイビットは日本円の入金に対応していないので、国内仮想通貨取引所から送金する必要があります。
海外の仮想通貨取引所とはいえ、日本語に対応している取引所も多く、難しい操作もありません。
それぞれステップごとに詳しく紹介していきます。
コインチェックで口座を開設
まずは国内の仮想通貨取引所で、口座を開設しましょう。
ビットコインを取り扱っているなら、どこでも問題ありませんが、おすすめは「コインチェック」です。
取扱通貨数も国内の仮想通貨取引所の中では多く、操作性も高いので、初心者ならコインチェックにしておきましょう。
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バイビットの口座を開設
次にバイビットの口座を開設しましょう。
初心者に海外の仮想通貨取引所はハードルが高く感じるかもしれませんが、日本語にも対応しており、操作方法も国内の仮想通貨取引所と大きな違いはありません。
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登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけです。
設定したメールアドレスに添付される認証コードを入力してログインすると、上のような取引ガイドの画面が表示されます。
コインチェックでビットコインを購入
次にコインチェックでビットコインを購入しましょう。
コインチェックは非常に使いやすいので、購入までの流れで迷うことはないでしょう。
- コインチェックにログインして、画面上の「ウォレット」を選択する
- ウォレットページの「コインを買う」を選択して、「ビットコイン」をクリックする
- ビットコインの数量と金額を確認する
- 表示されている「OK」をクリックして購入完了
購入が確定すると、キャンセルは絶対にできません。
「数量」と「金額」は必ず確認しておきましょう。
バイビットにビットコインを送金
次に購入したビットコインを「コインチェック」から「バイビット」に送金します。
仮想通貨を送金するためには「アドレス」が必要です。
バイビットにログインして、画面右上「資産」から「現物アカウント」をクリックしましょう。
「現物アカウント」のページが表示されたら、ビットコインの「入金する」を選択して「アドレス」を発行します。
このときにアドレスのコピーを間違えてしまうと、正しく送金できません。
つまり、送金時に資産が消えてしまいます。
コインチェックから送金するときに入力するので、必ず正しくコピーしておきましょう。
ビットコインでメイカーを購入
ビットコインの送金が完了したら、バイビットにログインしましょう。
画面左上「現物」「デリバティブ」の希望する取引の中からメイカーをクリックしてください。
希望する取引の中からメイカーをクリックすると、上のような画面が表示されます。
「注文価額」を希望の金額に変更し、「メイカーを買う」をクリックしましょう。
USDT建てで購入する場合は、USDTに両替する必要があります。
以上で、メイカーの購入方法は完了です。
仮想通貨取引には、必ずリスクが伴います。
特に、送金には資産が消えてしまう可能性があるので、注意しておきましょう。
メイカー/MKRの将来性
メイカーの将来性は、仮想通貨市場が分散型に加速している傾向から期待できるのではないでしょうか。
メイカーの財団法人Maker Foundationは、
- 運営方針
- 開発プロジェクト
に関わる権限を少しずつ手放しています。
2021年5月には、メイカーDAOプロトコルへ開発資金を返還しました。
今後は財団法人も解散させて、完全な分散化を目指す旨も公式ブログで発表しています。
また、DAIは400以上のサービスやアプリで採用されており、今後も流通量が増える可能性が高いです。
- DAIを利用できる流通量や場所が広がる
- ガバナンスに関与しているメイカーの価格が上昇する
といった可能性もあります。
非中央集権的なステーブルコインDAIは、今後も注目を集めるでしょう。
メイカー/MKRの買い方、特徴、将来性、まとめ
今回は、仮想通貨メイカー/MKRの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性についてお伝えしました。
メイカーは、ステーブルコインDAIの発行や管理するためのプラットフォームを提供しているプロジェクトです。
- DAIを発行できる
- 分散型ガバナンスを採用している
- ステーブルコインとしてシェア率が高い
- さまざまなサービスやプロジェクトで利用されている
- TRFM機能を実装
といった特徴があり、分散性を重視している点から、ステーブルコインとして大きな可能性を持っています。
分散型金融（DeFi）銘柄の仮想通貨でもあるので、信用性も高いです。
テラやルナなど競合通貨が多いので、今後どのように差別化を図れるか注目されています。
主要なステーブルコインと比べて、担保資産が不安定になる傾向があるので、注意しましょう。
今後のプロジェクトの動向に注目しながら、購入を検討してみてください。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
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