この記事を読んでいるあなたは、
- 仮想通貨シンセティックス/SNXの買い方を知りたい
- 仮想通貨シンセティックス/SNXを購入するのにおすすめの取引所は？
- 仮想通貨シンセティックス/SNXの特徴や将来性が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「仮想通貨シンセティックス/SNXの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性」についてお伝えしていきます。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 おすすめの草コイン取引所を知りたい 初心者でも使いやすい草コイン取引所を知りたい みんなが使ってる草コイン取引所はどこ？上記のように考えているかもしれません。この記事では[…]
シンセティックス/SNXとは
シンセティックスとは、イーサリアムブロックチェーン上に合成資産を発行・取引できる分散型プラットフォームです。
- オーストラリアのオークションサイト構築に関わっていた専門家
- 複数の仮想通貨プロジェクト
によって設立されました。
2017年リリース当初はHavvenという名称でしたが、2018年に現在のシンセティックスに名前を変更しています。
これまで、ビットコインに連動して通貨が作り出される機能を持った仮想通貨は、存在していませんでした。
シンセティックスの合成資産は、さまざまな暗号資産や金融商品と同じように、価格変動する機能があります。
必要とされる機能を着実にリリースする開発力の高さから、多くの方から期待されています。
また、発行上限を設けていない珍しい仮想通貨です。
| 通貨名 | シンセティックス |
|---|---|
| 通貨シンボル | SNX |
| 特徴 |
|
| 主な取扱取引所 | バイビット |
| 公式サイト | https://www.synthetix.io/ |
シンセティックス/SNXの特徴
ここからは、シンセティックスの特徴を紹介していきます。
シンセティックスは、コモディティや株式などの金融資産と連動するトークンを、独自取引所での取引が可能です。
2019年の上場後、日が浅いにも関わらず5つの仮想通貨取引所と提携しており、注目を集めていますが、どういった特徴があるのでしょうか。
シンセティックスの特徴は、以下の4つです。
- 合成資産を発行できる
- 低い手数料と高速トランザクションを実現
- ステーキングによる高い流動性の確保
- 注文板やスリッページがない
ひとつずつ詳しく解説していきます。
合成資産を発行できる
シンセティックスは、合成資産を発行できるプロトコルです。
シンセティックスにおいての合成資産とは、
- JPYC（日本円）
- USD（米国ドル）
などの法定通貨と同等の価値を持ったトークンを指します。
合成資産として、さまざまな市場の商品を発行して、1つの取引所での売買を可能にしました。
合成資産は作成もしくは取引が可能です。
INDEXや仮想通貨も、合成資産として取引できます。
また、取引の際は、独自の分散型取引所「Kwenta」の利用が可能です。
シンセティックスの合成資産は、独自の取引所で売買するにあたって、最適化された金融商品と言えます。
低い手数料と高速トランザクションを実現
シンセティックスは「Optimistic Ethereum」を採用したことで、低い手数料と高速トランザクションを実現しました。
Optimistic Ethereumとは、2021年10月にローンチされたイーサリアムのレイヤー2ソリューションです。
イーサリアムと比べて
- 同じセキュリティを担保
- 手数料が安い
- トランザクションが速い
といった特徴があります。
他にもレイヤー2のソリューションはありますが、最も期待されているのが、Optimistic Ethereumです。
レイヤー2のソリューションは、これまでのレイヤー1とは違う場所や方法で、トランザクション処理が行われます。
ステーキングによる高い流動性の確保
ユーザーは、シンセティックスを流動性プールに担保としてステーキングすることで、合成資産を発行できます。
合成資産を取引する際は、
- 取引料として、シンセティックスが必要
- 支払われたシンセティックスは、ステーキングユーザーに報酬として分配
といった仕組みのため、流動性が高いです。
これまでイーサリアム上で、通貨としての機能はありませんでした。
合成資産を発行できるため、イーサリアム上にある資産は、ほとんどが純資産になります。
注文板やスリッページがない
シンセティックスの取引所には、注文板やスリッページがありません。
シンセティックスの価格は
- 独自のアルゴリズムで決定・自動化される
- ユーザーは、シンセティックスを担保に資産を発行して取引される
といった特徴があります。
ユーザーは個人ではなく、システム上のアルゴリズムと取引を行うため、注文板やスリッページが存在していません。
また、
- 希望価格と取引成立価格の差が激しい
- 取引相手がいない
などの問題が発生しないので、安心して取引できます。
シンセティックス/SNXが購入できるおすすめの取引所はバイビット
シンセティックスを取り扱っている中で、もっとも人気のある仮想通貨取引所が「バイビット」です。
バイビットは、130カ国以上のユーザーが利用しており、世界的に人気のある仮想通貨取引所なので、日本人のユーザーも多くいます。
主なおすすめポイントは、以下の3つです。
- サイトが使いやすい
- サーバーが強い
- 最大100倍のレバレッジ
海外の仮想通貨取引所に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、口座開設までのプロセスも非常に簡単なので、初心者にもおすすめです。
また、日本人向けのサポートが充実しているため、英語が苦手な人でも問題ありません。
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| 取り扱い通貨数 | 60 |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| 取引所手数料 | Maker : -0.025% / Taker : 0.075 |
| 通貨の送金手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
| アプリ | あり |
| 運営会社 | Bybit Fintech Limited |
シンセティックス/SNXの買い方/購入方法
ここからはシンセティックスの買い方について紹介していきます。
今回はシンセティックスを取り扱っている中で、特におすすめの仮想通貨取引所「バイビット」での購入を想定しています。
シンセティックスを購入する流れは、以下の通りです。
- コインチェックで口座を開設
- バイビットの口座を開設
- コインチェックでビットコインを購入
- バイビットにビットコインを送金
- バイビットでシンセティックスを購入
バイビットは日本円の入金に対応していないので、国内仮想通貨取引所から送金する必要があります。
海外の仮想通貨取引所とはいえ、日本語に対応している取引所も多く、難しい操作もありません。
それぞれステップごとに詳しく紹介していきます。
コインチェックで口座を開設
まずは国内の仮想通貨取引所で、口座を開設しましょう。
ビットコインを取り扱っているなら、どこでも問題ありませんが、おすすめは「コインチェック」です。
取扱通貨数も国内の仮想通貨取引所の中では多く、操作性も高いので、初心者ならコインチェックにしておきましょう。
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バイビットの口座を開設
次にバイビットの口座を開設しましょう。
初心者に海外の仮想通貨取引所はハードルが高く感じるかもしれませんが、日本語にも対応しており、操作方法も国内の仮想通貨取引所と大きな違いはありません。
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登録はメールアドレスとパスワードを設定するだけです。
設定したメールアドレスに添付される認証コードを入力してログインすると、上のような取引ガイドの画面が表示されます。
コインチェックでビットコインを購入
次にコインチェックでビットコインを購入しましょう。
コインチェックは非常に使いやすいので、購入までの流れで迷うことはないでしょう。
- コインチェックにログインして、画面上の「ウォレット」を選択する
- ウォレットページの「コインを買う」を選択して、「ビットコイン」をクリックする
- ビットコインの数量と金額を確認する
- 表示されている「OK」をクリックして購入完了
購入が確定すると、キャンセルは絶対にできません。
「数量」と「金額」は必ず確認しておきましょう。
バイビットにビットコインを送金
次に購入したビットコインを「コインチェック」から「バイビット」に送金します。
仮想通貨を送金するためには「アドレス」が必要です。
バイビットにログインして、画面右上「資産」から「現物アカウント」をクリックしましょう。
「現物アカウント」のページが表示されたら、ビットコインの「入金する」を選択して「アドレス」を発行します。
このときにアドレスのコピーを間違えてしまうと、正しく送金できません。
つまり、送金時に資産が消えてしまいます。
コインチェックから送金するときに入力するので、必ず正しくコピーしておきましょう。
ビットコインでシンセティックスを購入
ビットコインの送金が完了したら、バイビットにログインしましょう。
画面左上「現物」「デリバティブ」の希望する取引の中からシンセティックスをクリックしてください。
希望する取引の中からシンセティックスをクリックすると、上のような画面が表示されます。
「注文価額」を希望の金額に変更し、「シンセティックスを買う」をクリックしましょう。
USDT建てで購入する場合は、USDTに両替する必要があります。
以上で、シンセティックスの購入方法は完了です。
仮想通貨取引には、必ずリスクが伴います。
特に、送金には資産が消えてしまう可能性があるので、注意しておきましょう。
シンセティックス/SNXの将来性
シンセティックスの将来性は、合成資産という新しい概念に対して、各国がどのような法規制を構えるかで大きく左右されるでしょう。
ブロックチェーン技術を用いた合成資産の概念は新しく、注目を集めています。
しかし合成資産と似た金融商品はすでに存在しています。
損益決済方式の金融商品である
- バイナリーアプション
- 株価指数のCFD
が代表例です。
上記の2つは、現物ではなく売買権利が取引されています。
どちらも現物の価格変動と連動しており、シンセティックスも同じように法規制の対象になる可能性は考えられるでしょう。
各国どういった対応するかで、将来性は大きく変わってきます。
シンセティックス/SNXの買い方、特徴、将来性、まとめ
今回は、仮想通貨シンセティックス/SNXの買い方や、通貨の特徴、今後の将来性についてお伝えしました。
シンセティックスとは、イーサリアムブロックチェーン上に合成資産を発行・取引できる分散型プラットフォームです。
- 合成資産を発行できる
- 低い手数料と高速トランザクションを実現
- ステーキングによる高い流動性の確保
- 注文板やスリッページがない
といった特徴から、合成資産を1つの取引所で取引できる点は、これまでになかったプロジェクトと言えます。
しかし、今後各国で法規制が整備された場合、価格変動や将来性は不透明です。
今後のプロジェクトや価格変動に注目しつつ、慎重に投資することをおすすめします。
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