バイトレ(FXTF)とは?特徴や評判、口座開設方法や取引ツールを解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • バイトレ(FXTF)の評判を知りたい
  • バイトレ(FXTF)の取引ツールについて知りたい
  • バイトレ(FXTF)の口座開設方法を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「バイトレ(FXTF)の評判や取り引きツールなどをお伝えしていきます。

バイトレ(FXTF)の概要

バイトレ(FXTF)

出典:https://www.fxtrade.co.jp/2020-7-17/

ペイアウト額1,000円か10,000円
最低購入単位
  • ペイアウト額1,000円のとき1ロット約50~990円
  • ペイアウト額10,000円のとき1ロット約500~9990円
ペイアウト倍率約1~20倍
購入から判定まで
  • 最短2分~最長170分
  • 初回のみ最長120分
取引通貨
  • 英ポンド/円
  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • 豪ドル/円
  • 英ポンド/米ドル
  • ユーロ/米ドル
取引オプション
  • ラダーオプション
  • レンジオプション
  • タッチオプション
スマホ対応専用Webブラウザあり
取引時間平日7:20~翌5:20
設定回数各種ペア1日11回
取引手数料無料
スプレッド100円

バイトレ(FXTF)は2020年7月18日(土)5:20分にてサービスが終了しています。

2013年にはベスト・バイナリーオプションブローカー賞を受賞している優良サービスです。

運営している会社はゴールデンウェイ・ジャパン(略称FXTF)です。

FTFXはバイナリーオプションやFXなどの世界では、動画セミナーやチャート予想ツールやなどの情報サービスを提供している企業として知られています。

バイナリーオプションもラダーオプション、レンジオプション、スイッチオプションの3種類の取引が可能であり、これは国内で唯一の特徴でもありました。

ペイアウト額も1,000円か10,000円かを選べるなど、利用者の選択の幅が広いバイナリーオプションとして人気でした。

バイトレ(FXTF)の特徴

バイトレ(FXTF)の特徴

バイトレ(FXTF)の特徴を紹介していきます。

紹介する特徴は7つです。

  • 取り扱いは6通貨ペア
  • 取引時間は1日22時間
  • 判定時刻2分前まで取引可能で回号は1日11回
  • 取り引き限度額
  • ペイアウト額は2種類
  • スマホ版の取引ツールがある
  • デモトレードができる

1つずつ解説していきます。

取り扱いは6通貨ペア

バイトレ(FXTF)が取り扱っている通貨ペアは以下の6つです。

  • 英ポンド/円
  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • 豪ドル/円
  • 英ポンド/米ドル
  • ユーロ/米ドル

国内のFX業者が提供している、バイナリーオプションの取り扱い通貨ペアは4~8ペアが多いです。

取り扱い通貨ペアが6ペアという数は、いたって平均的なラインナップと言っていいでしょう。

取引量の多い米ドル/円、ユーロ/円を中心に、主要の通貨ペアはそろっているので、種類としても問題はありません。

取引時間は1日22時間

バイトレ(FXTF)の取引時間は平日の午前7:20~翌午前5:20です。

22時間もの間取り引きをすることができ、できない時間は24時間中2時間しかありません。

それぞれのライフスタイルに合わせて、深夜しか取り引きができない人でも取り引きをすることが可能です。

土日は他の国内のFX業者と同じく、取引はできません。

判定時刻2分前まで取引可能で回号は1日11回

バイトレ(FXTF)の回号は1日11回です。

取引開始時刻と判定時刻を下記の表にまとめました。

夏時間
回号取引開始時刻判定時刻
第1回号7:209:20
第2回号9:1011:20
第3回号11:1013:20
第4回号13:1015:20
第5回号15:1017:20
第6回号17:1019:20
第7回号19:1021:20
第8回号21:1023:20
第9回号23:10翌1:20
第10回号翌1:10翌3:20
第11回号翌3:10翌5:20

基本的には130分の取引時間ですが、第1回号だけは取引時間が120分しかないので注意してください。

またNY市場や欧州の取引時間は夏時間と冬時間に連動します。

表の時間は夏時間の場合です。

冬時間の場合は以下のように居時間のズレが生じます。

冬時間
回号取引開始時刻判定時刻
第1回号8:2010:20
第2回号10:1012:20
第3回号12:1014:20
第4回号14:1016:20
第5回号16:1018:20
第6回号18:1020:20
第7回号20:1022:20
第8回号22:10翌0:20
第9回号24:10翌2:20
第10回号翌2:10翌4:20
第11回号翌4:10翌6:20

また、バイトレ(FXTF)は判定時刻の2分前まで取り引きができます。

取り引き限度額

バイトレ(FXTF)では取り引き限度額があります。

1取り引きの最大ロット数がペイアウト金額10,000円の場合は10ロット、1,000円の場合は100ロットまでの限度額が設定されています。

いずれにしても最大10万円までしか取り引きができないようにされており、これが取り引き限度額です。

取り引き限度額はFXTFの口座開設時に申請した年収、金融資産などを元に個別に設定されており、これらを照合した結果、過度な取り引きをおこなっていると判断された場合は、取り引きの停止や制限おこなわれる可能性があります

もしも11回の取引では足りないという場合には、取引可能時間がバイトレ(FXTF)とズレているバイナリーオプションサービスを利用することで、取引回数を増やせます。

バイトレの判定時刻は通常より10分ずれているため、ほぼすべてのバイナリーオプション業者と時間をずらして取り引きができます。

ペイアウト額は2種類

バイトレ(FXTF)には2種類のペイアウト金額が用意されています。

1,000円か10,000円のどちらかを選ぶ事ができ、それぞれ最低購入単位が異なります。

ペイアウト額最低購入単位
1,000円1ロット約50~990円
10,000円1ロット約500~9,990円

10,000円のペイアウト額を選べるためか、バイトレ(FXTF)ではかなり儲けられたという評判も見られました。

購入価格が安いほど、利益は大きくなりますが予想が当たる確率は低くなってしまいます。

スマホ版の取引ツールがある

バイトレ(FXTF)は2018年8月6日に、iPhoneとAndroid、どちらにも対応したWebアプリをリリースしました。

バイトレ(FXTF)のWebアプリは直感的に操作しやすい画面になっており、購入から売却まで一画面で完結させることができます。

また世界中で人気の「TradingView」というチャート分析ツールを搭載しています。

判定前に画面にカウントダウンが表示されるため、SNSではエンターテインメント性があるという評価もありました。

また本日の損益と勝敗が一目でわかるところもポイントです。

本日の損益がすぐにわかるため、損失が大きかったとしても覚悟ができるという口コミがネットではみかけられました。

初心者でもわかりやすい画面になっており、さらにデフォルト設定機能によって、自分の使いやすい画面にカスタマイズも可能です。

しかし、こちらのWebアプリは2020年7月18日(土)5:20分をもってバイトレ(FXTF)が終了したことに伴い、利用できなくなっています。

デモトレードができる

バイトレ(FXTF)ではクイックデモというデモトレードサービスがありました。

しかし2020年7月18日(土)5:20分をもってバイトレ(FXTF)が終了してしまったことに伴い、デモトレードもできなくなってしまっています。

しかし、バイトレ(FXTF)のデモトレードは会員登録なしで簡単にトレードを体験できたツールです。

デモトレードがあったこともあり、バイトレ(FXTF)は初心者が参入しやすいバイナリーオプションとして評価されていたようです。

バイトレ(FXTF)の評判

バイトレ(FXTF)の評判

バイトレ(FXTF)の良い評判と悪い評判を集めました。

良い評判

バイトレ(FXTF)のバイナリーオプションの良い評判としては、

  • バイナリーオプションの取引オプションが3つある
  • チャートツールがわかりやすい
  • LINEで問い合わせが可能

などがありました。

バイトレ(FXTF)ではバイナリーオプションのすべての取引方法がそろっています。

これは国内で唯一の特徴です。

ラダーオプション、レンジオプション、タッチオプションの3つがそろっているため、取引チャンスの幅が広がることが評価されているようです。

バイトレ(FXTF)は未来チャートという予測ツールがわかりやすいという評価もありました。

元々はFX用だったツールですが、2014年の2月にバイナリートレード取引用にバージョンアップしました。

FX用とバイトレ(FXTF)用のモードをタブで切り替え可能であり、見やすいと好評でした。

またバイトレ(FXTF)はLINEでの問い合わせも受け付けています。

当然日本語でサポートしてくれるため、初心者でも安心して相談することができます。

気軽にサポートを受けられる点も評価されていました。

悪い評判

バイトレ(FXTF)のバイナリーオプションの良い評判としては、

  • チャートツールが高機能だが、それ故に複雑
  • 取り引きの選択肢が多いため迷ってしまう
  • 約定力が低い

などがありました。

バイトレ(FXTF)には、FXTF未来チャートとFXTFぶんせきチャートというチャートツールがあります。

FXTF未来チャートは、AIが現在のチャートの形と過去のチャートの形を照合し、似ている形を探し出すことで、未来の値動きを予測してくれるツールです。

こちらはぱっと見でわかりやすく表示されるのですが、もうひとつのFXTFぶんせきチャートは高度なテクニカル分析ができるだけに画面が見づらく、初心者には扱いにくいという評価がありました。

またメリットでもある、バイナリーオプションの取引方法がラダーオプション、レンジオプション、スイッチ取引の3種類あるのは、どの状況でどの取引を選べばいいのか迷ってしまうという悪い評判も見られました。

さらに、約定力が低いという評判も見かけられます。

FTFXはバイナリーオプションだけでなく、FXでも同じように約定力が低いという評価を受けています。

約定力が低いと、注文を出しても滑ったり、約定拒否となってしまう場合があります。

バイトレ(FXTF)の口座開設手順

バイトレ(FXTF)の口座開設手順

バイトレ(FXTF)の口座開設には条件があります。

以下の口座開設申込受付基準を満たしていないと、口座開設ができないので、注意してください。

バイトレ(FXTF)口座開設申込受付基準

出典:https://www.click-sec.com/corp/kouza/entry/pop_kijun.html

特にアメリカに国籍を持っている人は、注意してください。

日本以外に納税義務がある場合は、口座を開くことができません。

他にも注意しておきたい基準は以下の5つです。

  • 年齢が80歳以下
  • 100万円以上の金融資産を持っている
  • 年収200万円未満の人は金融資産を300万円持っている
  • デリバティブ取引などの投資経験がが1年以上ある
  • 金融商品取引業者で働いていない

以上の条件を満たした上で口座開設の手続きをおこないます。

口座開設をするには、FXTFのトップ画面右上の口座開設ボタンをクリック・またはタップします。

その後は画面の指示に従って、個人情報を入力していきます。

入力が完了したら、口座開設ナビにアクセスします。

ログインすると、本人確認書類の提出が求められます。

本人確認書類をアップロードするか、郵送するか、および顔写真ありのものを提出するか、顔写真なしのものを提出するかを選択します。

アップロードする場合は、本人確認書類を写真に撮るか、スキャンをして、その画像データをフォームから送ります。

郵送で提出する場合は、マイナンバーがわかる書類の提出が必要です。

以下のうちのいずれかを提出します。

  • 通知カード
  • 個人番号カード
  • 住民票の写し(マイナンバー記載)

送付用ラベルをプリントアウトして送付しましょう。

返信用封筒を取り寄せて送付することも可能です。

本人確認書類として認められる書類は以下のとおりです。

顔写真あり【日本国籍】

  • 運転免許
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード

【外国籍】

  • パスポート
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書
  • 在留カード
顔写真なし【日本国籍】

  • 保険証
  • 印鑑登録証明
  • 住民票の写し
  • 年金手帳

【外国籍】

顔写真ありの書類を提出

外国籍の方は顔写真ありの書類しか、本人確認書類として認められないため注意してください。

バイトレ(FXTF)の取引形態

バイトレ(FXTF)のバイナリーオプション

バイトレ(FXTF)のバイナリーオプションで取り引きできるオプションは国内で唯一3つあります。

  • ラダーオプション
  • レンジオプション
  • タッチオプション

それぞれ解説していきます。

ラダーオプション

ラダーオプションとは、判定時刻に目標レートより高くなっているか、安くなっているかの2択を選ぶ取引のことです。

該当する目標レートなら、どれを選んでも構いません。

長期間、相場が上昇または下落が続くだろうと予測されるときに適している適している取引方法です。

最も一般的なバイナリーオプションの取引方法であり、国内のFX業者ではラダーオプションしか取り扱っていない業者も数多くあります。

レンジオプション

レンジオプションとは判定時刻の為替レートが、設定されている目標レートの幅の中に入るか、入らないかを予測する取り引きのことです。

具体的に言うと「レンジIN」か「レンジOUT」かを選択します。

レンジオプションは中級者向けです。

変動幅の大きさを予想しなければならないため、ラダーオプションより難しいと感じる人が多いです。

このレンジオプションが向いている相場は一定期間、相場が横ばい状態がつづいているときに適しています。

タッチオプション

タッチオプションとは、判定時刻までにレートが一度でも目標レートに到達、つまりタッチするかしないかを予想する取り引きのことを言います。

具体的には「TOUCH」か「NOTOUCH」を選ぶことになり、複数ある目標レートの中から自分自身で、どの目標レートにするか選択可能です。

タッチオプションを取り扱っている国内のFX業者は、2020年6月時点では、バイトレ(FXTF)とゴールデンウェイ・ジャパンだけだったため、かなり希少な取り引きオプションでした。

バイトレ(FXTF)のチャートツール

バイトレ(FXTF)のチャートツール

バイトレ(FXTF)のチャートツールは2種類あります。

  • FXTF未来チャート
  • FXTFぶんせきチャート

どちらのツールも現在はサービス終了に伴って利用できなくなっていますが、どんなチャートツールだったのかを見ていきましょう。

FXTF未来チャート

FXTF未来チャートは、チャート分析ツールです。

過去のデータから現在の相場と似た様なチャートの形を探し出すことで未来を予測し、値動きを見極めてくれます。

初心者でチャートに関する知識がない人でも、AIが予想した結果を見て考えることができるため、評価されていました。

パソコンからだけでなく、スマホ版のWebアプリからでも閲覧可能なツールです。

未来チャートには2つの予想機能があります。

チャート形状予想チャートの経常から未来の価格を予想する
売買シグナルで予想テクニカル指標によるシグナルから売買タイミングを示す

このツールには、通貨ペアの売買傾向をパネル上に表示する機能もあります。

一画面で一分足から相場の分析ができるため、予想精度アップにつながります。

FXTF未来チャートはFXにも対応している予想機能です。

FXTFぶんせきチャート

FXTFぶんせきチャートとは高度なテクニカル分析ができる機能です。

機能は9つあります。

  • チャートの拡大
  • チャートタイプの変更
  • チャートの周期設定の変更
  • ろうそく足の表示本数の変更
  • 最新ティックのレート表示
  • 24種類の分析指標と重ね表示
  • 十字線を表示
  • LINE病が
  • グリッド線の表示

UIを自分で変更可能であるため、自分の見やすい画面に変更可能です。

2013年12月30日からは、スマホ版のWebアプリからもFXTFぶんせきチャートも見られるようになりました。

スマホからでも気軽にテクニカル分析をおこなえるため、たいへん優秀なツールでした。

バイトレ(FXTF)の特徴や評判まとめ

バイトレ(FXTF)の評判、特徴や取引ツールまとめ

今回は「バイトレ(FXTF)の評判や口座開設方法など」について開設しました。

既に終了してしまったサービスではありますが、国内で唯一ラダーオプション、レンジオプション、タッチオプションの3種類の取り引きを扱っている、バイナリーオプションのサービスです。

チャートもわかりやすい上に性能もよく、愛されていたサービスだということがわかりました。