仮想通貨には、実は取引所で購入する以外にも無料でもらえる「エアドロップ」というキャンペーンがあります。
無料で仮想通貨がもらえるならぜひ参加したいですよね。
この記事では、
- 仮想通貨のエアドロップに参加する方法が知りたい
- 現在どんな仮想通貨のエアドロップが開催されているか知りたい
- 仮想通貨のエアドロップの開催情報はどこで探せるか知りたい
という人のために、仮想通貨のエアドロップの開催情報と参加方法について詳しく解説します。
無料で仮想通貨を受け取りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
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仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)とは？
仮想通貨のエアドロップとは、新しく作られたトークンを仮想通貨取引所が無料配布するイベントです。
企業はエアドロップを行うことでプロジェクトの広報にもなり、トークンの知名度を上げることもできます。
エアドロップでトークンを受け取るためには一定の参加条件を満たす必要がある場合もあります。
プロジェクトによって違いますが、「企業の公式アカウントをフォローする」など簡単な条件の場合が多く参加しやすいのが特徴です。
仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)のメリット
仮想通貨のエアドロップには主に次の3つのメリットがあります。
- 仮想通貨やトークンが無料でもらえる
- 獲得した仮想通貨を売却すると利益になる
- エアドロップが開催される仮想通貨には将来性がある
どのようなメリットなのか、一つずつ紹介していきます。
仮想通貨やトークンが無料でもらえる
仮想通貨のエアドロップの最大のメリットが、仮想通貨やトークンが無料でもらえるということです。
一定の条件を満たせば仮想通貨が受け取れるので、金銭的なリスクもほぼありません。
受け取れる量はわずかしかない場合がほとんどですが、少しでももらえるのは嬉しいですよね。
獲得した仮想通貨を売却すると利益になる
エアドロップで受け取った仮想通貨やトークンは、取り扱いのある仮想通貨取引所で売却することができます。
無料で受け取った仮想通貨なので、売却すると利益にしかなりません。
またエアドロップで配布された仮想通貨が取引所上場後に価格が高騰する可能性もあります。
無料で受け取った仮想通貨が高額で売却できる場合があり、思わぬ利益になることもあるというわけです。
エアドロップが開催される仮想通貨には将来性がある
仮想通貨のエアドロップが行われるのはプロジェクトの広報や知名度向上が目的の場合がほとんどです。
エアドロップを行うことでプロジェクトや仮想通貨の知名度が向上し、仮想通貨の価値が上昇していくことが期待できます。
エアドロップが開催される仮想通貨には将来性があるので、エアドロップに参加する大きなメリットになります。
仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)のデメリット
メリットしかないと思われる仮想通貨のエアドロップですが、次のようなデメリットもあります。
- 個人情報流出のリスクがある
- 詐欺目的の可能性もある
- 獲得した仮想通貨を売却すると税金がかかる
エアドロップに参加する前に、こういったデメリットもきちんと確認しておきましょう。
個人情報流出のリスクがある
仮想通貨のエアドロップには、参加するために名前やメールアドレスなどの個人情報を入力する必要がある場合が多いです。
この時に入力した個人情報が流出されるリスクもあります。
中には個人情報の収集を目的としたエアドロップもああるので注意が必要です。
特に秘密鍵やウォレットのパスワードの入力が求められたら絶対に入力しないように注意しましょう。
詐欺目的の可能性もある
仮想通貨のエアドロップの中には詐欺目的のエアドロップがある可能性もあります。
エアドロップの中には一定額の寄付が参加条件のものもありますが、ただただ寄付を集めたいだけの詐欺もあります。
また上記の見出しでも説明したように、ウォレットのパスワードなどの入力が必要なエアドロップは100%詐欺です。
そういったエアドロップには絶対に参加しないように注意しましょう。
獲得した仮想通貨を売却すると税金がかかる
エアドロップで受け取った仮想通貨を売却すると税金が発生します。
売却して得た利益は雑所得となり、所得税の課税対象となります。
利益が20万円を超えると確定申告が必要になるので注意しましょう。
仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)に参加する方法
仮想通貨を無料で受け取れるエアドロップですが、どのように参加したらいいのでしょうか。
ここでは仮想通貨のエアドロップに参加する方法と手順をご紹介します。
- 仮想通貨取引所の口座を開設する
- ウォレットをインストールする
- エアドロップ(AirDrop)の情報を探す
- エアドロップ(AirDrop)に参加する
順を追って説明していきます。
仮想通貨取引所の口座を開設する
仮想通貨のエアドロップに参加するには、特定の仮想通貨を一定量保有しておく必要がある場合が多いです。
仮想通貨を保有しておくためにも、まずは「coincheck」や「bitFlyer」などの国内の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。
特に「coincheck」は過去にエアドロップを開催した実績があるのでオススメです。
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エアドロップ(AirDrop)の情報を探す
仮想通貨取引所で口座を開設できたら、条件の仮想通貨を購入して保有しておく必要があります。
開催されているエアドロップの情報を探して、参加するエアドロップを決めましょう。
エアドロップ(AirDrop)に参加する
準備が整ったらエアドロップに参加します。
参加するエアドロップに特定の銘柄を保有しておく条件がある場合は、その銘柄を購入して保有しておきましょう。
エアドロップには、他にもSNSで投稿したり専用のフォームで申し込んだりすることが条件のもあります。
指定の行動を行なってエアドロップに参加しましょう。
仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)の開催情報の探し方
仮想通貨のエアドロップの情報はどこで探すことができるのでしょうか。
仮想通貨のエアドロップは、主に次の4つの方法で探すことができます。
- 取引所の公式サイトを見る
- コインマーケットキャップで探す
- SNSで探す
- Telegram(テレグラム)で探す
取引所の公式サイトを見る
仮想通貨取引所で開催しているエアドロップの情報は、取引所の公式サイトで見ることができます。
公式サイトで紹介されているエアドロップには安心して参加できるのでオススメです。
コインマーケットキャップで探す
「コインマーケットキャップ」では、限定のエアドロップ情報を見ることができます。
現在開催しているエアドロップはもちろん開催予定も確認できるのでオススメです。
CoinMarketCap限定仮想通貨エアドロップへぜひご参加を
出典：https://coinmarketcap.com/ja/airdrop/
SNSで探す
仮想通貨のエアドロップは、TwitterやinstagramなどのSNSで探すこともできます。
エアドロップによってはSNSで投稿をすることが参加条件のものもあります。
あらかじめSNSアカウントを用意しておき、エアドロップについて調べておきましょう。
テレグラムで探す
海外の仮想通貨のエアドロップ情報も知りたいならテレグラムで探しましょう。
テレグラムは無料のチャットツールで、世界中の仮想通貨に関する情報を見ることができます。
ただし詐欺情報が混ざっている可能性もあるので注意が必要です。
現在開催されている仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)
では、実際にどのような仮想通貨のエアドロップが行われているのでしょうか。
ここでは2024年現在、開催されているエアドロップを紹介します。
GET (Global Entertainment Token)
出典：https://global-entertainment-token.org/ja/
GET(Global Entertainment Token)は、GET Entertainment Inc.が発行している、総発行枚数が100億枚にも及ぶ暗号資産です。
そんなGETでも、エアドロップが行われています。
2024年下旬現在、開催されている第2弾エアドロップでは、1申し込みにつき100GETが配布されています。
◤ ◥
🔔 $GET エアドロップ第2弾のお知らせ 🔔
💡期間限定でGETエアドロップ第2弾を実施します💡
🚨条件達成の全員がエアドロップ対象となります🚨
◣ ◢
【エアドロップ数量】
🪙100 GET… pic.twitter.com/3CPlA9O47u— GET_Official (@GET_E_inc) November 19, 2024
出典：https://x.com/GET_E_inc/status/1858706774989459647
なお、GETがエアドロップが開催されているのは今回だけではなく、過去には、NITD(ニッポン・アイドル・トークン)保有者に200GET〜制限なしのエアドロップが実施されたこともあります。
今後もエアドロップが実施されることが期待されるため、GETのエアドロップに申し込んでみてください。
GETのエアドロップの詳細情報
| 参加条件 (※3つを全て満たす必要あり) |
|
|---|---|
| 受け取り条件 (※いずれかを満たす必要あり) |
|
| 配布量 | 1申し込みにつき100GET |
| 実施日 | 11月19日正午〜12月2日正午 |
| 詳細情報 | GET エアドロップ 詳細情報 |
BEST (Best Wallet Token)
出典：https://bestwallettoken.com/ja
BEST(Best Wallet Token)は、仮想通貨ウォレット「Best Wallet」のエコシステムを支える、新興プロジェクトトークンです。
プレセール初日で16.2万ドルを調達している、注目度の高い仮想通貨銘柄です。
そんなBEST(Best Wallet Token)でも、エアドロップが行われています。
X(旧Twitter)のアカウントを連携後、様々な「クエスト」を達成してポイントを獲得することにより、BESTトークンを受け取ることが可能です。
出典：https://bestwallettoken.com/ja/airdrop
なお、BESTのエアドロップには登録時に招待コード制度もあり、紹介を受けたり紹介を行ったりすることでポイントを獲得できるため、積極的にSNSや友人にシェアしてみてください。
BESTのエアドロップの詳細情報
| 参加条件 | Best WalletエアドロップのページとX(旧Twitter)のアカウントを連携 |
|---|---|
| 受け取り条件 |
|
| 配布量 | 獲得ポイントに応じて変動 |
| 詳細情報 | BEST エアドロップ 詳細情報 |
Bless (Bless Network)
出典：https://bless.network/
Bless(Bless Network)とは、分散型ネットワークの構築を目指しているプロジェクトトークンです。
メインローンチを2025年に目指しており、No Limit Holdingsなどの複数企業から800万ドルもの資金調達を行っています。
そんな、Blessでもエアドロップが開催されています。
Blessのエアドロップは、ノード運営によってポイントを獲得することが可能です。
ただ、難しい操作は不要で、拡張機能のダウンロード後、PCを起動しているだけでポイントを稼ぐことができます。
そのため、複雑な操作が苦手な方や時間があまりない方でもエアドロップに参加することが可能です。
Blessのエアドロップの詳細情報
| 参加条件 |
|
|---|---|
| 受け取り条件 |
|
| 配布量 | 獲得ポイントによって異なる |
| 詳細情報 | Bless エアドロップ 参加プラットフォーム |
過去に開催されていた仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)
過去にはどのようなエアドロップが開催されていたのでしょうか。
ここでは過去のエアドロップの4つの開催例をご紹介します。
TRX/トロン
NFTアートの取引をメインに行なっている「APENFT」によるエアドロップです。
TRX(トロン)を100TRX以上保有している人に「APENFTトークン」が無料配布されます。
APENFTトークンはすでに「Huobi Global」のような複数の海外取引所に上場しているのですぐに売却することができます。
このエアドロップは2023年6月10日まで参加していました。
IOST/アイオーエスティー
韓国を拠点とする「Donnie Finance」が開催したエアドロップです。
IOSTを保有することでガバナンストークン「DON」が受け取れました。
DONは「Uniswap」に上場しているのですぐに売却することができます。
OMG/オーエムジー
OMGを保有することで「BOBAトークン」を受け取れるエアドロップです。
保有しているOMGと同数のBOBAトークンを受け取ることができました。
国内の仮想通貨取引所「bitbank」でエアドロップが実施されたことでも話題になりました。
XEM/ネム
XEMを保有することで「XYM(シンボル)」を受け取れるエアドロップです。
XYMはXEMのアップデートにより生まれた仮想通貨で、すでにXEMを保有している人を対象にXYMが配布されました。
このエアドロップは国内の仮想通貨取引所「coincheck」で行われたものです。
ENS/イーサリアム・ネーム・サービス
ENSの利用者に対して「ENSトークン」が配布されたエアドロップです。
このエアドロップは、2021年の11月に実施されました。
また、本エアドロップにおいては、ENSの契約期間や利用期間が長いユーザーに対して、多くのENSトークンが配布されました。
APE/エイプコイン
BAYCおよびMAYC両コレクションの保有者に対して、「APE」が配布されたエアドロップです。
BAYCのホルダーには1人につき10,094枚、そしてMAYCのホルダーには2,042枚にもおよぶ配布枚数になりました。
ネイマールやジャスティン・ビーバーのような著名人がBAYCを購入していることから、APEは注目を集めています。
XRP/リップル(SOLOトークン)
XRP(リップル)もしくはSOLOトークンを所有していることによって、「SOLOトークン」を受け取れるエアドロップです。
SOLOトークンは、「Sologenic」の基軸通貨で、2019年末にローンチされました。
そして、「Sologenic DEX」で、NFTマーケットプレイスが立ち上げられることを受け、2021年末にエアドロップが実施されました。
以上のように国内の仮想通貨取引所でエアドロップが行われることもあるので要チェックです。
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仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)の注意点
仮想通貨のエアドロップに参加する前に、次の注意点をしっかりと確認しておきましょう。
- メインのメールアドレスを利用しない
- 秘密鍵やウォレットのパスワードは絶対に入力しない
- 未成年は仮想通貨のエアドロップに参加するのは難しい
メインのメールアドレスを利用しない
仮想通貨のエアドロップに参加するために、メールアドレスの入力が求められる場合があります。
その際に入力したメールアドレスに販促メールが大量に届いたり、メールアドレスを悪用されてしまう場合もあります。
仮想通貨のエアドロップに参加する場合はメインで使っているメールアドレスは利用使わないようにしましょう。
Gmailなどのフリーメールで仮想通貨のエアドロップ用のメールアドレスを作るのがオススメです。
秘密鍵やウォレットのパスワードは絶対に入力しない
仮想通貨のエアドロップに参加する際に秘密鍵やウォレットのパスワードは絶対に入力しないようにしましょう。
パスワードを入力してしまうと、ウォレットにある仮想通貨を盗まれてしまう可能性があります。
このような情報の入力を求めるエアドロップは100%詐欺なので参加しないようにしましょう。
未成年は仮想通貨のエアドロップに参加するのは難しい
未成年は仮想通貨のエアドロップに参加するのは難しいため注意しましょう。
仮想通貨を保有しておくためには仮想通貨取引所の口座が必要ですが、18歳未満は口座開設ができません。
海外の取引所は18歳未満でも口座開設できる所もありますが、予期せぬトラブルに巻き込まれるリスクもあります。
仮想通貨のエアドロップは成人してから参加するようにしましょう。
仮想通貨のエアドロップ(AirDrop)まとめ
仮想通貨のエアドロップの参加方法と注意点について詳しく解説しました。
しっかりと確認してからエアドロップに参加すると、無料で仮想通貨を受け取ることができるのでオススメです。
興味を持った方は、ぜひこの記事を参考にして仮想通貨のエアドロップに参加してみてください。
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