仮想通貨の投資スタイルの一つに「ガチホ」というものがあります。
ガチホとは「最強の投資戦略」という人もいるほど注目されている戦略です。
この記事では、
- 仮想通貨のガチホとはどういう戦略なのか知りたい
- 仮想通貨のガチホにはどういうメリットとデメリットがあるのか知りたい
- 仮想通貨のガチホにおすすめの仮想通貨銘柄が知りたい
という人のために、仮想通貨のガチホの特徴やおすすめの銘柄について詳しく解説していきます。
仮想通貨のガチホに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 おすすめの草コイン取引所を知りたい 初心者でも使いやすい草コイン取引所を知りたい みんなが使ってる草コイン取引所はどこ？上記のように考えているかもしれません。この記事では[…]
※当サイト限定、今すぐバナークリックで登録して特典をGET！仮想通貨のガチホ(長期保有)とは
仮想通貨の「ガチホ」とは、仮想通貨を「ガチ(本気)でホールド(保有)する」の略称です。
仮想通貨を短期で売買せずに長期間保有しておく投資スタイルのことを表します。
ガチホとは投資戦略のひとつ
ガチホ自体は株式やFXなどでも使われる言葉であり、れっきとした投資戦略の一つです。
投資対象について詳しく調べて、その将来性を信じて5〜10年の長期にわたって保有します。
ガチホでは、短期的に価格が上昇しても売却しません。
数年後の将来さらに価格が上がると信じて保有し続けるのがガチホです。
「ガチホ」と「塩漬け」は異なる
「ガチホ」と同じような意味を持つ言葉に「塩漬け」というものがあります。
「塩漬け」も同じように長期保有という意味ですが、塩漬けは売りたくても売れずに仕方なく長期保有をしている状態を表します。
購入した時よりも価格が大幅に値下がりしてしまい、売却すると損失が確定してしまうので保有している状況です。
「ガチホ」は「塩漬け」とは異なり、値上がりを期待して保有する前向きな長期保有です。
仮想通貨をガチホ(長期保有)するメリット
仮想通貨のガチホ(長期保有)は「最強の投資戦略」という人もいるほど注目されている戦略です。
では仮想通貨のガチホにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、次の4つのメリットについて解説していきます。
- 少額の投資でも大きな利益が期待できる
- 仮想通貨取引の初心者でもできる
- 価格の動向を確認する必要がないので気楽
- 貸仮想通貨やレンディングで稼げる
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
少額の投資でも大きな利益が期待できる
仮想通貨のガチホは少額からでもできる投資方法です。
どんな仮想通貨も最初はかなり低い金額でスタートします。
2022年4月現在で1BTC=500万円ほどであるビットコイン(BTC)も、初期の2009年頃は0.07円ほどでした。
2009年に数百円分でもビットコインを購入してガチホしていれば、今頃莫大な利益になっていたことになります。
少額の投資で大きな利益が期待できるのも、仮想通貨をガチホする大きなメリットです。
仮想通貨取引の初心者でもできる
一般的に、仮想通貨の取引はタイミングを分析して売買をする必要があります。
それに対してガチホは仮想通貨を購入して保有しておくだけなので、難しい知識や専門知識を必要としません。
仮想通貨取引の初心者でもできるのは大きなメリットです。
価格の動向を確認する必要がないので気楽
仮想通貨の価格は日々変動しています。
仮想通貨の取引で利益を出すためには、価格の動向を確認し適切なタイミングで売買する必要があります。
場合によっては一日に何度もチャートを確認しなければならないこともあります。
しかし仮想通貨のガチホは、一度購入したら売却するまで保有しておくだけなので価格の変動を確認する必要はありません。
価格が上昇しても下降しても関係なく保有するのがガチホです。
価格の変動に振り回されることなく気楽に行えるのは、精神的なストレスもありません。
また仮想通貨を保有しておくだけなので、忙しい人や取引に時間がかけられない人にもおすすめです。
貸仮想通貨やレンディングで稼げる
「貸仮想通貨」や「レンディング」とは、自分が購入した仮想通貨を取引所に貸し出すことで貸借料が得られるサービスのことです。
仮想通貨を取引所に貸すと、1〜10%の利息を得ることができます。
仮想通貨をただ保有しているだけでは稼げないので、こうしたサービスを利用するのはおすすめです。
仮想通貨をガチホ(長期保有)するデメリット
さまざまなメリットがある仮想通貨のガチホ(長期保有)ですが、デメリットもあります。
メリットだけではなくデメリットについてもきちんと確認しておきましょう。
- 利益が出るまでに時間がかかる
- 取引所がハッキングされたり倒産してしまうリスクがある
- 強制的に塩漬け状態になってしまう可能性もある
ひとつずつ解説していきます。
利益が出るまでに時間がかかる
仮想通貨のガチホは5〜10年にわたって長期保有するため、利益が出るのも同じくらいの期間がかかります。
そのため仮想通貨のガチホですぐに利益を得ることはできません。
仮想通貨ですぐに利益を得たい人にはおすすめできない方法です。
取引所がハッキングされたり倒産してしまうリスクがある
仮想通貨のガチホでは、購入した仮想通貨をずっと取引所に預けておくことになります。
預けている間に取引所がハッキングされたり倒産してしまったりして、自分の資産がなくなってしまう可能性もあります。
過去にハッキングにより470億円相当のビットコインが流出してしまった「マウントゴックス事件」もありました。
仮想通貨のガチホをするには、安全性や信頼性が高い取引所に預けることが重要です。
強制的に塩漬け状態になってしまう可能性もある
仮想通貨を購入したものの、購入時よりも価格が下がってしまい強制的に「塩漬け」状態になってしまう可能性もあります。
価格が下がらなくても、思ったよりも価格が上がらず要した時間に利益が見合わないということもあります。
ガチホすることで全ての仮想通貨の価格が上昇していくというわけではありません。
上昇することなく終わってしまう仮想通貨もあるので、ガチホする仮想通貨の銘柄選びが最も重要です。
仮想通貨のガチホにおすすめの仮想通貨取引所
仮想通貨のガチホ(長期保有)では通貨を取引所に長く保管するため、取引所選びはとても重要です。
ここでは、仮想通貨をガチホするのにおすすめの国内取引所をご紹介します。
- Coincheck
- bitFlyer
- DMM Bitcoin
- BITPOINT
- bitbank
各取引所の特徴を紹介していきます。
Coincheck(コインチェック)
出典：https://coincheck.com/ja/
| 取り扱い銘柄 |
|
|---|---|
| 取引手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 銀行振込：無料コンビニ・クイック入金：770円〜 |
| 出金手数料 | 一律407円 |
Coincheck(コインチェック)は、国内最多の17種類の仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所です。
取引手数料が無料なので、ガチホする仮想通貨を気軽に購入できます。
コインチェックには、シンプルで見やすい専用のモバイルアプリがあります。
仮想通貨取引の初心者にも使いやすくておすすめです。
>>仮想通貨を始めるならコインチェック一択。
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※公式サイトに遷移します。
bitFlyer(ビットフライヤー)
出典：https://bitflyer.com/ja-jp/
| 取り扱い銘柄 |
|
|---|---|
| 取引手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 無料/330円 |
| 出金手数料 | 220円〜 |
bitFlyer(ビットフライヤー)は、ビットコイン取引量とユーザー数が国内最大級の仮想通貨取引所です。
流動性が高いので、ガチホする仮想通貨を希望の価格でスムーズに購入することができます。
またビットフライヤーは2022年4月現在まで不正流出などの事件もなく、セキュリティに優れている特徴もあります。
仮想通貨を安心してガチホできる取引所です。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)
出典：https://bitcoin.dmm.com/
| 取り扱い銘柄 |
|
|---|---|
| 取引手数料 | 無料(※BitMatch取引手数料を除く) |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、申し込みから最短1時間で利用できる仮想通貨取引所です。
当日中に利用開始できるので、仮想通貨をガチホしたいと思ったらすぐに始めることができます。
さまざまな手数料が無料で利用できるのも嬉しいポイントです。
土日祝日を含む365日LINEでサポート対応してくれるので、初心者でも安心して利用することができる取引所です。
BITPOINT(ビットポイント)
出典：https://www.bitpoint.co.jp/
| 取り扱い銘柄 |
|
|---|---|
| 取引手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 無料 |
BITPOINT(ビットポイント)は、さまざまな手数料が無料で使える仮想通貨取引所です。
手数料がかからないので気軽にガチホする仮想通貨を購入することができます。
トロン(TRX)やジャスミー(JMY)などは、国内の取引所ではビットポイントでしか取り扱いがありません。
このようなアルトコインをガチホしたい場合もビットポイントはおすすめです。
bitbank(ビットバンク)
出典：https://bitbank.cc/
| 取り扱い銘柄 |
|
|---|---|
| 取引手数料 | 無料 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 出金手数料 | 550円/770円 |
bitbank(ビットバンク)は、アルトコインの取引量で世界一を記録したこともある仮想通貨取引所です。
XYM(シンボル)を最初に取り扱ったのはビットバンクであり、アルトコインの取り扱いに力を入れています。
アルトコインをガチホしたい人におすすめの取引所です。
ガチホ(長期保有)にオススメの仮想通貨銘柄7選
では、どのような仮想通貨の銘柄がガチホ(長期保有)に向いているのでしょうか。
ここでは、ガチホにおすすめの仮想通貨銘柄7選をご紹介します。
- ビットコイン/BTC
- イーサリアム/ETH
- リップル/XRP
- カルダノ・エイダコイン/ADA
- ポルカドット/DOT
- ソラナ/SOL
- テゾス/XTZ
ひとつずつ詳しく解説していきます。
ビットコイン/BTC
ビットコイン(BTC)は世界初の仮想通貨です。
知名度も一番高く、ほとんどの取引所で売買することができます。
時価総額ランキング1位の銘柄でもあり、日本でもヨドバシカメラなどビットコインで決済できる店舗も増えてきています。
ビットコインはこれからも需要が高まって価格上昇が期待できるので、持っているだけで将来的に大きな利益が出る銘柄と言えるでしょう。
仮想通貨のガチホに挑戦するなら、まず初めにビットコインを買ってみるのがおすすめです。
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イーサリアム/ETH
ビットコイン以外の仮想通貨をアルトコインと言いますが、イーサリアム(ETH)はアルトコインの中で一番知名度の高い仮想通貨です。
時価総額ランキング2位の銘柄でもあり、知名度だけでなく人気もうかがえます。
またDeFi関連銘柄としても注目されており、DeFiの需要拡大にともなってイーサリアムの価格上昇も期待できます。
イーサリアムもほとんどの取引所で売買できるので、ビットコインの次にガチホにおすすめの仮想通貨です。
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リップル/XRP
リップル(XRP)は、「Ripple Inc」が管理する中央集権型の仮想通貨です。
国際送金のスピードが速いのが特徴で、リップルを使うことでスムーズな国際送金が行えるようになります。
実際に送金システムとして実用化されたら、需要拡大にともない価格上昇も期待できます。
世界中の金融機関とも提携しているため、今後の動向に期待できる仮想通貨です。
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カルダノ・エイダコイン/ADA
カルダノ・エイダコイン(ADA)は、オンラインカジノで使われる通貨として発行された仮想通貨です。
従来のオンラインカジノでの不正問題を解決するため、不正が起こりにくいエイダコインが開発されました。
オンラインカジノ以外にも、「ADAPay(エイダペイ)」という決済システムもリリースされています。
今後決済システムとしても普及するようになれば、エイダコインの需要も高まっていくことが期待できます。
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ポルカドット/DOT
ポルカドット(DOT)は、web3.0を実現するために開発された仮想通貨です。
イーサリアム(ETH)の手数料の高さや処理速度の遅さを補う通貨として注目が集まっています。
またポルカドットは誰でも簡単に開発できるという特徴もあります。
幅広く活用されているポルカドットは今後も需要が高まっていくことが予想されます。
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ソラナ/SOL
ソラナ(SOL)は、ブロックチェーンアプリを支えるソラナブロックチェーン上で使用される仮想通貨です。
ローンチからわずか1年半で価格が約700倍に高騰し、世時価総額ランキング6位になった銘柄です。
アルトコインの中でも類を見ないほど優秀と言われており、さまざまな分野で活用されています。
今後イーサリアムのような存在になることも期待できる仮想通貨です。
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テゾス/XTZ
テゾス(XTZ)は、ビットコインやイーサリアムが抱えるさまざまな問題を解決するために誕生した仮想通貨です。
独自のスマートコントラクトによって安全性が高いことが特徴です。
テゾスでは、1つのブロックチェーンが複数に分岐するハードフォークが発生しない構造になっています。
価格が安定しやすいため、安心してガチホできる銘柄と言えます。
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仮想通貨をガチホ(長期保有)するときの注意点
仮想通貨をガチホ(長期保有)するには気をつけておかないといけない注意点が3つあります。
- いつまで保有するかを決める
- 価格の変動に一喜一憂しない
- 保有する際はセキュリティに気をつける
仮想通貨のガチホをする前にしっかりと確認しておきましょう。
いつまで保有するかを決める
仮想通貨のガチホは長期的に仮想通貨を保有しておくことですが、いつかは利益確定をしないといけません。
仮想通貨のガチホをする前に、いつまで保有しておくのかをしっかりと決めておきましょう。
「◯円になるまで保有する」「◯月◯日まで保有する」など、金額や期間を決めておきましょう。
その際、「◯円まで下がったら手放す」と損切りのタイミングも決めておくことが重要です。
そうすることで、迷いなく仮想通貨のガチホを行うことができますよ。
価格の変動に一喜一憂しない
仮想通貨のガチホに必要なのは、価格の変動に一喜一憂しないことです。
一度ガチホすると決めたら、決めた金額や期間になるまで手放さない忍耐力が必要になります。
仮想通貨は価格変動が激しいので、購入した直後に価格が下がって不安になることもあるでしょう。
そんな時でも将来的な値上がりを信じて、ずっと持ち続けることが大切です。
保有する際はセキュリティに気をつける
仮想通貨のガチホは、仮想通貨を一定の場所にずっと預けることになります。
預けている間にハッキングなどの被害に遭ってしまっては元も子もありません。
仮想通貨をガチホする際は安全性やセキュリティに優れている取引所を選ぶようにしましょう。
常にセキュリティの向上に取り組んでいるような取引所を選ぶと比較的安心できます。
仮想通貨のガチホ(長期保有)に税金はかかる？
仮想通貨の取引には税金がかかります。
では、仮想通貨のガチホ(長期保有)にはどのタイミングで税金がかかるのでしょうか。
税金で大変な思いをしないためにも、ガチホを始める前にしっかりと確認しておきましょう。
仮想通貨をガチホ(長期保有)するだけだと税金はかからない
仮想通貨をガチホ(長期保有)しているだけだと税金はかかりません。
ガチホしている仮想通貨を売却したり別の仮想通貨に交換すると税金がかかります。
仮想通貨にかかる税金は累進課税で決められるので、利益確定した時の額によってかかる税金の額も変わります。
少しでも節税したい人は、一度に利益確定するのではなく年をまたいで2回に分けることで節税につながります。
利確した時の利益によって確定申告が必要
仮想通貨で得た利益は「雑所得」に分類されます。
仮想通貨で得た利益から通貨を購入した経費を差し引いた額が20万円を超えると確定申告が必要になります。
仮想通貨のガチホで得た利益をきちんと把握しておき、忘れずに確定申告をするようにしましょう。
仮想通貨のガチホ(長期保有)まとめ
仮想通貨のガチホ(長期保有)の特徴と、おすすめの銘柄や取引所について詳しく解説しました。
将来性が期待できる仮想通貨の銘柄のガチホは非常に有効な投資戦略になります。
興味を持った方は、ぜひこの記事を参考にして仮想通貨のガチホをホを始めてみてください。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 おすすめの草コイン取引所を知りたい 初心者でも使いやすい草コイン取引所を知りたい みんなが使ってる草コイン取引所はどこ？上記のように考えているかもしれません。この記事では[…]