仮想通貨市場では、イーサリアムを代表とした開発用のプラットホームから様々なdapps が誕生しています。
実社会で利用できるようにPCやモバイルを通じて、目的別に自由にdapps にアクセスできるように開発が急ピッチで進められています。
dapps の提供は様々な使用目的を求められているために、予測市場・エンターティメント・保険・Iot・AI・VRなど実に多種多様です。
dapps(ダップス)についてより詳しく知りたい方はコチラの記事をオススメします。
そこで各プロジェクトの開発のための資金調達として、ICOが世界中でさかんに開催されています。
では世界中で開催されるICO情報はどこで知ることができるのでしょうか?
日本国内の仮想通貨投資家達も活用しているICOレーティングサイトがいくつか存在しています。
レーティングサイトとは、仮想通貨の格付けもしくは評価サイトのことです。ICOとは?信頼性の高いレーティングサイトとは?
様々な疑問を解消すべく、人気のレーティングサイト「ICOdrops」について紹介していきます。
▼仮想通貨をまず買うなら
コインチェック |
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▼将来性のある草コインを探すなら
Zoomex |
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ICOって何だろう?ICO開催の探し方ICOdropsについて
ICOの正式な名称はInitial Coin Offering (イニシャル・コイン・オファリング)で、略してICO と一般的に呼ばれています。
資金調達をしたい企業や組織がプロジェクトの実現のために独自のトークンと呼ばれる仮想通貨を発行・販売を行います。
開催側も発行されたトークンを購入する側も特に免許や資格が必要な条件があるわけではないので、誰でもICOに参加できるのが特徴です。
ICOについてより詳しく知りたい方はコチラの記事をオススメします。
世界中の人々を対象としたICOですが、ICOにまつわる詐欺が問題になり規制を進めた国もあります。
具体的にはICO投資セミナーなどを開催して、元本保証や異常に高い利率の配当で勧誘するものもあります。中にはICOで資金だけ集めてプロジェクトの開発が進まぬまま上場しないといった悪質なICOも存在しました。
上場しないということはICO開催時に発行されたトークンをもっていても市場で流通しないため、ほぼ無価値になってしまうということです。
日本ではICO詐欺にあわないようにするために、金融庁が注意喚起をしています。
ではそのような悪質なICOに手を貸さないように、ICOについて理解を深め有益な情報を集めるための方法を紹介していきます。
ICOに参加するためのプロセスとは?
ICOに参加するには、まずどこでどのような取り組みのプロジェクトがいつ開催されるのかということを調べておく必要がありますね。
前述したとおり、参加するICOは有望で将来性のあるプロジェクトの探し方が重要です。
そこで投資家や仮想通貨ブロガー達がICOに参加するか決めるための指針として活用しているのが、レーティングサイトです。
このサイトを元に、公式サイトやICO主催者が目的や今後の構想などを技術的にどのように実現していくのかが書かれた公開文書(ホワイトペーパー)を見て判断しています。
ですがICOに初めて参加する人にとっては、公式サイトやホワイトペーパーを見て判断することはなかなか難しいことです。
いくつか存在するレーティングサイトのうち投資のプロがあらゆる側面から判断した、ICOプロジェクトの情報を手に入れることができる「ICOdrops」が注目されています。
レーティングサイトICOdropsの信頼性No.1の理由とは?
ICOに参加するメリットは、将来的に価格の高騰する可能性があるプロジェクトの通貨をいち早く安く購入できることです。
そのICOに参加するための条件や情報が一覧で確認することができるレーティングサイトの信ぴょう性はとても重要です。
「ICO drops」は海外の有名サイトで、独立した立場のICOdrops が独自の審査基準を設けて他サイトよりクオリティの高いICO案件を掲載しています。
つまり専門家の目から見て怪しいICO案件はふるいにかけられて、有望なICO案件を紹介しているということですね。
ICOdrops の評価で最も注意を払っているのは、プロジェクトの宣伝率です。
Bitcointalk ・Twitter ・Facebook などの主流ソーシャルメディアでプロジェクトと信頼性を監視しています。
ICOdtops には、評価のひとつにソーシャルメディアの注目度が反映されているものがあります。
この評価が基準より高いということは投資家達の関心の度合いを確認することができ、ICOに参加する前に価格が上がる可能性を知ることができます。
なかなか個人ではそういった複数のプロジェクトの活動を把握するのは骨が折れる作業です。
潜在的な関心度をICOdropsから情報として得られることは、何もサイトを見ない人よりも確実で優位であることが理解できるのではないでしょうか。
またICOに参加する条件を確認する上でも、ICOdrops は非常に便利です。ICOに参加する前に事前登録を済ませておく「ホワイトリスト登録」が必要な案件もあります。
購入者希望のリストのようなもので、公式サイトからメールアドレスなどの個人情報を最初に登録しておきます。ホワイトリストには登録期間が設けられていることがあり、悩んでいるうちに登録期間を逃してしまうことがあります。
この登録期間が過ぎてしまうとICO自体に参加できなくなるため、現在実施している「White List」の一覧で確認しましょう。
このサイトが重宝される便利な機能に、ホワイトリスト登録の期間のカレンダー機能もサイト内で確認できるようになっています。
ICOdropsを徹底解説!その使い方とは?
ICOdropsは海外サイトですが、なぜ日本の投資家達は英語表記にもかかわらず利用しているのでしょう?
それは有益な情報が誰でもわかりやすいUIで紹介してあるからです。翻訳を有効に利用することも可能ですが、不自然な日本語が解読を難しくしてしまう場合があります。
サイト内の評価基準の意味さえ把握しておけば、もちろん英語がわからない人でもそこから情報を得ることができますので心配はいりません。
ただ注意点もいくつかあり知識として覚えていてほしいことに、サイト内に掲載しているICO案件が全て評価されているわけではないということです。
「RATED」はICOdrops が独自の基準を設けてすでに評価が完了しているICO案件を意味します。反対に「NOT RATED」という案件もあります。これはまだ評価されていないもしくは評価が終わってないことを意味します。
評価をしていない案件だからといって、有望な案件ではないと判断するにはまだ早いかもしれません。ICO dropsを利用している人の中には、この「NOT RATED」からもいい案件がないか探すため目を通している人もいます。
また「Sponserd 」と記載がある案件がページトップに紹介されていますが、広告案件です。その旨を理解して利用してみましょう。
とはいえICOdropsの広告案件にも、きちんとした審査基準が設けられて掲載されています。では実際にICOdrops のサイトの使い方を紹介していきます。
ICOdropsを利用してみよう
ICOdrops のサイトにアクセスすると、トップページにICOの進行状況によって3つに区分されたICO案件が一覧で掲載されています。
・「ACTIVE ICO」⋯現在開催中のICO 数学+left は開催終了までの期間が記されています。例)3dleft →3日後終了
・「UPCOMING ICO」⋯これから始まるICO ここにもいつから始まるか記載されています。
・「ENDED ICO」⋯終了したICO
ここで先ほど紹介した「Sponserd」案件が薄い色で識別されて、「ACTIVE ICO」と「UPCOMING ICO」に掲載されているのが見つけられますね。
各進行状況で分けられた案件は次のページもありますので、そちらも確認しましょう。
最初に「ACTIVE ICO 」から調べてもいいですが、時間に余裕を持ってICOに参加するためには「UPCOMING ICO」に重点を置いて探しましょう。
ホワイトリスト登録の他に最近ICO参加にはKYC(本人確認)のために顔写真入りの写真がついたパスポートやICOに参加する銀行の残高証明書(ネット銀行で英語表記を取得)が必要な場合もあります。
これは本人確認はもちろんですが、マネーロンダリング防止の対応のため住所が記載された残高証明書の提出を求められる場合があるのです。
こういったことから、ホワイトリスト登録だけでも早めに済ませておくと安心ですね。
では「UPCOMING ICO 」のINTERESTのスコアの高い順からチェックしていきます。このスコアはICODropsが評価して興味があるか判定している箇所になります。
すでにトップページを開いた段階でわかるICOトークンのアイコンの下にある「High 」や「Medium 」の表記についても気になりますね。
この部分についても詳しくみていきましょう。
ICOdropsで確認する評価とは?
気になったICO案件を見つけたら、詳しい評価のページに移ります。
そこでスコアを確認するのですが、一番重要な部分はICO drops score の総合評価です。トークンの下に記載されていたのは、ICOdrops が審議して発表した総合評価ということです。
この総合評価は3つの基準によって算出されています。総合評価を決定する主な基準は以下のようになります。
・「Hype rate」⋯この基準はICO dropsが重視している主流ソーシャルメディアの関心度です。ここの値が高いほど、投資家達の期待の視線が寄せられていることになります。
・「Risk rate」⋯ 主催者側の価格操作による、実際の価格がICO価格よりも低くなるか分析しています。よって価格面でのリスクを表示しているのでこの値は低い方がいいです。
・「ROI rate」⋯ 過去にあった類似プロジェクトと比較して、価格が上昇する可能性を表しています。
つまり投資収益率を分析した指標になっているということです。ここの値が大きいほど、上場後の価格が上がる可能性が高いということです。
トップページのICO STATSから過去に開催されたICOの上場後のデータを得ることもできます。
この評価の下に各ICOのトークンの種類や発行数などの数値的な細かい部分が紹介されています。
スクリーンショットで簡易的なホワイトペーパーの一部やロードマップも確認することも可能です。
ICODropsは全てのICO案件の取り扱いがあるわけではありませんが、このサイト内のROIの評価の信頼性も高いと評判です。
抜粋されたICO案件とはいえ迷ってしまう件数ですが、最初は裏付けされた評価の高いICOから、参加を考えてみましょう。
ICO dropsはTwitter で仮想通貨の様々なニュースや最新情報を発信しています。
ICOdrops の情報の他にどのようなプロジェクトが人気があるかも、こまめにチェックしておきましょう。