「海外FXで自動売買を使いたいけど、どの業者や自動売買(EA)を使ったら良いかわからない」
海外FXでトレードを行っている人の中には、このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
海外FXでは自動売買(EA)が無数に配信されており、どれを選んだら良いかわからないかもしれません。
そこで、この記事では海外FXで自動売買(EA)におすすめの6つの業者を紹介していきます。
海外FXで自動売買(EA)を利用するメリット・デメリット、優秀なEAを選ぶポイントなども解説していくため、ぜひ最後までご覧ください。
海外FX業者名 | 特徴 | 公式サイト |
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| 公式サイト | |
| 公式サイト | |
| 公式サイト |
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXで自動売買(EA)を利用するメリット
海外FXで自動売買(EA)を利用するメリットとして、以下の4点が挙げられます。
- 1日中チャート画面を見続ける必要がない
- メンタルに左右されず取引ができる
- 分散投資をすることができる
- 海外FX初心者でも利益を出しやすい
自動売買(EA)のメリットを理解し、海外FXで効率的に取引を行えるようになりましょう。
1日中チャート画面を見続ける必要がない
海外FXで自動売買(EA)を利用すれば、1日中チャート画面を見続ける必要がなくなります。
自動売買(EA)は、自分が設定した条件に価格が該当すると自動的に注文手続きを行うシステムです。
裁量取引のように注文手続きのタイミングを見計らう必要がないため、チャート画面を気にする必要はありません。
また、NY市場が活発化する深夜から早朝の時間帯に起きていなくても、自動売買(EA)を利用することによって利益を生み出す機会を逃すことはありません。
チャートを見ていなくても、取引機会を得られるのは自動売買(EA)の大きなメリットだと言えるでしょう。
メンタルに左右されず取引ができる
自動売買(EA)は、事前に設定した条件に則って取引を行うため、メンタルを左右されることがなくなります。
FXをはじめとする投資では、冷静な判断力が収支に大きな影響を与え、感情的な取引で損失を出してしまうことも多いかもしれません。
人間は追い詰められるほど感情的な行動を起こしやすくなります。
どのような場面でも冷静な取引を行うためには、ある程度の投資経験・知識を積まなくてはなりません。
自動売買(EA)を利用すれば初心者でも感情に流されず、冷静に取引を行えるでしょう。
分散投資をすることができる
海外FXで自動売買(EA)を利用すると、分散投資を行えるというメリットがあります。
分散投資とは、複数の投資対象に資金を分けて運用してリスクを分散する手法です。
分散投資を行うことで、1つの投資対象が暴落してしまっても、投資資金に対するダメージを軽減できます。
自動売買(EA)でも、複数の運用戦略(ストラテジー)・通貨ペアを組み合わせた分散投資が可能です。
自分のトレードスタイルにフィットしたストラテジー・通貨ペアを組み合わせて、分散投資を行ってみてください。
海外FX初心者でも利益を出しやすい
海外FXで自動売買(EA)を利用するメリットとして、海外FX初心者でも利益を出しやすいことが挙げられます。
裁量トレードでは、テクニカル分析・市場動向や政策を予測するファンダメンタルズ分析がカギを握ります。
また、安定して利益を出すためには、FXトレード経験を積むことも重要です。
しかし、海外FX初心者が、上記のような知識・経験を蓄積していくには時間がかかります。
自動売買(EA)で自分にフィットしたストラテジーを選べれば、初心者でも利益を出せる可能性があるでしょう。
海外FXで自動売買(EA)を利用するデメリット
海外FXで自動売買(EA)を利用するデメリットとして、以下の4点が挙げられます。
- 予想できないニュースや経済状況には対応できない
- バックテスト・フォワードテストが必須
- 裁量取引よりも初期費用がかかる傾向にある
- 業者によっては自動売買(EA)が禁止されていることもある
自動売買(EA)は万能ではないため、事前にデメリットを把握してから利用しましょう。
予想できないニュースや経済状況には対応できない
海外FXで自動売買(EA)を利用するデメリットとして、予想できないニュースや経済状況には対応できない点が挙げられます。
これは海外FX・国内のFX両方に付きまとうデメリットです。
自動売買(EA)は事前に設定した条件に則って取引を行うため、一定の変動幅の中で価格が上下するレンジ相場に強いという特性があります。
一方で、継続して価格が上昇・下降するトレンド相場に弱いです。
そのため、経済指標発表前後や大きな経済ニュースなどが発表された直後は、自動売買(EA)の稼働を一時的に停止するのが良いでしょう。
バックテスト・フォワードテストが必須
海外FXで自動売買(EA)を利用する際には、バックテスト・フォワードテストが必須です。
バックテストとは過去の取引データを使い、利益が出るのか確認する作業を指します。
フォワードテストとは、自動売買(EA)をリアル口座・デモ口座で稼働させて検証する作業です。
基本的にはバックテストを行った後に1週間ほどフォワードテストを行い、バックテストの結果とかけ離れていなければ、本運用を開始します。
新たな条件や自動売買(EA)を導入する度にバックテスト・フォワードテストを行わなければならないため、手間に感じる人も多いでしょう。
裁量取引よりも初期費用がかかる傾向にある
裁量取引よりも初期費用がかかりやすい点も、海外FXで自動売買(EA)を利用するデメリットです。
自動売買(EA)には有料のものも多く、投資費用とは別に、購入費用が必要になります。
中には無料で利用できる自動売買(EA)もありますが、自動売買(EA)を1日稼働させるために必要な仮想サーバー「VPS」が必要です。
VPSはサーバー会社と契約し、月額料金を支払うことで利用できるようになるため、自動売買(EA)の実質的な維持費になります。
海外FX業者の中には、一定以上の資金を預けることによってVPSが無料で利用できる場合もあるため、初期費用を抑えたい人はそのような業者を探してみると良いでしょう。
業者によっては自動売買(EA)が禁止されていることもある
業者によっては、自動売買(EA)が禁止されていることもあるため注意が必要です。
自動売買(EA)は、相場の状況によっては細かく注文手続きを行うため、FX業者のサーバーに負荷をかけてしまう可能性があります。
自動売買(EA)が禁止されている海外FX業者で自動売買(EA)を利用してしまうと、取引制限や口座凍結などのペナルティを受けるかもしれません。
自動売買(EA)の利用を検討している場合は、事前に利用する海外FXの利用規約をチェックしておきましょう。
自動売買(EA)で海外FX業者を選ぶコツ・ポイント
自動売買(EA)で海外FX業者を選ぶコツ・ポイントとして、以下の3点が挙げられます。
- 取引コスト(スプレッドや取引手数料)が安いか
- VPSを無料で使用できるか
- 約定力が高いか
自動売買(EA)で利益を上げるためには、ツール・サービス選びが重要になるため、自分のニーズに合ったものを選びましょう。
取引コスト(スプレッドや取引手数料)が安いか
自動売買(EA)で海外FX業者を選ぶコツ・ポイントとして、取引コスト(スプレッドや取引手数料)が安いかどうかが挙げられます。
海外FXで自動売買(EA)を利用する際にかかる取引コストは、以下の通りです。
- 取引手数料
- 自動売買手数料
- スプレッド
取引手数料やスプレッドは裁量取引を行った場合にもかかりますが、海外FX業者によっては自動売買手数料がかかる可能性があります。
中には自動売買手数料や取引手数料が無料の業者や、低水準のスプレッドを提供しているFX業者も存在するため、取引コストを抑えたい人は利用すると良いでしょう。
VPSを無料で使用できるか
自動売買(EA)で海外FX業者を選ぶ際には、VPSを無料で使用できるかも重要なポイントです。
VPSとは、自動売買(EA)を24時間稼働させるために必要な仮想サーバーで、サーバー業者と契約することで利用できます。
VPSの利用は、PCが起動していない際でも自動売買(EA)を常時稼働させることができるため、必要不可欠です。
海外FX業者の中には、一定金額以上の資金を預けることでVPSを無料で利用できるところもあるため、取引コストを抑えたい人は、そのようなFX業者を利用すると良いでしょう。
約定力が高いか
約定力が高いかどうかも、自動売買(EA)で海外FX業者を選ぶ際に重要なポイントです。
FXにおける約定力とは、「確実に取引を成立させられる力」のことを指します。
約定力が高いFX業者を利用すれば、表示されているレートで注文が確定するため、ストレスなく安心してFXトレードを行うことが可能です。
一方で、約定力が低いFX業者を利用してしまうと、注文価格と約定価格にズレが生じる「スリッページ」という現象が起きやすく、トレードをうまくコントロールできません。
自動売買(EA)で海外FX業者を選ぶ際は、できるだけ約定力が高い業者を選びましょう。
海外FXで自動売買(EA)におすすめの業者6選
海外FXで自動売買(EA)におすすめの業者は、以下の6社です。
※以下の業者名をタップすると詳細へ移動できます。
- Vantage Trading(スタンダード口座)
- XMTrading(KIWAMI極口座)
- BigBoss(プロスプレッド口座)
- Exness(ゼロ口座)
- TitanFX(ゼロブレード口座)
- AXIORY(ナノ口座)
どの業者も海外FX業界では有名な大手のため、海外FX初心者でも安心して利用できるでしょう。
Vantage Trading(スタンダード口座)
出典:https://www.vantagetradings.com/
取引ツール |
|
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平均スプレッド | USD/JPY:1.0pips |
取引手数料 | 無料 |
約定力 | 不明 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカットシステム | 適用あり |
金融ライセンス |
|
設立 | 2009年 |
運営会社 | Vantage Prime Trading Limited |
公式サイト | 公式サイト |
Vantage Tradingは、「Vantage Prime Trading Limited」が運営している海外FX業者です。
2020年から日本人トレーダーの口座開設を行っていませんでしたが、2022年8月から新規サービスとして再開し日本人トレーダーの迎え入れてます。
Vantageでは、スタンダード・RAW(ECN)・セント・プレミアムの4種類の口座を提供しており、スタンダード口座は初心者でも始めやすいように少額入金や取引テス料が無料となっている点が特徴です。
Vantageで口座開設するだけで最大15,000円分のボーナスがもらえるため、これから海外FX業者を利用したい方は、ぜひ検討してみてください。
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XMTrading(KIWAMI極口座)
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
取引ツール | MT4 |
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平均スプレッド | USD/JPY:0.7pips |
取引手数料 | 無料 |
約定力 | 99.35% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカットシステム | 適用あり |
金融ライセンス |
|
設立 | 2009年 |
運営会社 | Tradexfin Limited |
公式サイト | 公式サイト |
XMTradingは、「Tradexfin Limited」が運営している海外FX業者です。
2009年にキプロスで設立され、元々は「TradingPoint」という名前で運営されていましたが、2013年に「XMTrading」とサービス名を変更しています。
XMTradingではスタンダード・マイクロ・ゼロ・KIWAMI極の4種類の口座が用意されており、極小のスプレッド・手数料無料を実現しているKIWAMI極口座は、自動売買(EA)に最適です。
24時間日本語サポートを実施しているため、日本人でも利用しやすいでしょう。
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BigBoss(プロスプレッド口座)
出典:https://www.bigboss-financial.com/
取引ツール |
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平均スプレッド | USD/JPY:0.8 |
取引手数料 | 1ロットの取引ごとに往復9USD |
約定力 | 不明 |
最大レバレッジ | 1,111倍 |
ゼロカットシステム | 適用あり |
金融ライセンス |
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設立 | 2013年 |
運営会社 | Prime Point LLC |
公式サイト | 公式サイト |
BigBossは「Prime Point LLC」が運営している海外FX業者です。
2013年に設立されて以来、年々顧客を増やしており、2022年には20万人を突破しています。
BigBossでは、スタンダード・デラックス・CRYPTOS・プロスプレッドの4種類の口座を提供しており、プロスプレッド口座はスタンダード口座よりも取引コストが安い点が特徴です。
他の口座よりもスプレッドが狭く、最大レバレッジ1,111倍を利用できるため、低資金で自動売買(EA)を中心に取引したい人には最適でしょう。
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Exness(ゼロ口座)
出典:https://www.exness.com/ja/
取引ツール |
|
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平均スプレッド | USD/JPY:0 |
取引手数料 | 1ロット片道最小0.2USD(相当) |
約定力 | 不明 |
最大レバレッジ | 無制限 |
ゼロカットシステム | 適用あり |
金融ライセンス |
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設立 | 2008年 |
運営会社 | FXPLUS LLC |
公式サイト | 公式サイト |
Exnessは、ロシアの「FXPLUS LLC」が運営している海外FX業者です。
2020年に日本人向けサービスを開始しており、便利なサービスや無制限レバレッジなどの大胆な取引条件で話題を集めました。
とくにExnessのゼロ口座は、USD/JPYをはじめとする30銘柄のスプレッドが0で提供されており、自動売買(EA)の取引コストを抑えたい人に最適です。
日本円で入金可能であったり日本語サポートに対応していたりするなど、日本人でも利用しやすい環境が整っているため、海外FX初心者でも利用しやすいでしょう。
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TitanFX(ゼロブレード口座)
出典:https://titanfx.com/jp
取引ツール |
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平均スプレッド | USD/JPY:0.33pips |
取引手数料 | 1ロットあたり片道3.5USD |
約定力 | 99.99% |
最大レバレッジ | 500倍 |
ゼロカットシステム | 適用あり |
金融ライセンス |
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設立 | 2014年 |
運営会社 | FXPLUS LLC |
公式サイト | 公式サイト |
TitanFXは、「FXPLUS LLC」が運営している海外FX業者です。
TitanFXは取引環境に定評があった「PepperStone」の元運営メンバーが中心となり、2014年に設立されました。
TitanFXはPepperStoneの高水準なトレード環境を引き継いでおり、取引条件を重視する世界中のトレーダーから高評価を受けています。
スプレッドが狭いことはもちろん、99.99%を誇る高い約定力が特徴で、細かな取引を繰り返す自動売買(EA)には最適です。
スキャルピングを中心に取引したい人にも、おすすめできるFX業者です。
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AXIORY(ナノ口座)
出典:https://www.axiory.com/jp/
取引ツール |
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平均スプレッド | USD/JPY:0.8pips |
取引手数料 | 1ロットあたり3USD |
約定力 | 99.99% |
最大レバレッジ | 400倍 |
ゼロカットシステム | 適用あり |
金融ライセンス | モーリシャス共和国の金融サービス委員会(FSC) |
設立 | 2011年 |
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
公式サイト | 公式サイト |
AXIORYは、「Axiory Global Ltd.」が運営する海外FX業者です。
元々は、2007年に金融システムやFXトレードインフラを開発する企業として誕生しました。
その後、2011年に一般トレーダー向けのサービス開始を目指してAXIORYを設立し、2013年にはMT4による取引が可能になっています。
現在ではMT5による自動売買(EA)も可能になり、より高度なシステムを利用したいトレーダーにおすすめです。
過去に日本の金融庁から警告を受けていますが、日本人が利用しても違法性はないため安心してください。
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海外FXにおすすめ優秀な自動売買ソフト(EA)を選ぶときのポイント
海外FXにおすすめ優秀な自動売買ソフト(EA)を選ぶときのポイントは、以下の5点です。
- 無料と有料の違いを知る
- 最大ドローダウンが10%以下を目安にする
- 過去の収益グラフが右肩上がりかを確認する
- 総取引数が100回~1,000回以上を目安にする
- プロフィットファクターが高いかを確認する
優秀な自動売買ソフト(EA)を選べば、利益を出しやすくなるため、上記のポイントを把握しておきましょう。
無料と有料の違いを知る
海外FXにおすすめ優秀な自動売買ソフト(EA)を選ぶ際には、無料・有料自動売買ソフト(EA)にどのような違いがあるのかを把握しておきましょう。
自動売買ソフト(EA)には、無料のソフトもあれば、有料のソフトもあります。
有料のソフトが必ずしも無料の自動売買ソフト(EA)より優れているという訳ではありませんが、実績が伴っているソフトであれば利用する価値はあるでしょう。
無料の自動売買ソフト(EA)の中にも優秀なソフトは存在するため、初心者は無料の自動売買ソフト(EA)を利用するのがおすすめです。
最大ドローダウンが10%以下を目安にする
海外FXにおすすめ優秀な自動売買ソフト(EA)を選ぶ際のポイントとして、最大ドローダウンが10%以下を目安にするのがおすすめです。
最大ドローダウンとは、「自動売買ソフト(EA)を利用している間に、最大でどれだけ資金が減ったか」を示す数値です。
最大ドローダウンが10%の自動売買ソフト(EA)で100万円を運用していた場合、90万円まで資金が減ったことを意味します。
最大ドローダウンが高いほど損失を負うリスクが高くなるため、最大ドローダウンが10%以下の自動売買ソフト(EA)を利用するのがおすすめです。
過去の収益グラフが右肩上がりかを確認する
過去の収益グラフが右肩上がりかを確認することも、海外FXにおすすめ優秀な自動売買ソフト(EA)を選ぶ際に重要です。
過去の収益グラフが激しく上下している自動売買ソフト(EA)は、リスクが高い取引になることが予想されます。
そのような自動売買ソフト(EA)は損失を負うリスクが高く、海外FX初心者にはおすすめできません。
また、短期間で利益を出すのに向いているソフトなのか、長期運用前提の自動売買ソフト(EA)なのかも事前にチェックしておきましょう。
ソフトの特性をチェックしておかないと、いざ運用を始めてから「全然利益が出ない」という状況になってしまいかねません。
総取引数が100回~1,000回以上を目安にする
海外FXにおすすめ優秀な自動売買ソフト(EA)を選ぶ際には、ソフトの総取引数が100回~1,000回以上を目安にすると良いでしょう。
総取引数は自動売買ソフト(EA)の信憑性を示す数値であり、総取引数が少ない自動売買ソフト(EA)はバックテストの結果に信憑性がないということになります。
自動売買ソフト(EA)を使用しても、取引回数が少なければ利益は増えていきません。
いくら過去の収益グラフが右肩上がりでも、総取引数が少なければ自動売買(EA)として使いものにならないということもあります。
自動売買ソフト(EA)の総取引数は、購入ページに記載してあるため、しっかりチェックしておきましょう。
プロフィットファクターが高いかを確認する
海外FXにおすすめ優秀な自動売買ソフト(EA)を選ぶには、プロフィットファクター(PF)が高いかを確認することも重要です。
プロフィットファクターとは、総利益額と総損失額の比率を表した数値のことで、いかに効率よく利益を生み出せるかを示しています。
プロフィットファクターは「総利益額÷総損失額」で求められ、1以下であれば損失、1以上であれば利益が出ている状態です。
優秀な自動売買ソフト(EA)を探すのであれば、プロフィットファクターが1.3を上回るソフトを利用すると良いでしょう。
海外FXにおすすめしたい自動売買ソフト(EA)ランキングTOP3
海外FXにおすすめしたい自動売買ソフト(EA)ランキングTOP3は、以下のとおりです。
- AssyeGBP
- Hydrangea
- BeeOne USDJPY for EB
海外FXで利用する自動売買ソフト(EA)選びに迷ったら、上記のソフトを利用してみてはいかがでしょうか?
AssyeGBP|トレンドフォロー手法で利益を大きくゲット
料金 | 49,800円(税込) |
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最大ドローダウン | 21.53% (64,908円) |
勝率 | 59.37% (374/630) |
収益率 | 136.83% |
AssyeGBPは、MT4で利用できる自動売買ソフト(EA)です。
AssyeGBPでは相場の流れ・勢いや市場の人気動向に乗って売買する「トレンドフォロー手法」を導入しています。
トレンドフォロー手法は、価格が上昇しているときに買い、下降しているときに売りを出すというシンプルな取引方法です。
システムはシンプルですが、収益率は約137%、プロフィットファクターは1.31と効率的に資金を運用できることがわかります。
勝率はやや低めですが、大きな利益を獲得したいという人におすすめです。
Hydrangea|最大ドローダウン14%を維持した信頼性と安全性が魅力
料金 | 28,000円(税込) |
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最大ドローダウン | 14.59% (31,515円) |
勝率 | 56.97% (229/402) |
収益率 | 49.59% |
Hydrangeaは、MT4・MT5など幅広いプラットフォームで利用できる自動売買ソフト(EA)です。
最大ドローダウン14%を維持した信頼性と安全性が特徴となっています。
Hydrangeaは無理な取引は行わず、厳しい状況であればエントリーを見送り、優位な状況になったらエントリーします。
堅実な取引を繰り返してくれるため、ある程度の信頼性・安全性は担保されているといって良いでしょう。
MT4を利用できるFX業者であればどこでも利用できるのも魅力で、海外FX業者はもちろん、楽天証券など国内のFX業者でも利用できます。
BeeOne USDJPY for EB|コツコツと利益を積み上げるシンプルEA
料金 | 35,000円(税込) |
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最大ドローダウン | 14.07%(113,930円) |
勝率 | 72.03% (2418/3357) |
収益率 | 79.40% |
BeeOne USDJPY for EBは、コツコツと利益を積み上げるシンプルさが特徴の自動売買ソフト(EA)です。
RSIとボリンジャーバンドを基本としたシンプルなロジックで、コツコツ収益を積み上げやすい仕組みとなっています。
BeeOne USDJPY for EBでは押し目買い・戻り売りを得意としており、フォワード5年で収益率100%を達成しているため、信頼をおけるでしょう。
難しいロジックは使われておらず、自動売買(EA)初心者にもおすすめです。
海外FXで自動売買(EA)を使う際の注意点
海外FXで自動売買(EA)を使う際の注意点は、以下の3点です。
- 事前にデモ口座でEAを検証する
- 自動売買(EA)が禁止されているFX業者でないか確認する
- 自動売買(EA)の設定を定期的に見直す
ルールを守らなければ、口座凍結・利益の帳消しなどのペナルティを受ける可能性もあるため、注意が必要です。
事前にデモ口座でEAを検証する
海外FXで自動売買(EA)を使う際には、必ず事前にデモ口座でEAを検証しましょう。
はじめからリアル口座で自動売買(EA)を行ってしまうと、自己資金を失ってしまう可能性があります。
デモ口座であれば仮想資金を利用して運用できるため、万が一失敗したとしても自己資金を減らすことはありません。
また、デモ口座で試運転してリアル口座に移行する際にも、最小限の注文量で運用を開始するのがおすすめです。
デモ口座でうまくいったからといって、リアル口座でも同じような結果になるとは限らないため、慎重に取引しましょう。
自動売買(EA)が禁止されているFX業者でないか確認する
海外FXで自動売買(EA)を使う際には、事前に自動売買(EA)が禁止されているFX業者でないか確認することが重要です。
海外FX業者によって利用規約は異なり、中には自動売買(EA)非対応・利用禁止と定めているFX業者も存在します。
自動売買(EA)が禁止されているFX業者で自動売買を行ってしまうと、口座凍結・利益帳消しといったペナルティを受ける可能性があります。
自動売買(EA)が利用できるかどうかは公式サイトに記載されているため、登録前に利用規約を細部まで読み込んでおきましょう。
自動売買(EA)の設定を定期的に見直す
海外FXで自動売買(EA)を利用する際には、自動売買(EA)の設定を定期的に見直すことも重要です。
相場は日々変化しており、その変化に合わせて自動売買(EA)のシステムもアップデートしていく必要があります。
今まで安定的に利益を出せていた自動売買(EA)でも、相場の変化によって急に稼げなくなるということも珍しくありません。
最低でも1日1回は自動売買(EA)の成果をチェックし、相場の変化についていけなければシステムを見直すようにしましょう。
海外FXの自動売買(EA)に関してよくある疑問
ここでは海外FXの自動売買(EA)に関してよくある疑問をまとめました。
自動売買EAとはそもそも何?
自動売買(EA)とは、業者があらかじめ用意した自動売買プログラム(ストラテジー)を選び、その設定内容に沿って自動で取引を行ってくれるツールです。
国内FX業者では用意されているストラテジーも限られていますが、海外FXでは無数に配信されているストラテジーから好きなものを利用できます。
FXのEA手数料はいくらなの?
FXのEA手数料は、利用するFX業者によって異なります。
中にはEA手数料を無料に設定している海外FX業者も存在するため、取引コストを抑えたい人はそのような業者を利用すると良いでしょう。
EAを無料配布する仕組みは?
EAの中には無料で利用できるものも存在しますが、開発者が利益を受け取っていないわけではありません。
EAの開発者・代理店が稼働させる証券会社と契約して、ユーザーが支払う取引手数料の一部を報酬として受け取っています。
EAの中には無料でも優秀なソフトも存在しています。
開発・販売に携わっている人すべてがしっかり報酬を受け取れる仕組みが整備されているからこそ、無料で配布できるのです。
海外FXで自動売買(EA)におすすめの業者まとめ
この記事では、海外FXで自動売買(EA)におすすめの業者を5つ紹介しました。
自動売買(EA)を利用すると初心者でも利益を上げやすいですが、必ずしも儲かる訳ではありません。
自分のトレードスタイルにあった自動売買(EA)を選び、相場の状況に合わせて設定をアップデートすることが重要です。
自動売買(EA)に興味がある人は、ぜひ今回の記事を参考に自動売買(EA)ソフトを選んでみてください。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。