未成年は仮想通貨口座を開設できる?始め方や注意点、おすすめの取引所を徹底解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 未成年が仮想通貨口座を開設できるのか知りたい
  • 未成年が仮想通貨口座を開設する際の注意点を知りたい
  • 未成年が仮想通貨口座を開設するにあたっておすすめの取引所を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、そんなあなたに「未成年が仮想通貨口座を開設する際の始め方や注意点、おすすめの取引所」についてお伝えしていきます。

なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。

関連記事

この記事を読んでいるあなたは、 おすすめの草コイン取引所を知りたい 初心者でも使いやすい草コイン取引所を知りたい みんなが使ってる草コイン取引所はどこ?上記のように考えているかもしれません。この記事では[…]

徹底比較草コイン購入におすすめの取引所人気ランキング
目次

未成年は仮想通貨口座を開設できる?

仮想通貨 未成年

結論、未成年でも仮想通貨取引所の口座を開設することは可能です。

ただし、国内の取引所で未成年が仮想通貨の口座開設ができる仮想通貨取引所はBTCBOXのみです

BTCBOXで取り扱っている仮想通貨は

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ

の4種類があります。

また、未成年者が仮想通貨取引所に登録するには「身分証明書」「親権者同意書」が必要になるので、事前に確認しておきましょう。

親権者同意書とは、未成年が契約を結ぶ際に未成年者の親権者が法定代理人として、契約を結ぶ際に必要となる書類を指します。

コインチェックやbitFlyerなどの有名取引所は、成人でないと利用できません。

国内の仮想通貨取引所で口座開設できる年齢

国内の取引所において、原則として成人していれば口座開設を行えます。

2022年4月から民法上の成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことで、18歳から口座開設の申し込みを受け入れる企業が増えてきました。

2022年4月5日時点で、bitbankとZaifの2社が18歳からの口座開設が可能です。

今後は他の企業でも、国内の仮想通貨取引所において18歳から口座開設できるようになるのではないでしょうか。

残念ながら17歳以下は未成年にあたるので、国内外を問わず未成年で口座開設できる取引所は少なくなります。

未成年が仮想通貨取引所に登録する際は、親権者の同意が得られなければ取引できないので注意しましょう。

未成年が仮想通貨取引を始める前に知っておくべきこと

仮想通貨 未成年

つづいて、未成年が仮想通貨取引を始める前に知っておくべきことを紹介していきます。

知っておくべきことは、以下の2つです。

  • ビットコインは将来性が期待されている
  • 親との同居や同意なしで口座開設できない

ひとつずつ解説していきますね。

ビットコインは将来性が期待されている

仮想通貨ビットコインは将来性がとても期待されています。

アメリカでは、大手仮想通貨取引所CoinbaseとギフトカードサービスWeGiftがパートナー提携を結び、120種類のギフト券をビットコインで決済できるサービスを開始して、ビットコイン決済が拡大しています。

他にも

  • ハンバーガーチェーン「Burger King」
  • コーヒーチェーン「Starbucks」
  • 決済サービス「Paypal」
  • 飲料メーカー「コカコーラ」

などの大企業がビットコインの決済サービスを導入しました。

日本では、

  • 旅行業界大手の株式会社エイチ・アイ・エス
  • 美容整形・美容外科の湘南美容クリニック

がビットコインと提携している点からも、将来性の高さがうかがえます。

親との同居や同意なしで口座開設できない

未成年が仮想通貨取引所で取引する際に、親との同居や同意なしでは口座開設できません。

5-⑦.営業行為関連規則
・勧誘及び広告等に関する規則 ・ガイドライン
・利用者の管理及び説明に関する規則 ・ガイドライン
勧誘・広告:仮想通貨の価格変動状況に鑑み金融商品取引法を参考に規定
勧誘開始基準(適合性原則、高齢者・未成年者に対する勧誘の制限等)

金融庁公式ホームページより抜粋:https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180912-4.pdf

未成年が仮想通貨取引所で口座開設するには

  • 親権者との同居
  • 親権者から許可を得る

などが必須条件です。

国内取引所で口座を開設したい場合、親などの近しい関係の成人に口座を開設してもらって、代理で購入してもらう方法もあります。

しかし、一定の利益が出た際は確定申告の義務が発生するので気をつけましょう。

未成年が仮想通貨取引をするメリット

仮想通貨 未成年

つづいて、未成年が仮想通貨取引で取引をするメリットを解説していきます。

取引するメリットは、以下の3つです。

  • 少額で投資経験を積める
  • 金融知識を勉強できる
  • 世界情勢を知れるので、広い視野を持てるようになる

ひとつずつ詳しく解説していきますね。

少額で投資経験を積める

仮想通貨投資は、仮想通貨取引所によって最低金額に多少のばらつきはありますが、少額で投資経験を積めます。

取引する際は、小数点以下0.0001枚単位の注文ができるので、1枚5,000,000円以上の価格あるビットコインでも数千円で購入が可能です。

ここまで紹介したおすすめの仮想通貨取引所の最低取引単位は、以下を参照ください。

最低取引単位
Coincheck0.005BTC
DMMビットコイン0.0001BTC、0.001ETH、1XRP
bitFlyer0.00000001BTC

bitFlyerのような、最低取引単位が最も安い金額で購入できる仮想通貨取引所もあれば、Coincheckのように最低購入数量が日本円で指定されている取引所もあります。

金融知識を勉強できる

仮想通貨を始めれば、未成年でもお金や経済の知識を身につけられます。

仮想通貨は市場の値動きが激しいため、保有している間も価格の高騰・下落が繰り返されます。

価格の変化が発生する要因は

  • 著名人による発言
  • 世界規模のイベントが発生した
  • 為替市場や株式市場の高騰や暴落
  • 中国やアメリカといった大国での仮想通貨規制

などがあげられるでしょう。

仮想通貨に関係している国内や国際金融ニュースから、さまざまな金融知識を学べるはずです。

最初は専門用語ばかりで理解するのに時間がかかってしまいますが、自分が購入した仮想通貨の情報を集めていくうちに、自然と分かるようになります。

未成年から金融知識を学んでおけば、一生役立つスキルになるでしょう。

世界情勢を知れるので、広い視野を持てるようになる

仮想通貨の取引を始めると、金融ニュースに注目するようになり、世界情勢を知れるので広い視野が持てるようになります。

特に経済活動が活発に行われているアメリカや中国、ヨーロッパの金融に関わる

  • 株価の値動き
  • 金融引き締めのニュース

などは、仮想通貨市場への影響が大きいです。

金融ニュースを学ぶには、国際政治の知識が必要になるので、最終的に仮想通貨全般の知識を身につけられます。

仮想通貨は情報の流れが早く、最先端のトレンドを追うのにブロックチェーン情報を収集しなければいけないので、業界の知識も身につくでしょう。

社会人と比べて自由な時間を作りやすい未成年の方が、効率的に世界情勢を学んで、広い視野を持つ機会が得られやすいはずです。

未成年が仮想通貨の口座を開設できるおすすめの取引所

仮想通貨 未成年

ここからは、未成年が仮想通貨の口座を開設できるおすすめの取引所を紹介していきます。

おすすめの仮想通貨取引所は、以下の2つです。

  • BTCBOX
  • Binance

ひとつずつ紹介していきますね。

BTCBOX(ビットコインボックス)

BTCBOXトップページ

BTCBOXとは、2014年に設立された国内で未成年が仮想通貨口座を開設できる、数少ない仮想通貨取引所です。

BTCBOXには

  • 日本円で仮想通貨を購入できる
  • 金融庁から正式に認可されている
  • 専用のアプリ(IOS/Android)がある

といった3つの特徴があります。

2022年4月時点で、取り扱い通貨数は4種類(ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ)です。

未成年が口座を開設する際は

  • 申込者(未成年)は同意する親権者と同居している
  • 未成年口座の取引主体者(取引等の操作を行う方)は取引責任者の親権者

などの条件があり、未成年が口座を保有するのであれば、親権者から許可を得なくてはいけません。

Binance(バイナンス)

BInanceトップページ

Binanceは、2017年に設立されたユーザー数や月間取引高、知名度が高い海外の仮想通貨取引所です。

  • 口座開設や取引に年齢制限がない
  • 取り扱い仮想通貨数が700種類以上
  • 人気・知名度が高い世界最大手の仮想通貨取引所

といった特徴があります。

取り扱い仮想通貨数も豊富なので、国内で取引できない仮想通貨が入手可能です。

また、アカウント登録の際は身分証明書が必要なく、メールアドレスとパスワードを設定するだけで簡単に口座開設できます。

ただし、BTCBOXのような日本円での仮想通貨購入には対応していません。

Binanceは、18歳以上の個人であれば口座を開設できます。

未成年の代理で口座開設する場合のおすすめ取引所

仮想通貨 未成年

つづいて、未成年の代理で口座開設する場合のおすすめ取引所を紹介していきます。

おすすめの取引所は、以下の4つです。

  • Coincheck
  • bitFlyer
  • BITPOINT
  • DMM Bitcoin

ひとつずつ紹介していきますね。

Coincheck(コインチェック)

コインチェックトップページ

名称コインチェック
取り扱い仮想通貨数17種類
取引方法現物
スマートフォン対応
取引手数料無料
最大レバレッジ
最低取引単位0.005BTC

Coincheckは、2012年に設立された専用のアプリや取り扱い仮想通貨数が豊富で、人気の高い仮想通貨取引所です。

海外の仮想通貨取引所は抵抗を感じる人も少なくないかもしれませんが、口座開設までの流れもシンプルで分かりやすいので、初心者にもおすすめです。

Coincheckは、大手金融グループであるマネックス証券の傘下なので、セキュリティや知見を活かした運営方針に定評があります。

仮想通貨の積立投資も対応しているので、リスクヘッジとして利用しても良いかもしれませんね。

2021年上半期には、仮想通貨アプリダウンロード数で国内No.1を記録しています。

>>仮想通貨を始めるならコインチェック一択。
上場企業が主要株主の使いやすい取引所!<<<

※公式サイトに遷移します。

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerトップページ

名称ビットフライヤー
取り扱い仮想通貨数14種類
取引方法現物/FX
スマートフォン対応
取引手数料販売所:無料
取引所:約定数量×0.01~0.2%
最大レバレッジ2倍
最低取引単位0.00000001BTC

bitFlyerは、2014年に設立されたセキュリティの高さで世界的に高い評価を受けていてる仮想通貨取引所です。

bitFlyerを経由して買い物をすると、ビットコインを貯められるサービスを展開しています。

仮想通貨取引所bitFlyer Lightningでは、FX取引をできるだけでなく、一流のトレーダーが使用しているチャートを活用できます。

2021年1月からは、仮想通貨を毎月定額積み立てられるサービス「bitFlyerかんたん積み立て」を開始しました。

現物からFXまで幅広く取引できるので、初心者に限らず中上級者にもおすすめの仮想通貨取引所と言えるでしょう。

BITPOINT

bitpoint公式

名称BITPOINT
取り扱い仮想通貨数25種類
取引方法現物
スマートフォン対応
取引手数料現物取引であれば無料
最大レバレッジ
最低取引単位0.00000001BTC

BITPOINTは、他の国内取引所では取り扱っていない銘柄を提供していることで人気を集めている仮想通貨取引所です。

例えば、DEP(ディープコイン)やADA(エイダコイン)などは国内取引所の中でもBITPOINTが初めて上場を行った銘柄として挙げられます。

BITPOINTでは現物取引における取引手数料や入出金手数料などの手数料が全て無料なため、コストを抑えて資金を仮想通貨に投じることができます。

購入した仮想通貨は、他の人に貸すことで配当を得られるレンディングサービスをうまく活用することで、買って放置しがちな仮想通貨で資産運用することも可能です。

>>今なら1,000円相当のADAコインもらえる!
いますぐ話題の仮想通貨をホールドしましょう。<<<

※BITPOINTは国内取引量No.1!

DMM Bitcoin(ディーエムエムビットコイン)

DMMビットコイントップページ

名称DMMビットコイン
取り扱い仮想通貨数25種類
取引方法現物/FX
スマートフォン対応
取引手数料無料(BitMatch取引手数料は除く)
最大レバレッジ2倍
最低取引単位0.0001BTC
0.001ETH
1XRP

DMM Bitcoinは、大手IT企業DMMグループが運営している、セキュリティ性が非常に高く、信頼されている取引所です。

アルトコイン取引の種類が豊富で、レバレッジ取引できる点が魅力のひとつと言えます。

取り扱い仮想通貨25種類でレバレッジ取引できるので、自分の元手より資産を大きく動かしたいという方に向いているでしょう。

ただし、国内取引所のレバレッジは、金融庁の規制によって最大で2倍に制限されています。

スマートフォンアプリから取引を簡単に行えるので、スマホひとつでレバレッジ取引が可能です。

18歳から口座開設できる海外のおすすめ仮想通貨取引所

仮想通貨 未成年

つづいては、18歳から口座開設できる海外のおすすめ仮想通貨取引所を見ていきましょう。

おすすめする海外の仮想通貨取引所は、以下の2つです。

  • Bybit
  • CryptoGT

ひとつずつ解説していきますね。

Bybit(バイビット)

Bybitトップページ

名称バイビット
取り扱い仮想通貨数100種類
取引方法現物/FX
スマートフォン対応
取引手数料Maker:-0.025%
Taker:0.075%
最大レバレッジ100倍
最低取引単位

Bybitは、シンガポールに拠点を置きデリバティブに特化している海外の仮想通貨取引所です。

2018年に設立されて以降、世界130カ国以上にユーザーを持っています。

バイビットは、海外の仮想通貨取引所でありながら

  • 公式サイト
  • カスタマーサポート
  • スマートフォンアプリ

まで日本語に対応しています。

レバレッジの倍率は1〜100倍まで細かく設定できるので、状況に応じた資産運用が可能です。

未成年でも、100種類以上の仮想通貨を取り扱いできます。

日本から誕生したジャスミーコインやパレットトークンを上場させており、日本と関係性が深い仮想通貨取引所です。

CryptoGT(クリプトジーティー)

名称クリプトGT
取り扱い仮想通貨数40
取引方法FX
スマートフォン対応
取引手数料無料
最大レバレッジ500倍
最低取引単位0.01BTC

CryptoGTとは、2018年にキプロスを拠点に設立した、仮想通貨FXに特化している仮想通貨取引所です。

40種類以上の豊富な取り扱い仮想通貨数と通貨ベア数だけでなく、最大で500倍のレバレッジ取引に対応しています。

セキュリティ面では、二段階認証を取り入れているため安全性が高いです。

また、最大レバレッジ500倍と聞くと危険に感じるかもしれませんが、追加証拠金がないので、資本金以上の損をする心配はありません。

取引手数料は無料ですが、買値と売値の差分で発生する「スプレッド」で損をしないように注意しましょう。

未成年が仮想通貨取引で利益を出す方法

仮想通貨 未成年

ここからは、未成年が仮想通貨取引で利益を出す方法について紹介していきます。

未成年は成人と比べて、取引に制約があるので利益を出しにくいと感じるかも少なくないかもしれません。

しかし、運用や投資方法によって利益は十分生み出せます。

利益を出す方法は、以下の3つです。

  • 現物取引だけを行う
  • 分散投資だけを行う
  • 借金をして初期資金を増やさない

ひとつずつ説明していきますね。

現物取引だけを行う

仮想通貨を購入する際は、現物取引だけを行うようにしましょう。

現物取引とは、不動産や株と同じように仮想通貨を売買して利益を出す方法です。

現物取引は

  • 仮想通貨が値上がりすれば利益になる
  • 自分のタイミングで仮想通貨を売買できるので、リスクを抑えられる
  • 仮想通貨購入時より値上がりしたタイミングで売ると、差額が利益になる

などの特徴があるので、未成年だけでなく初心者にもおすすめの方法と言えます。

分散投資だけを行う

分散投資とは、ひとつの仮想通貨だけを購入するのではなく、複数の仮想通貨を保有してリスク分散する投資方法です。

仮想通貨にはビットコインやイーサリアム、リップルなど多くの種類があり、市況によって通貨の価格が変動します。

投資する上で発生するリスクを軽減するためにも、1種類だけに投資するのはおすすめしません。

また、分散投資には売買のタイミングをあまり気にせず、長期的な取引がやりやすくする効果があります。

相場全体の動きに左右されにくいので、自分のペースで売買できるようになるでしょう。

借金をして初期資金を増やさない

未成年に限らず、仮想通貨を購入したいがために、借金することはおすすめしません。

仮想通貨は市場によって値動きが激しいので、大勝ちも大損もありえます。

なので、必ず投資は余剰資金で行いましょう。

未成年が仮想通貨取引を行う際の注意点

仮想通貨 未成年

つづいて、未成年が仮想通貨取引所を行う際に必要な5つの注意点について紹介します。

必要な注意点は、以下の5つです。

  • ハッキングされないようにウォレットを準備する
  • メールアドレスや住所変更があれば事前に申請しておく
  • 20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要
  • 怪しいオンラインサロンに入らない
  • 預けていた資産を失う可能性がある

ひとつずつ詳しく紹介していきますね。

ハッキングされないようにウォレットを準備する

未成年が仮想通貨取引の行う際は、ハッキングされないようにウォレットを準備しましょう。

ウォレットとは、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を入れるためのデジタル財布です。

単純に仮想通貨取引所に預けておくのではなく、ウォレットで仮想通貨を管理することで、取引所がハッキングされたとしても、盗まれる心配はありません。

  • 2021年12月に、仮想通貨取引所ビットマートで1億9,600万ドル(約220億円)
  • 2016年には、仮想通貨取引所ビットフィネックスで約36億ドル(約4,200億円)

の仮想通貨がハッキングの被害に遭っており、ユーザーの口座に仮想通貨が入ったまま戻ってこないという事例が発生しています。

仮想通貨を安全に管理したいのであれば、仮想通貨取引所に預けるだけでなく、ウォレットで管理しましょう。

メールアドレスや住所変更があれば事前に申請しておく

メールアドレスや住所変更があった場合は、すぐに仮想通貨取引所で登録している情報も変更・更新しましょう。

個人情報がアカウント登録の際に使用したものと違っていた場合

  • 重要な書類を受け取れない
  • 仮想通貨取引所からのメールの行き違い

などのトラブルにつながります。

年初には、確定申告の際に必要な年間取引報告書が仮想通貨取引所からメールで通知されるので、個人情報は間違いなく登録しておきましょう。

住所を変更する場合は

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード

などの書類を提出する必要があります。

20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要

仮想通貨取引を行う際に、20万円以上の利益が出た場合は確定申告しなくてはいけません。

具体的には、前年度の所得の合計が20万円を超えた場合に申告が必要です。

雑所得の計算式は「(利益)ー(購入金額)ー(課金したチャートツールなどの経費)」で求められます。

未成年であれば、

  • アルバイトなどの給与所得
  • 仮想通貨の雑所得

を合算して38万円を超えてしまうと、家族の扶養対象から外れてしまいます。

扶養の対象から外れしまうと、親権者が多くの税金を納めなければいけないので注意が必要です。

未成年でも税金を納めないと脱税にあたるので、事前にどれくらい稼ぐのか、親権者と相談しておくことをおすすめします。

怪しいオンラインサロンに入らない

仮想通貨は比較的新しいジャンルなので、勉強しようとオンラインサロンに入る方がいます。

無料・有料と多くのオンラインサロンがありますが、未成年は特に怪しいオンラインサロンに入らないように注意しましょう。

  • 「〇〇するだけで、誰でも△△円稼げる」といった謳い文句
  • オンラインサロンに入会後、高額なセミナーに勧誘を受けた

など、裏があるケースが考えられ、無駄にお金を払ってしまう可能性があるからです。

仮想通貨系の有料オンラインサロンには、安易に飛びつかないように気をつけましょう。

預けていた資産を失う可能性がある

仮想通貨を送金する場合、送金先のウォレットアドレスを少しでも間違えてしまうと、その通貨はなくなってしまいます。

ウォレットアドレスは規則性がない42桁の独自エンコードで生成されています。

手動でウォレットアドレスを入力する際に、間違えてしまう可能性も高くなるでしょう。

仮想通貨を自分のミスで無くすリスクを避けるには

  • QRコードで入力する
  • 送る前にアドレスを確認する
  • 手入力せずコピー&ペーストする

上記3点がおすすめです。

未成年の仮想通貨取引に関してよくある質問

仮想通貨 未成年

未成年が仮想通貨を取り扱う際に、よくある質問に回答していきます。

質問は、以下の2つです。

  • 未成年という理由で仮想通貨取引所で口座を開けない時はどうすればいい?
  • 未成年でも仮想通貨取引に税金はかかりますか?

ひとつずつ回答していきますね。

未成年という理由で仮想通貨取引所で口座を開けない時はどうすればいい?

仮想通貨取引所を未成年という理由で開設できない場合は、親権者に頼るしかありません。

BTCBOXのように、未成年者が仮想通貨取引所に登録するには

  • 身分証明書
  • 親権者同意書

を提出すれば、口座を開設できる場合もあります。

それでも開設が難しそうであれば、仮想通貨口座と日本円入金元の名義人が同じでなければいけません。

なので、親権者など成人している方の名義で仮想通貨口座を開設した場合、名義人の銀行口座から日本円を入金する必要があります。

未成年でも仮想通貨取引に税金はかかりますか?

未成年であっても、仮想通貨で稼いだ利益には税金がかかります。

具体的には、仮想通貨の売買で200,000円以上の利益がある場合、金額に対して所得税がかかります。

  • 仮想通貨を売却
  • 仮想通貨同士を交換
  • 仮想通貨で商品を購入

上記の取引が行われた際にも、税金がかかるので注意しましょう。

未成年の仮想通貨取引のやり方まとめ

仮想通貨 未成年

今回は、未成年が仮想通貨口座を開設する際の始め方や注意点、おすすめの取引所についてお伝えしました。

国内の取引所で未成年が仮想通貨の口座開設ができる仮想通貨取引所はBTCBOXのみです。

2022年4月に成人年齢が引き下げられたことで、18歳から仮想通貨取引所で口座開設できるようになっていますが、未成年が取引するにはハードルが高いです。

未成年から仮想通貨に触れておくだけで

  • 金融知識が身につく
  • 世界情勢を勉強するので、広い視野を持てるようになる

などのメリットがあります。

仮想通貨は未成年から購入できますが、家族に迷惑をかけないように事前にどれくらい投資するのかなどルールを決めておくといいでしょう。

なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。

関連記事

この記事を読んでいるあなたは、 おすすめの草コイン取引所を知りたい 初心者でも使いやすい草コイン取引所を知りたい みんなが使ってる草コイン取引所はどこ?上記のように考えているかもしれません。この記事では[…]

徹底比較草コイン購入におすすめの取引所人気ランキング