この記事を読んでいるあなたは、
- XMのスキャルピングは可能か知りたい
- XMのスキャルピングの注意点を知りたい
- XMのスキャルピングのおすすめ手法を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「XMのスキャルピングは可能かどうか、注意点やおすすめ手法」などをお伝えしていきます。
特におすすめな海外FX業者は以下の3つなので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FX業者名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
| 公式サイト | |
| 公式サイト | |
| 公式サイト |
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
XMでスキャルピングは可能か?
結論、XMでスキャルピングは可能です。
スキャルピングするうえで確認すべきポイントは3つあります。
- 禁止されていない
- 自動売買システムを使うのも可能
- 複数口座を使う場合は要注意
それでは、1つずつ見ていきましょう。
禁止されていない
XMのスキャルピングは規約上、禁止されていません。
公式サイトの質問コーナーでも「認めています」と公言しています。
以前は指値注文でレートに近すぎる価格設定はできませんでしたが、現在その縛りはなく、近い価格でも指値注文可能です。
なかにはスキャルピング禁止の業者もありますが、XMは特に問題ないので、安心してスキャルピングできます。
自動売買システムを使うのも可能
XMのスキャルピングは自動売買システムも使用可能です。
通常の取引はもちろん、自動売買システムを使ったスキャルピングもできます。
業者によっては、裁量OKでも自動売買システムのスキャルピングはNGなところもありますが、XMは特に問題ありません。
XMは、自動売買システムの取引をメインに考えている方でも安心して利用できます。
複数口座を使う場合は要注意
XMで複数口座を使う人は規約違反に注意しましょう。
複数口座で自動売買システムを使う場合、規約違反で口座凍結する可能性があります。
XMは「複数口座間での両建て」を禁止しているので、自動売買の仕組みによっては両建て判定となり、規約違反です。
これからXMを利用する方は、両建てにならないような仕組みで自動売買システムを稼働させましょう。
XMが禁止している取引
XMが禁止している取引は以下です。
- 複数口座での両建て
- 他社口座を使った両建て
- 複数人のグループで行う両建て
- 裁定取引(アービトラージ)
- 窓開けや窓埋めだけを狙った取引
- サーバーエラーやレートエラーを利用した取引
- 経済指標発表時のみを狙ったハイレバトレード
XMはスキャルピング取引を認めていますが、条件次第では規約違反になります。
複数口座を使った両建てや組織的に行われる両建ては、禁止されているので注意が必要です。
また、スキャルピング以外にも裁定取引や窓埋めのみを狙った取引なども禁止されているので、取引方法には十分に気をつけましょう。
規約違反をした場合、口座凍結や出勤拒否によって稼いだお金が没収されてしまいます。
XMでスキャルピングをするメリット
XMでスキャルピングをするメリットがこちらです。
- 約定力が高い
- レバレッジが高い
- ストップレベルが0.0pipsに
それでは、1つずつ見ていきましょう。
約定力が高い
XMでスキャルピングをするメリットは約定力が高いことです。
約定率99.98%で約定拒否はほぼ0なので、安心して取引できます。
狙った価格でスムーズに約定させたい方はぜひ利用してみてください。
ちなみに、約定率が高い理由は以下の2つです。
- インターバンクと直接取引するNDD方式を採用
- マリー取引によってスリッページを回避
XMの約定率が高い理由の1つに、NDD方式があります。
DD方式の場合、ディーラーを介すため、取引がコントロールされてしまうリスクがありますが、NDD方式はディーラーの操作が入らず、インターバンクとの直接取引なので安全です。
なので、約定拒否をゼロに近づけるのであれば、NDD方式を採用している業者を選ぶのが1つのポイントになります。
また、XMの約定率が高い理由の1つに、マリー取引があります。
マリー取引とは、自社のトレーダー同士で売買を成立させる取引スタイルです。
自社で取引を完結させることができれば、スリッページが起きないため、約定率を高められます。
一方、カバー取引の場合、注文がインターバンクに流れてからスリッページが起きる可能性があるので、マリー取引と比べると、約定拒否が起きやすいです。
XMの約定率が高い理由は、マリー取引で売買を自社で完結しているところにあります。
高い約定率でストレスなくトレードしたい方は、ぜひ利用してみてください。
レバレッジが高い
XMでスキャリピングをするメリットはレバレッジが高いことです。
最大レバレッジは1,000倍で、国内FXの25倍と比較した場合、かなり大きい数字なのがわかります。
少ない資金で大きな取引をしたい方はぜひ利用してみてください。
また、海外FX業者どうしのレバレッジ比較は以下です。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
XM | 1,000倍 |
BigBoss | 999倍 |
Bitterz | 888倍 |
Three Trader | 500倍 |
iFOREX | 400倍 |
見てのとおり、XMは海外FX業者のなかでもトップクラスの最大レバレッジです。
ボーナスをうまく使えば、少ない自己資金でトレードできるのでぜひ利用してみてください。
ちなみに、XMに追証はありません。
追証がないおかげで口座資金以上の損失は発生しないので、安心して取引できます。
ストップレベルが0.0pipsに
XMでスキャリピングをするメリットはストップレベルが0.0pipsであることです。
ストップレベルとは、「指値注文時に最低限空けなければならない間隔」のことで、自由度の高さを表します。
XMはストップレベルゼロでどこでも指値注文を入れられるため、自由度が高いです。
指値注文をストレスフリーに行いたい方はぜひXMを利用してみてください。
特に、スキャルピングをする場合、現在価格と指値注文の距離が近くなるため、ストップレベルゼロのメリットはより大きいものになります。
XMでスキャルピングをするデメリット
XMでスキャルピングをするデメリットがこちらです。
- スプレッドが広い
- XMはボーナスに旨味を出している
- ZERO口座では手数料がかかる
それでは、1つずつ解説します。
スプレッドが広い
XMでスキャルピングをするデメリットはスプレッドが広いことです。
スプレッドが広いと、1回あたりの取引コストが高くなってしまいます。
1回あたりの取引コストが高い場合、マイナスが大きくなるので取引回数の多いスキャルピングはおすすめできません。
一方、スイングトレードであれば、XMはおすすめできます。
中期・長期トレードであるスイングトレードは、スキャルピングよりも取引回数が少ないので、スプレッドが広くてもデメリットの影響は小さいです。
XMを利用する方は、稼ぎやすいスイングトレードを実践してみてください。
XMはボーナスに旨味を出している
XMでスキャルピングをするデメリットはボーナスに旨みを出していることです。
一見、ボーナスが多いのは嬉しいことですが、「そんなに奮発して大丈夫なのか」と怪しく感じる人もいるかもしれません。
ちなみに、XMのボーナスは大きく分けて以下の4つがあります。
- 新規口座解説ボーナス3,000円
- 入金ボーナス最大50万円分
- 取引するほどもらえるXMポイント
- 1人につき最大3,500円の友達紹介ボーナス
見てのとおり、XMは怪しいくらいにボーナス充実しています。
新規口座開設では無条件で3,000円がもらえ、入金ボーナスは金額次第で最大50万円分が受け取り可能です。
ちなみに、出金すると同じ割合でボーナス消滅するので注意が必要です。
たとえば、残高10万円でボーナス3万円の場合、1万円出金するとボーナスは3千円消滅します。
10%出金するとボーナスも10%分消滅するので、ボーナスの扱いには気をつけましょう。
ZERO口座では手数料がかかる
XMでスキャルピングをするデメリットはZERO口座では手数料がかかることです。
往復10ドルの取引手数料がかかり、他者と比べると高めの設定金額なので、ZERO口座を利用する方は注意しましょう。
とはいえ、ZERO口座には大きなメリットがあります。
スタンダード口座よりもスプレッドが狭く、1回あたりの取引は低コストです。
500円からスタートできる比較的ハードルの低い口座なので、興味がある方はZERO口座を利用してみてください。
XMのスキャルピングでおすすめの方法
XMのスキャルピングでおすすめの方法がこちらです。
- XM内ならZERO口座を利用する
- キリが良い数値の反発を狙う
それでは、1つずつ見ていきましょう。
XM内ならZERO口座を利用する
XMでスキャルピングをする場合、ZERO口座を利用するのがおすすめです。
ZERO口座はスプレッドが狭く、1回あたりが低コストなので、取引回数の多いスキャルピングに向いています。
XMの3口座のスプレッド比較が以下です。
マイクロ口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 | |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.6pips | 1.6pips | 1.1pips |
EURJPY | 2.6pips | 2.6pips | 1.6pips |
GBPJPY | 3.5pips | 3.5pips | 2.1pips |
AUDJPY | 3.0pips | 3.0pips | 1.8pips |
EURUSD | 1.6pips | 1.6pips | 1.1pips |
GBPUSD | 2.3pips | 2.3pips | 1.4pips |
*ZERO口座は手数料込みのスプレッド
見てのとおり、3つのなかで最もスプレッドが狭いのはZERO口座です。
ちなみに、ZERO口座は取引手数料である「1往復10ドル」を含めたスプレッドを記載しています。
ZERO口座は手数料込みでも圧倒的にスプレッドが狭いので、スキャルピングで稼ぎやすいです。
XMで効率よくスキャルピングをしたい方は、低コストなZERO口座を利用してみてください。
キリが良い数値の反発を狙う
XMでスキャルピングする場合、キリ番の反発を狙うのがおすすめです。
キリ番は文字どおり「キリの良い数字」ということで、多くのトレーダーが注目しています。
大勢が意識するキリ番付近は反発しやすいので、スキャルピングで狙ってみてください。
ちなみに、キリ番狙いには以下のポイントがあります。
- .500や.000などのレートが狙いやすい
- どちらかというと.500より.000の方が反発しやすい
- 特に.000のファーストタッチは狙い目
キリ番トレードの特徴は、とにかくわかりやすいことです。
複雑なポイントを狙う必要がなく、.500や.000という至って明白な数字を狙うだけなので、初心者にもおすすめできます。
また、キリ番は損切りラインも設定しやすいです。
キリ番から一定距離を損切りラインに設定しておけば、機械的に損切りできます。
損切りが苦手な人はラインを設定しやすいキリ番手法を使ってみてください。
ただし、通貨ペアによっては『動きのクセ』が異なり、同じ手法でも意識するポイントが微妙に変わってくるので注意が必要です。
いきなり複数の通貨ペアで取引すると混乱してしまい、せっかくのシンプルな手法も機能しなくなる可能性があります。
なので、まずはいろんな通貨ペアを眺めてみて、トレードしやすそうな通貨ペアを見つけたら1つに絞り、じっくり観察して動きのクセを分析するのがおすすめです。
XMでスキャルピングをする際の注意点
XMでスキャルピングをする際の注意点がこちらです。
- ZERO口座には取引時に制限がある
- XMポイントが貯まらない
- XM以外の口座にする
それでは、1つずつ見ていきましょう。
ZERO口座には取引時に制限がある
XMでスキャルピングをする際の注意点はZERO口座には取引制限があることです。
ZERO口座はスプレッドが狭いのがメリットですが、その代わり、以下の3つの取引制限があります。
- 最大レバレッジは500倍
- XMポイントや入金ボーナスがもらえない
- 取引できる商品数が少ない
ZERO口座の大きな注意点として、レバレッジ制限があります。
スタンダード口座やマイクロ口座は最大レバレッジ1,000倍ですが、ZERO口座は500倍です。
通常よりもレバレッジが下がるので、ハイレバレッジでスキャルピングをするつもりの方は注意してください。
また、残念ながら、ZERO口座はボーナス対象外です。
スタンダード口座やマイクロ口座からZERO口座に資金移動した場合、ボーナスは消滅してしまいます。
ZERO口座はすべて自己資金でトレードしなければならないので、注意が必要です。
XMポイントが貯まらない
XMでスキャルピングをする際の注意点はXMポイントが貯まらないことです。
通常、取引日数に応じてXMポイントが貯まりますが、スキャルピングの場合、XMポイントは貯まりません。
なぜなら、スキャルピングはXMポイントの加算条件を満たしていないからです。
XMポイントの加算条件は「10分以上ポジションを保有すること」なので、スキャルピングは対象外となります。
スキャルピングをする方はボーナスの恩恵が薄まるので注意が必要です。
ちなみに、ZERO口座を利用する場合、無条件でXMポイント対象外となります。
XMポイントの恩恵を受けたい方はスタンダード口座かマイクロ口座を利用しましょう。
XM以外の口座にする
XMでスキャルピングをする際の注意点はXM以外の口座も検討することです。
これまで説明したとおり、XMのZERO口座は他の口座と比べるとスプレッドが狭いので、スキャルピング向きになります。
しかし、他社サービスと比較した場合、XMのZERO口座であっても最上級にスプレッドが狭いとはいえません。
他にもっとスプレッドの狭い業者はあるので、XM以外の口座も検討してみてください。
XM以外でスプレッドが狭い海外FX業者は以下です。
- Three Trader
- Exness
- AXIORY
これらの業者はスプレッドが狭く、スキャルピングに向いています。
特に、Three Traderの『Rawゼロ口座』は、スプレッドの狭さにおいては業界トップクラスです。
XMにこだわりがなければ、ぜひThree Traderを利用してみてください。
XMのスキャルピングまとめ
今回は「XMのスキャルピング、取引時の注意点やおすすめ手法」などについて解説しました。
- 結論、XMでのスキャルピングは可能
- 禁止はされておらず、自動売買システムも利用可能
- ただし、両建てや狙うタイミングなど制限があるので注意
スキャルピングをするなら、XM以外の業者を利用するのがおすすめです。
XMよりもスプレッドが狭くて低コストな業者は多く存在します。
また、XMは狙うタイミングによってはスキャルピング制限がかかってしまいますが、それが自由にできる業者はあるので、視野を広げて最適な業者を選んでみてください。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。