XMの口座タイプの違いを徹底比較！確認方法や変更方法、初心者におすすめの口座タイプを解説

X商品画像には、スタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ(ZERO)口座・KIWAMI極口座の4つの口座タイプがあります。

口座のタイプごとに、レバレッジ、スプレッド、入金ボーナスへの対応など取引条件が異なります。

効率的な取引を行うには自分に合った口座タイプを選択する必要があるため、XMの利用を検討している方はそれぞれの口座タイプの違いをチェックしておきましょう。

この記事では、そんなXMの口座タイプについての違いや特徴などについて、徹底比較していきます。

「XMで口座開設したいけど、口座タイプの違いがわからない」という方や「XMの口座タイプの違いを詳しく知りたい」という方はこの記事を参考にしてみてください。

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XMの口座タイプの違いや特徴を比較

出典：https://www.xmtrading.com/jp/

XMの口座タイプを、以下の表にまとめました。

それぞれの口座タイプについて、それぞれ解説します。

スタンダード口座｜ボーナスが豊富で使いやすいベーシックな口座タイプ

スタンダード口座は、すべてのボーナスキャンペーンに対応しているのが魅力の口座タイプです。

スタンダード口座では、13,000円分の口座開設ボーナスの他にも、最大10,500ドル(約163万円)の入金ボーナスが獲得できます。

獲得したボーナスは取引の元手に充てられるため、入金する自己資金を抑えて取引を行うことが可能です。

また、XMのスタンダード口座では最大1,000倍と高水準なレバレッジが設定できるため、少額の自己資金で高額の取引を行えます。

取引手数料が無料で気軽に取引できるため、口座タイプ選びに困っている方は、スタンダード口座を開設するのがおすすめです。

マイクロ口座｜取引の損失を限りなく抑えることができる口座タイプ

マイクロ口座は、少額の取引に向いている口座タイプです。

他の口座タイプは1ロットの通貨単位が10万通貨に設定されていますが、マイクロ口座は1ロットの通貨単位が1,000通貨に設定されています。

XMは0.01ロットから取引を行えるため、マイクロ口座では10通貨から取引を行うことが可能です。

マイクロ口座の基本的な特徴はスタンダード口座と同じで、入金ボーナスやXMポイントも受け取れます。

低コストでの取引が可能なため、リスクを抑えたいFX初心者の方にはマイクロ口座がおすすめです。

ゼロ(ZERO)口座｜スプレッドが狭く短期的な取引が有利な口座タイプ

ゼロ口座は、スプレッドが最も狭いのが特徴の口座タイプです。

スプレッドとは、金融商品の買値と売値の価格差のことで、スプレッドが狭いほど取引コストが低くなります。

ゼロ口座は最小スプレッドが0.0pipsに設定されており、1回あたりの取引コストはすべての口座の中で最も低いです。

そのため、取引回数が多い方は、ゼロ口座を利用することでコストを抑えることが可能です。

ただし、ゼロ口座では1ロットの売買につき10ドルの取引手数料がかかります。

取引手法によっては取引コストが高くなるケースがあるため、ゼロ口座はFXの取引に慣れた上級者の方におすすめです。

KIWAMI極口座｜取引コストが最安でスワップフリーの口座タイプ

KIWAMI極口座は、取引コストが低いのが魅力の口座タイプです。

KIWAMI極口座では、最小0.6pipsのスプレッドで取引が可能で、取引手数料もかかりません。

また、一部の通貨ではスワップポイントが発生しないため、売却した通貨の金利が購入した通貨の金利を上回っても手数料は不要です。

そのため、KIWAMI極口座を利用すると、取引にかかるコストを抑えることが可能です。

スワップポイントが発生する通貨は長期間保有するとコストが膨らむ可能性があるため、長期的な取引を行いたい方はKIWAMI極口座を利用しましょう。

XMで口座タイプを選ぶ方法｜各口座タイプがおすすめな方

各口座タイプがおすすめな方や、口座タイプの選び方を解説します。

スタンダード口座がおすすめな方

スタンダード口座は、下記のような方におすすめです。

入金ボーナスやXMポイントなど数多くのボーナスを受け取りたい方には、スタンダード口座がおすすめです。

獲得したボーナスは取引にも利用できるため、少ない自己資金で取引を行えます。

ボーナスを利用すると、損失が発生した際の負担が軽くなるため、FX初心者の方でも安心して取引することが可能です。

FX初心者で資金が少ない方は、スタンダード口座でボーナスを受け取ってから取引を始めましょう。

マイクロ口座がおすすめな方

マイクロ口座は、下記のような方におすすめです。

少額の取引を行いたい方には、マイクロ口座がおすすめです。

マイクロ口座は通貨単位が小さく、10通貨から取引できるため、価格の下落があっても損失を抑えられます。

また、口座開設ボーナスや入金ボーナスも獲得でき、取引に必要なお金の入金額を抑えることが可能です。

口座開設ボーナスを利用すると初期費用0円で取引できるため、FX取引を練習したい方にはマイクロ口座の利用が最適です。

ゼロ(ZERO)口座がおすすめな方

ゼロ(ZERO)口座は、下記のような方におすすめです。

短期間における取引回数が多い方には、ゼロ口座が適しています。

ゼロ口座は最小スプレッドが0.0pipsであり、低いコストで取引することが可能です。

また、ゼロ口座はKIWAMI極口座と異なり、スワップポイントが発生するため、購入した通貨の金利が売却した通貨の金利を上回ると、1日ごとに利益を獲得できます。

1ロットあたり10ドルの取引手数料がかかりますが、取引手法によってはスワップポイントで利益を受け取れるため、FX取引に慣れている方にはゼロ口座がおすすめです。

KIWAMI極口座がおすすめな方

KIWAMI極口座は、下記のような方におすすめです。

長期的な投資を行いたい方には、KIWAMI極口座がおすすめです。

KIWAMI極口座では、一部の通貨がスワップフリーで取引できるため、損失が生じるリスクを抑えることが可能です。

また、スプレッドが狭いため1回あたりの取引コストが低く、短期的な売買を繰り返す取引にも利用できます。

すでに別の口座を持っている方でも開設できるため、新しい手法で取引してみたい方はぜひKIWAMI極口座を開設してみてください。

XMの口座タイプで共通している特徴

XMの口座タイプで共通している特徴は以下の通りです。

それぞれ解説します。

ロスカット水準が20%と低い

XMの口座には、すべての口座タイプで共通して、20%と低めのロスカット水準が設けられています。

XMでは、証拠金維持率(取引に必要な証拠金に対する自己資本の割合)が20%以下になると、ロスカットが発動して保有するすべての銘柄が自動的に決済されます。

ロスカットが発動すると、損失が確定し、将来の利益が見込める銘柄の取引も終了してしまいます。

国内のFX業者では、証拠金維持率が50%~100%を下回った場合にロスカットが発動するのが一般的です。

XMはロスカットが発動するのが遅いため、損失が膨らんでも商品を保有し続けることが可能です。

ゼロカット方式が採用されている

XMでは、追証がないゼロカット方式が採用されています。

ゼロカットシステムとは、急激な相場の変動でロスカットが発動されなかった場合に発生した損失を、FX業者に補填してもらうシステムのことです。

国内FX業者では、口座内の証拠金を超える損失が発生した場合、損失を補填するために自分で追加の保証金を入金する必要があります。

一方、XMの口座内の証拠金がマイナスになると、XMがマイナス分を補填します。

口座残高を上回る損失を負担する必要がないため、XMを利用することで損失時のリスクを抑えられます。

XMが取り扱っている6銘柄のトレードが可能

XMでは、すべての口座タイプで、6銘柄のトレードが可能です。

それぞれの口座タイプで取引できる銘柄は以下の通りです。

為替通貨ペアや貴金属、株式などの銘柄は、すべての口座で取引することが可能です。

ただし、口座タイプによっては取引できない銘柄も存在するため、XMで口座を開設する際は対応銘柄を確認してから開設しましょう。

XMの口座タイプを確認する方法

現在利用している口座タイプは、XMのマイページから確認できます。

XMの口座タイプを確認する方法は以下の通りです。

XMのマイページの「口座の概要」では、保有している口座の一覧が表示されます。

表示されている口座の右上に、口座タイプが記載されているため確認しましょう。

口座タイプは以下のように表記されています。

マイページにログインすればすぐに確認できるため、利用している口座タイプが気になる方は気軽に確認してみてください。

XMの口座タイプを変更・追加する方法

XMでは、開設時に設定した口座のタイプは、後から変更することができません。

現在とは別の口座タイプを利用したい場合は、追加口座を開設する必要があります。

XMの口座タイプを変更・追加する方法は以下の通りです。

それぞれ解説します。

1. XMにログインする

はじめに、XMにログインしましょう。

XMの追加口座は、XMのマイページで開設することが可能です。

なお、XMには詐欺サイトが多く、証拠金を騙し取られたり、個人情報が漏洩したりするケースがあります。

XM公式サイトを利用する際は、正しいURLか(https://www.xmtrading.com/jp/)をよく確認してから「会員ログイン」ボタンを押しましょう。

ログインページでメールアドレスとパスワードを入力すると、XMのマイページに移動します。

2. 「追加口座開設」を選択

次に、「追加口座開設」を選択しましょう。

「追加口座開設」は、XMのマイページの「口座の概要」に表示されます。

スマホから操作している場合、既存の口座を右にスクロールすると「追加口座開設」が見つかります。

「追加口座開設」が表示されたらタップして、「取引口座の設定」画面に移動しましょう。

3. 口座タイプを選択してパスワードを設定する

「取引口座の設定」画面に移動したら、口座タイプなどの項目を入力しましょう。

取引口座の設定に必要な記入項目は以下の通りです。

口座タイプを変更したい方は、利用したい口座タイプを選択しましょう。

すべての項目を選択し、「続行する」ボタンを押すことで口座タイプの変更・追加が完了です。

XMの口座タイプを選ぶ際の注意点

XMの口座タイプを選ぶ際の注意点は以下の通りです。

それぞれ解説します。

レバレッジ制限はアカウントにある全ての口座の残高によって行われる

XMのレバレッジは、アカウントにあるすべての口座残高の合計金額に応じて制限がかかります。

XMの口座残高によるレバレッジの制限は以下の通りです。

すべての口座の残高合計が40,000ドル(約620万円)を超えると、最大レバレッジが500倍に制限されます。

複数口座に資金を分散しても、レバレッジ制限は解除されません。

レバレッジの制限は、個々の口座に対して設定されるわけではないことに注意が必要です。

KIWAMI極口座とゼロ(ZERO)口座はボーナスの一部を受け取れない

KIWAMI極口座とゼロ口座では、ボーナスの一部を受け取ることができません。

入金ボーナスやXMポイントは、スタンダード口座とマイクロ口座のみの特典です。

KIWAMI極口座とゼロ口座は取引コストが低い代わりに、開設口座ボーナス以外のボーナスが受け取れません。

入金ボーナスやXMポイントが欲しい方は、ボーナスキャンペーンに対応した口座を開設しましょう。

口座タイプごとにシンボルが異なる

XMでは、口座タイプごとに銘柄のシンボルが異なります。

シンボルとは、金融商品を識別するためにつけられる独自のコードのことで、MT4・MT5の「気配値」に表示されています。

例えば、EURUSD(ユーロ/米ドル)のシンボルは、口座タイプによって以下のように表記されます。

それぞれの口座タイプから取引を行う場合、別口座のシンボルは購入できません。

XMで取引を行う際は、利用している口座タイプに合わせたシンボルで取引しましょう。

ゼロ(ZERO)口座は仮想通貨取引に対応していない

XMのゼロ口座では、仮想通貨銘柄を取引することができません。

XMは、為替通貨ペアや貴金属の他にも仮想通貨の取引に対応しており、スタンダード口座やマイクロ口座、KIWAMI極口座では、仮想通貨取引が可能です。

しかし、仮想通貨銘柄はゼロ口座での取引に対応していません。

仮想通貨取引に興味がある方は、ゼロ口座以外の口座タイプを選択しましょう。

ログインや取引をしないと口座手数料がかかる

複数の口座タイプを開設する際、口座にログインや取引をしないと口座維持手数料がかかる点に注意しましょう。

XMでは、90日間以上操作を行っていない口座は休眠口座になります。

口座が休眠口座になると、口座残高から毎月10ドル(約1,550円)の口座維持手数料が引かれます。

また、休眠口座になった場合、口座内のボーナスはすべて消滅します。

XMの口座を放置し続けると口座残高やボーナスがなくなるため、利用していない口座からは資金を出金するようにしましょう。

XMの口座タイプについてよくある質問

XMの口座タイプについてよくある質問を紹介します。

XMの口座タイプの中で最も初心者向けなのは？

XMの口座タイプの中で最も初心者の方に向いているのは、マイクロ口座です。

マイクロ口座は、最も少ないロット数で取引できる口座タイプです。

10通貨から投資できるため、大きな損失額が発生するリスクを抑えられます。

また、口座開設ボーナスを受け取れるため、無料でFX取引を始めることが可能です。

リスクゼロで取引するのも可能なため、FX初心者の方はぜひマイクロ口座で少額の取引を始めてみてください。

XMは複数の口座タイプで同時に取引を行っても良い？

XMでは、複数の口座タイプで同時に取引することが許可されています。

例えば、KIWAMI極口座で長期的な投資を行いながら、ゼロ口座で短期的な投資を行うことも可能です。

ただし、XMでは複数口座間の両建て取引が禁止されています。

同じ通貨ペアの買い注文と売り注文を複数口座間で同時に行うと、XMの利用規約に違反し、口座が凍結されてしまいます。

口座が凍結されると、取引が強制的に終了し、口座残高から資金を出金できなくなります。

複数の口座タイプで取引する際は、XMの利用規約に違反していないか確認してから取引を行いましょう。

KIWAMI極口座やゼロ(ZERO)口座の取引でXMポイントは貯まる？

KIWAMI極口座やゼロ口座の取引では、XMポイントを貯めることはできません。

XMポイントとは、ロイヤルティプログラムで獲得できるポイントのことであり、取引量に応じて付与されるものです。

ロイヤルティプログラムは、スタンダード口座とマイクロ口座のみに対応しています。

XMポイントを受け取るためには、ロイヤルティプログラムに対応している口座を開設する必要がある点に注意しましょう。

XMの口座タイプの違いや特徴の比較まとめ

この記事では、「XMの口座タイプの違いや特徴」などを比較して解説しました。

XMの口座には、最大レバレッジや取引コストが異なる4種類の口座タイプがあります。

それぞれの口座タイプで特徴が異なるため、取引目的によって口座を使い分けるのがおすすめです。

XMでは同時に8つまでの口座で取引できるため、様々なトレード手法を試してみたい方はぜひ複数の口座を開設してみてください。