この記事を読んでいるあなたは、
- 海外FXと国内FXの違いが知りたい
- 海外FXと国内FX、どちらが自分に向いているか知りたい
- 海外FXと国内FXのおすすめ口座が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「海外FXと国内FXの違いや、それぞれの特徴、注意点」などをお伝えしていきます。
特におすすめな海外FX業者は以下の3つなので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FX業者名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
| 公式サイト | |
| 公式サイト | |
| 公式サイト |
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXと国内FXの違いとは
海外FXと国内FXの違いは、下記が挙げられます。
- レバレッジ
- 追証
- 入出金
- スプレッド
- 税金
- 安全性
どちらも良い面がありますが、取引する状況によって利用するどちらを選ぶかを判断することをおすすめします。
レバレッジや税金については明確に違うポイントなので、気をつけてください。
レバレッジ
海外FXと国内FXのわかりやすい違いとして、レバレッジの制限が挙げられます。
国内のFXは25倍までのレバレッジしか提供できないのに比べて、海外FXは業者によって違いはありますが、数百倍から数千倍のレバレッジが提供されています。
日本企業がFXサービスを提供しようとしたら金融庁の許可を受けなければならず、レバレッジの提供は規制で最大25倍までとなります。
しかし海外のFX業者は、金融庁の許可に関わらず運営できるので、制限なしでレバレッジを提供できているのです。
レバレッジ制限がなければ小さな相場の変化で大きな損失が出る可能性がありますが、自己資本比率を下げて取引することが可能です。
追証
国内FXでは追証がありますが、海外FXでは追証がありません。
FXでいう追証とは「追加証拠金」のことを指します。
レバレッジを活用した取引には、証拠金が必要になります。
そして証拠金維持率が業者の決めた水準以下になった時に、強制ロスカットが発生してしまうのですが、この際に国内FXだと更に追証を求められてしまいます。
一方で海外FXの場合は「ゼロカットシステム」を導入している業者が多いため、追証が発生することはほぼありません。
ロスカットが発生する証拠金維持率は業者によって違うので、レバレッジ取引をする際は、必ず確認しておきましょう。
入出金
国内FXは、国内の銀行と連携していることが多いので、入出金がスムーズにできます。
また入出金手数料が無料もしくは安くなっているので、コストを抑えられるメリットがあります。
逆に海外FXの場合は、国内FXと比べて手数料がかかりがちになります。
海外FXは直接銀行振り込みができるわけではなく、複数の仲介口座を介して入出金が為される点も覚えておきたいポイントです。
また国内の業者であれば振り込みが完了したらすぐに反映されますが、海外の業者は1〜2時間のタイムラグがあることもあります。
スプレッド
国内FXのスプレッドは、比較的狭い傾向があります。
一方で海外FXでは流動性のスプレッドなのですが、基本的には国内FXよりは広めであるケースが多いです。
スプレッドとは、取引成立時に発生する売買手数料のことです。
取引のたびに手数料を払わなければいけないので、取引回数が増えれば増えるほどコストが大きくなってしまいます。
1回の取引コストは高くありませんが、積み重なっていくことで、想定以上の出費になっていたとならないようにしたいものです。
税金
国内FXの利益は申告分離課税、海外FXの利益は累進課税の対象になります。
小さな利益であれば税率が変わらないこともありますが、最大税率になると金額が全く違います。
税率の違いは下記です。
- 申告分離課税:所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%
- 累進課税 :所得税最大45%、住民税10%
最大税率でみると、国内FXと海外FXで倍以上違うため、海外FXを利用するユーザーは、法人化を検討して動いている方も少なくありません。
自己資本比率を高く設定し、レバレッジもそこまで高い倍率で取引しない方は、国内FXの方がおすすめです。
安全性
国内FXと海外FXの間の安全性の違いは「業者によりけり」と考えるべきです。
前提として国内FXの場合は運営会社が日本である以上、金融庁の許可はもらっている状況です。
一方で海外FXの場合は運営会社が日本ではないため、海外のルールで運営することになります。
そのため、ユーザー自身が運営業者の規約に従って取引しなければならないため、少なからずの責任は求められることは覚えておくようにしましょう。
海外FXによくある勘違い
海外FXによくある勘違いについて、解説します。
勘違いしたまま利用すると何かあった時に自分を守れないので、利用前にしっかりと知識を身につけておきましょう。
金融庁の認可が降りてなくても危険ではない
検索して表示される記事の中には「金融庁の許可が降りていないから危険」といった表現をしている記事もありますが、決してそんなことはありません。
「金融庁の許可」というのは、あくまで国内FXの基準値に合致しているか否かといったポイントのため、基本的に海外FXは日本の金融庁を介さず運営可能です。
むしろ、金融庁の許可があるということは「最大レバレッジが25倍に制限される」といった制限をつけなければならなくなります。
こういった要望に答えてしまうと、本来の旨味であった3桁〜4桁にもなるレバレッジの倍率での運営ができなくなり、海外FXをするメリットが無くなってしまいます。
また「金融庁の許可がない」が、イコールで「違法」というわけでは決してありません。
インターネット上の過度な煽りに怯えず、海外FXの利用を検討しましょう。
ハイレバレッジだからリスクがあるわけではない
「レバレッジ倍率が高いから海外FXは危険」といった風潮がありますが、決してそんなことはありません。
理由としては、海外FXには「ゼロカットシステム」が導入されているからです。
これにより、どれだけ損失を出したとしても、自身が入金した金額以上に支払う必要はありません。
逆に国内FXだった場合「追証」と呼ばれる追加請求が為される可能性もあります。
そのため、国内FXだった場合は、仮にあなたの口座が0だったとしても更に請求をしなければならないことがあるのです。
これらの観点から考えると、追証がない海外FXのほうがリスクが少ないとも考えられるのです。
日本語対応の海外FX口座も多い
海外FX口座の多くが、日本語に対応しています。
海外FXというと、海外の企業が運営していることから「日本語が通じない」と考える方も少なくありません。
しかし、実際に口座開設ページを確認してみると分かるように、日本語でやりとり出来る業者は多く存在します。
さらに、問い合わせについても日本語でやり取りできる所は多くあります。
日本人のスタッフを配置している所も多いので、利用時に日本語サポートについての要項も見ておきましょう。
法律的には問題ない
そもそも海外FXを利用することは、何ら法律的には問題ありません。
検索すると「海外FXは危険」といった文言を書いている内容もありますが、ゼロカットシステムがある以上、決して危険でもなければ、違法でもありません。
とはいえ、中には運営体制がしっかりしていない業者や海外のライセンスすら取得していない業者もあるので、業者の精査は必要です。
そのような業者を利用するとトラブルが起こる可能性もありますので、事前にしっかりと調べてから利用しましょう。
海外FXに向いている人
海外FXに向いている人の特徴として、下記が挙げられます。
- 少ない資金で大きく稼ぎたい
- 豊富なボーナスを活用していきたい人
- 自分で調べて行動できる人
基本的に国内業者に比べるとリスクが多い反面、レバレッジの制限がなかったり、豊富なボーナスを受けたりすることができます。
レバレッジの制限がなければ小資金でも大きく稼げる可能性がありますし、ボーナスでお得に取引できるのは嬉しいポイントです。
ただ、利用する業者の運営や評判を事前に調べられなければ、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
自分で調べたうえでリスクも取れる人が、海外FXに向いていると言えるでしょう。
国内FXに向いている人
国内FXに向いている人の特徴は、下記が挙げられます。
- 大きな資金を用意できる人
- コツコツ稼ごうと考えている人
- 稼ぎたいけど税金は抑えたい人
レバレッジは最大で25倍までしか使えないので、ある程度の自己資金がないと大きくは稼げません。
自己資金がある程度用意でき、コツコツ取引できる人は国内FXに向いていると考えられています。
また国内と海外で税金の種類が変わるので、稼ぎたいけど税金は抑えたいと考えている人は、国内FXの方が向いていると言えるでしょう。
おすすめの海外FX口座
おすすめの海外FX口座は、下記になります。
- XM
- AXIORY
- BigBoss
- iFOREX
- Tradeview
- GEMFOREX【閉鎖】
それぞれ解説するので、海外FX口座を利用しようと考えている人は、参考にしてください。
XM
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
XMは高機能で信頼性も高いので、FX初心者におすすめです。
最大1,000倍の高いレバレッジで小資金で大きな取引ができたり、約定力が高いので約定拒否が起こらなかったりと、トレーダーにとってはメリットが多いです。
またFX初心者でも学びながら取引できるように、オンラインセミナーや動画コンテンツが充実しているのも特徴のひとつです。
コンテンツは全て日本語に対応しているので、安心して学習ができるでしょう。
FX初心者だけど、国内の規制が厳しいから海外FXに挑戦してみたい人には、強くおすすめできる業者です。
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最大レバレッジ | 1,000倍 |
最低取引単位 | 0.01通貨(10通貨) |
スプレッド | ドル円:1.6pips |
日本語サポート | メール、チャット、電話 |
公式サイト | 公式サイト |
AXIORY
出典:https://www.axiory.com/jp/
AXIORYは、デイトレードやスキャルピングに特化したFX業者です。
スプレッドが狭く、取引手数料も良心的な価格なので、取引コストを抑えられます。
また短期で大口のトレードに強いので、ハイレバレッジと組み合わせれば、短期間で大きく稼げます。
通貨ペアも62銘柄の取り扱いがあり、日本でも人気の銘柄も取引可能です。
カスタマーサービスではメールやチャットで日本語対応しており、迅速な対応をしてくれるため、トレーダーからも高い評価を受けています。
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最大レバレッジ | 400倍 |
最低取引単位 | 0.01通貨 |
スプレッド | ドル円:0.9pips |
日本語サポート | メール、チャット(日本語での電話対応なし) |
公式サイト | 公式サイト |
BigBoss
出典:https://www.bigboss-financial.com/
999倍のハイレバレッジや100%入金ボーナス、高品質な日本語サポートなど、初心者にはありがたいサービスが豊富です。
分別管理や口座資金全額保証などの顧客の資金管理体制や保証制度も徹底されており、総合力が高いFX業者となっています。
スプレッドが広く、取引手数料は他の業者に比べると高めに設定されていますが、独自のBigBossポイントを活用することでカバーできます。
また入金方法が多彩で、銀行振り込みやクレジットカード、オンラインウォレットや仮想通貨など、あなたに合った入金ができます。
総合力が高い業者なので、海外FXデビューにはもってこいの業者になります。
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最大レバレッジ | 999倍 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド | ドル円:1.5pips |
日本語サポート | メール、チャット(日本語での電話対応なし) |
公式サイト | 公式サイト |
iFOREX
出典:https://www.iforex.jpn.com/
独自のプラットフォームを採用していて使いやすく、1つの画面で800銘柄以上の取引が可能です。
どちらかというと短期売買より中長期の売買に向いており、一般的な国内業者のメリットと海外業者のメリットの、両方の特徴を併せ持っている業者といえます。
また国内業者と同様にスプレッドが原則固定なので、海外業者の中でも手数料が格安です。
iFOREXでは、自動売買ツールやスキャルピングが禁止されているので、注意が必要です。
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最大レバレッジ | 400倍 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド | ドル円:0.9pips |
日本語サポート | チャット、電話 |
公式サイト | 公式サイト |
Tradeview
出典:https://www.tradeviewforex.com/ja/
Tradeviewは16年とFX業者の中では長期間運営されていますが、出金トラブルが一度もないため、信頼できる業者と言えるでしょう。
信託保全がついていたり、透明性が高い注文方式を採用しているため、初心者でも安心して利用できます。
国内の銀行振り込みに対応していなかったり、最低入金額が高額なのでなかなか資金が少ない人にはおすすめできませんが、資金が用意できる人は利用をおすすめします。
ボーナスがなかったり、ロスカットの水準が高かったりするのがデメリットですが、とにかく安心して利用したい人はTradeviewの利用を検討してみてください。
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最大レバレッジ | 500倍 |
最低取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド | ドル円:1.6pips |
日本語サポート | メール |
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GEMFOREX【閉鎖】
海外FX業者のなかでも驚異的なスプレッドの狭さで、取引手数料が無料という特徴があります。
他にも豪華なボーナスや口座開設特典があり、お得に取引を始められます。
また取引のことがわからなかったり、取引に自信がなくてもミラートレードや自動売買ツールを無料で使えるのが嬉しいポイントです。
業界でもトップクラスの日本語サポートが受けられたり、最短30秒で口座開設できるので、気になる人はぜひ利用してみてください。
なお、GEMFOREXはすでにサービスを終了しているため、海外FXを始めたい方はXMの利用がおすすめです。
最低入金額 | 100円 |
---|---|
最大レバレッジ | 5,000倍 |
最低取引単位 | 0.01通貨 |
スプレッド | ドル円:1.7pips |
日本語サポート | メール、チャット(電話対応なし) |
公式サイト | 公式サイト |
おすすめの国内FX口座
続いては、おすすめの国内口座を紹介します。
おすすめの国内口座は、下記です。
- GMOクリック証券
- DMM FX
- SBI FXトレード
いきなり海外FX口座を使うのは怖いと考えている方は、国内口座から利用することをおすすめします。
国内口座であれば金融庁の許可を得て運営されており、何かトラブルがあった時も金融庁や消費者庁が動いてくれるので、安心して取引できます。
GMOクリック証券
1,000円未満から始められるバイナリーオプションや業界最低水準の取引コストによって、少額資金でも取引できるGMOクリック証券。
取引手数料が安く、高金利のスワップポイントでコツコツ稼げます。
取引量は国内の業界でもトップクラスを誇っており、サポートも手厚いので、初心者でも安心して利用できます。
最低入金額 | 設定なし |
---|---|
最大レバレッジ | 25倍 |
最低取引単位 | 10,000通貨 |
スプレッド | 0.2銭 |
DMM FX
最短1時間で取引が開始できるDMM FX。
各種手数料が無料なので、自己資金以外のコストを考慮せずに、取引を楽しめます。
24時間いつでもサポートを受けられますし、業界初のLINEでのお問合せにも対応しています。
最新のニュースが無料で見られたり、充実した取引ツールが使えるのも、初心者におすすめのポイントです。
最低入金額 | 設定なし |
---|---|
最大レバレッジ | 25倍 |
最低取引単位 | 10,000通貨 |
スプレッド | 0.2銭 |
SBI FXトレード
SBI FXトレードの特徴は、1通貨単位からの取引ができることです。
他の業者では、1,000通貨単位や10,000通貨単位からの取引のところが多いです。
通貨単位が大きければ資金が必要になりますが、1通貨単位だと10円以下なので、経験を積むには最適な業者になります。
とにかく数をこなして経験を積みたい初心者は、SBI FXトレードがおすすめです。
最低入金額 | 設定なし |
---|---|
最大レバレッジ | 25倍 |
最低取引単位 | 1通貨 |
スプレッド | 0.2銭 |
まとめ:海外FXと国内FXの違い
今回は「海外FXと国内FXの違いや、それぞれの特徴、注意点」について解説しました。
海外FXと国内FXの違いは、レバレッジ制限やスプレッド、税金などがあります。
初心者であっても、今回紹介した信頼度の高い海外FX口座であればおすすめです。
自己資金があまり用意できない人、初めはデモ口座で経験を積んでから挑戦することで、トレードのイメージがつきやすくなるでしょう。
海外FXと国内FX、双方のメリットを踏まえながら、自身のトレードプランを設計してみましょう。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。