- エアドロップ(Airdrop)とは?
- エアドロップ(Airdrop)の受け取り方を知りたい
この記事では上記の疑問をお持ちの方に向けて、Airdropの受け取り方について解説します。
なお、草コイン購入におすすめの仮想通貨取引所については以下記事を参考にしてみてください。
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取引所名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
Bybit(バイビット) |
| バイビット公式 |
Zoomex(ズーメックス) |
| Zoomex公式 |
Coincheck(コインチェック) |
| コインチェック公式 |
仮想通貨のAirdropとは?
Airdropとは通貨の運営者がICOの宣伝や通貨の流動性を確保するために行うマーケティングキャンペーンの事です。
参加者であるあなたにとっては、「無料で通貨やトークンを得られるチャンス」でもあります。
たいてい一人当たり$3~$10分のトークンが配布されますが、中には$20~$1000を超えるような大きな金額のAirdropもあったりします。(REBLなどが有名でした。)
現在では毎日3~7件程度の新規案件が発表されているので、かき集めれば簡単に数万円分程度にはなります。仮想通貨を始めたいけど元手があまりないという方、時間がある大学生の方は是非やってみてはいかがでしょうか。
Airdropをもらうための準備
Airdropをもらうためには基本的に条件があります。以下の5つの準備をしておけば大抵のAirdropは受け取ることが出来ます。
①Airdrop専用メールアドレスの作成
取引所で使っているメールアドレスを登録してしまうと、通貨がscam(詐欺)だった場合にメールアドレスとパスワードが流出しハッキングされるリスクが高くなってしまいます。それを防ぐためGmailなどでAirdrop専用のメールアドレスを作っておきましょう。
②Ethereumアドレスの作成
Airdropで受け取れる仮想通貨の多くはEthereumのトークン(つまり派生物)です。それらのETHトークンはETHウォレットと呼ばれるサービスで作った保管用アドレスで一括して管理することが出来ます。逆に取引所のアドレスではNGな場合が多いです。
ETHウォレットで最も利用されているのはMyEtherWallet(通称MEW)というサービスです。
③Twitterアカウントの作成
Airdropの条件には多くの場合、対象通貨の公式Twitterアカウントのフォロー・Airdropキャンペーンのリツイートが要求されます。リツイートの認識のためにAPI連携(外部サービスへの権限付与)なども求められるので、アカウントを乗っ取られるリスクを避けるために仮想通貨専用のアカウントを作成しておきましょう。
④Telegramアカウントの作成
仮想通貨の多くはTelegramと呼ばれるSNSで運営状況の報告や質問の受け付けを行っています。こちらの公式グル―プへの参加を求められる事も多いのでアカウントを作成しておきましょう。
こちらから登録できます。https://telegram.org
⑤Discordアカウントの作成
Telegramと同じく運営状況の報告や質問の受け付けを行っています。Telegramより緩めでその通貨のファンが和気あいあいとトークしていることが多いです。Airdropで使う機会は多くありませんが、念のため作っておきましょう。
こちらから登録できます。https://discordapp.com
これらの他にもまれですが、Facebook、Waves、Bitcointalkのアカウントも要求されることがあります。特にBitcointalkは仮想通貨の一次情報の発信場所となっていますので、是非アカウントを作っておくことをお勧めします。
Airdropをもらう手順
Airdropの受け取り方は主に3つあります。
①Airdrop対象通貨のHPから受け取る場合
まだICO前後でどこにも上場していない通貨やMEWに入れられるETHトークン以外の通貨の場合、専用のHPにて配布が行われる事が多いです。この場合Airdrop後も専用Walletの提供や取引所への上場までHPから通貨を引き出すことが出来ないため、忘れないために通貨名やURLを控えておきましょう。
基本的な手順は以下の通りです。
- 企業のHPにアクセスし、RegisterやAirdropの項目からメールアドレスを登録して自分用のアカウントを作成します。
- 登録したメールアドレス宛に届く確認メールをクリックして自分のアカウントページにアクセスします。
- ページ内のTwitterやTelegramのボタンから対象通貨のTwitterのフォロー・Telegramへのジョインを行います。
- Twitterアカウント名やTelegramのユーザー名を認証フォームに記入、または外部サービスを用いて認証を行います。
- アカウントのbalanceの所に獲得したトークン数が表示された事を確認し、ページを閉じます。獲得したトークン数が表示されない場合、手順のどこかに不備があると考えられるので最初からやり直してみましょう。
また、自分のアカウントページのどこかに自分のリファラル(紹介用)リンクが発行されるので、コピーして友達に紹介することで追加報酬を得ることも出来ます。
②Googleフォームに記入する場合
MEWに入れられるETHトークンの場合Googleフォームにて配布が行われる事が多いです。この場合獲得したトークンはAirdrop終了後しばらくしてからMEWに送られます。遅くて1ヶ月以上後になる場合もあるので、時折MEWアカウントのサイドバーにあるトランザクション履歴から付与されたか確認してみましょう。
基本的な手順は以下の通りです。
- メールアドレスを記入する。
- フォーム内のリンクからTelegramにアクセス・ジョインし、フォームに戻ってユーザー名を記入する。
- 公式Twitterアカウントをフォローし指定ツイートをリツイート、その後フォームに戻ってアカウントとリツイートのリンクを記入します。
- ETHアドレスに自分のMEWのアドレスを記入します。
もしETHを寄付する場合、TX Hash(MEWアカウントのサイドバーにある履歴から見れます)を記入します。
③TelegramのBOTを利用したAirdropの場合
2018年1月以降はTelegramのBOT(自動応答プログラム)を利用したAirdropも増えてきています。BOTの質問に応えたり特定のコマンドを打つことでAirdropを受け取る事が出来ます。
TelegramのBOTを使ったAirdropの一般的な流れは以下の通りです。
- 対象通貨のAirdrop用のTelegramに参加する。
- /startのコマンドを打つか、表示される質問に答える。
- 多くの場合Airdrop用のBOTから公式Telegramに参加して/claimなどのコマンドを打つように指示されます。(コマンドややり方が分からない場合はTelegram内の他の方の発言を参考にしてください。)
- 成功すれば獲得した通貨の数とあなた専用のリファラルリンクが表示されるはずです。
※通貨の受け取りについて:BOTとのやり取りの中でMEWのアドレスを記入した場合、Airdrop期間終了後にMEWに送られます。ICO前後の場合、Airdrop分の通貨を後に受け取るための専用コードが発行される事が多いです。
Airdropの注意事項
Airdropに参加しても通貨がscam(詐欺)であったり、きちんと参加要項を満たしていないと通貨が付与されない場合があります。以下の事項に注意して参加しましょう。
①Airdropが発表されてから出来るだけ早く参加する。
Airdropには一人あたりの金額が少ないが期間中はほぼ全員受け取れる形式のAirdropと、一人あたりの金額は大きいが先着○○名限定になっているAirdropがあります。
後者のAirdropには配布枚数の上限により先着1000名~50000名程度限定になっている事が多く、Airdropが発表されてから丸一日経過するともう既に埋まってしまっている可能性が高いです。そのためAirdropに効率よく参加するためには情報の鮮度が非常に重要になってきます。
そのため当ブログのTwitterをはじめAirdrop情報をいち早く紹介してくれるTwitterアカウントをフォローしておくことをお勧めします。
②フォームに正しい情報を記入する。
記入ミスを防ぐために特に記入内容が分かりづらい項目を挙げておきます。
Twitterユーザーネーム:Twitterの@○○の部分です。
Twitterリツイートリンク:対象通貨の指定ツイートをコメント付きでリツイート。
そのコメ付きリツイートの右上部分にあるメニュー▶その他の方法でツイートを共有(アプリ版のみ)▶ツイートへのリンクをコピーをクリックします。そしてフォームに戻りそのままペーストします。
Teregramユーザーネーム:最初は設定されていません。TelegramのSettings▶Edit Profileから設定できます。@○○の部分になります。
③寄付を要求してくるAirdropに注意する。
Googleフォームを使ったAirdropの中には任意のETHの寄付を求められる場合があります。その場合大抵1000円分程のETHを寄付すれば、先着○○名に追加で通貨を配布すると記載されています。
しかし、寄付したとしても先着順にもれて寄付分のETHを無駄にしたり、そもそもGoogleフォームが公式でなくて寄付を回収するためのscam(詐欺)だったりとリスクが大きいです。
そのため、寄付を要求されても基本的には無視しTxHashを記入するフォームは空欄のままにしておきましょう。
④リファラル(紹介用)リンクを踏んでみる。
非常にまれですが、Airdropの中には他人のリファラルリンクを踏んで通貨のHPに登録しないと通貨が付与されないという形式のAirdropが存在します。リファラルリンクを踏んだとしても踏んだ側は何の損もないので、無用な面倒を避けるためにも是非他人のリファラルリンクを踏んで登録してあげましょう。
⑤Walletのパスワードを記入しない。
いかなる理由であれMEWなどWalletのパスワードを要求してくるAirdropは100%SCAMです!!
通貨の配布はMEWのアドレスだけで可能です。パスワードを記入してしまうとWalletの中の通貨を全て盗まれてしまう恐れがあります。この項目があるAirdropフォームを発見した場合、即座に参加を中止しましょう。
Airdropとその後のまとめ
Airdropに慣れてくればTwitterで情報を探し、自分のスマホやPCのメモ帳に張り付けてあるETHアドレスなどをコピペすることで1案件あたり2~3分程度のサイクルで手早く終わらせることが出来る様になります。
配布されたAirdropはずっと持って価値が上がるまで待つのもいいですが、残念ながらどこにも上場せずに無駄になってしまったり、開発が止まってしまうケースもあります。将来性があると判断した通貨以外は取引所への上場後に機を見て売り払いBTCやETHにしておくことをお勧めします。
そこから更に10倍を狙いたい方は当サイトで紹介するICOやまだ時価総額が低いアルトコインなどにチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
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