FXのスキャルピングとは?メリットやデメリット、他の手法との違いや勝つためのコツも解説

FX FXのスキャルピングとは?メリットやデメリット、他の手法との違いや勝つためのコツも解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • スキャルピングの手法のコツを知りたい
  • スキャルピングの手法の株やFXを知りたい
  • スキャルピングの手法の勝てる方法や検証を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「スキャルピングの手法のコツや勝てる方法、株やFX」などをお伝えしていきます。

なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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スキャルピングとは

スキャルピング 手法 とは

スキャルピングの手法の特徴について解説します。

短期間で利益を積み重ねる方法

スキャルピングとは、短期間で繰り返し取引をすることで利益を積み重ねる方法です。

短期間の取引であるため高額な利益は見込めないですが、ポジションを持ち越さずリスクを抑えた投資ができます。

薄利的な手法の一種とされ、コツを掴めば確実性の高い取引が可能です。

スキャルピングの取引目安

スキャルピングの取引目安は、利益に対する金額ではなくpipsで定めるのが理想です。

FXでは通貨ペアによって利益幅が変動するため、金額で求めるとスキャルピングのメリットが薄れてしまいます

スキャルピングの手法での利益の目安として、3~10pipsを目標にしておくとよいでしょう。

金額としては薄利になってしまうかもしれませんが、スキャルピングの特性を活かすならばあまり高く設定しない方が確実な取引ができます。

スキャルピングの手法と他の手法の違い

スキャルピング 違い

スキャルピングと他の手法は、取引から判定までの保有時間が違います

簡単に他の手法との違いを以下にまとめました。

内容スキャルピングデイトレードスイングトレードポジショントレード
取引時間30秒~10分数分~1日1日~数週間1か月~1年以上
特徴
  • 短期間のトレード
  • 薄利を積み重ねる
  • 1日間でのトレード
  • スキャルピングよりも利益とリスクが若干増える
  • 中期的なトレード
  • 利益が大きくなりやすいが急なチャートの変動に注意
  • 長期的なトレード
  • 長い目で見た利益が出やすいがチャートの予測が難しい

それぞれのトレードで利益の求め方からリスクまですべて違います

長期間の取引になるほど利幅は大きくなりますが、それだけリスクも増えるため注意が必要です。

どの手法が一番良いとは一概に言えず、資金やトレードの特徴に合わせた取引が大切になってきます。

それぞれの特徴を踏まえ、自分に合った取引スタイルを見つけていきましょう。

スキャルピングの手法を使うメリット

スキャルピング メリット

スキャルピングの手法を使うメリットを紹介します。

ここで紹介するメリットは以下の3つです。

  • コツを掴めば上達しやすい
  • 相場の変動に左右されにくい
  • リスクが少ない

それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

コツを掴めば上達しやすい

スキャルピングの手法は、コツを掴めば上達しやすく利益が出しやすいです。

他の手法と比べて取引の回数を繰り返すため、必然的に経験が多くなります。

場数を踏むことでスキルは上達するので、スキャルピングの手法は一回コツを掴むと他の手法よりもチャートの変動が予測しやすいでしょう。

相場の変動に左右されにくい

スキャルピングは短期間のトレードで相場の変動に左右されにくいメリットがあります。

もしドル円が大きく円安に傾いたとしても、数分単位のトレードには影響はありません。

相場よりも数分単位でどちらに傾いてスプレッドでの損失がどれくらいあるかが一番重要になるため、損益計算と利確方法をしっかりと定めておけば利益が出しやすいと言えるでしょう。

短期的なチャートの変動に対しての傾向が分かってくると、より勝率が上がってきます。

リスクが少ない

スキャルピングの最大のメリットはリスクが少なくて済むことです。

長期的なトレードであるほど変動の幅が広くなってしまうため、利益が大きくなりやすい反面リスクも増えてしまいます。

スキャルピングは数秒から数分単位で決済をするので、大きく損失が出ることはありません

ただし、取引に対する資金配分や損切を徹底しないとリスクは大きくなるため、自分のルールを守った取引を心がけていきましょう。

スキャルピングの手法を使うデメリット

スキャルピング デメリット

スキャルピングの手法のデメリットを紹介します。

紹介するデメリットは以下の3つです。

  • スプレッドが都度発生する
  • スリッページによる損失リスクがある
  • PC環境に依存する

それぞれのデメリットについて、詳しく解説します。

スプレッドが都度発生する

スキャルピングの手法はトレードを繰り返すことでスプレッドが都度発生してしまいます

回数を重ねるほど毎回手数料を引かれるようなイメージで、為替の変動が少なすぎるだけでも損失が出やすいのはデメリットです。

スプレッドの影響で利益が毎回出せず、取引の時間を伸ばしてしまうとスキャルピングのメリットは薄れてしまいます。

FX業者と取引する通貨ペアによってもスプレッドは異なるため、業者選びと取引通貨の選択はかなり重要です。

スリッページによる損失リスクがある

スキャルピングで繰り返し取引することで、スリッページによる損失リスクが増えてしまいます

スリッページとは、注文レートと約定したレートの差のことです。

小さな誤差かもしれませんが、上で触れた通りスプレッドの関係があるためスキャルピングではスリッページは重要な項目です。

許容スリッページをあらかじめ設定できる業者もあるので、この点も業者選びが重要になるといえるでしょう。

PC環境に依存する

スキャルピングはPC環境によって取引が不利になってしまいます

短期的なトレードを繰り返すため、通信環境が悪いのは致命的です。

最悪のケースではチャートの変動を確認できず、不利益を生じてしまうかもしれません。

スキャルピングの手法を活用する際には、あらかじめ通信環境は整えておきましょう

スキャルピングの手法で勝つコツ

スキャルピング コツ

スキャルピングの手法で勝つためのコツを紹介します。

紹介する勝てるコツは以下の5つです。

  • 取引が活発な時間帯を見つける
  • 順張りの取引を重視する
  • 損切りの徹底を意識
  • スプレッドが低いFX口座を利用する
  • メジャーな通貨ペアを利用する

それぞれについて、詳しく解説します。

取引が活発な時間帯を見つける

スキャルピングの手法で勝てるコツは、取引が活発な時間帯を見つけることです。

スキャルピングはスプレッドの関係があるため、チャートの変動が緩やかだと損をする可能性が高まります

取引が活発な早朝の時間帯や週明けなど、売買が活発に行われている時間帯を見つけてみましょう。

取引する通貨ペアによっても時間帯は異なるため、まずは絞って予測することが大切です。

順張りの取引を重視する

スキャルピングの手法で勝つためには、順張りの取引を重視していきましょう。

為替の変動に対する流れに乗った取引が勝てるコツです。

逆張りをすることで利益を大きくすることは可能ですが、スキャルピングだと短期的な取引のため予測が難しくなってしまいます。

為替の変動に逆らわず、流れに乗った取引をしていくと勝ちやすいです。

損切りの徹底を意識

自分の予測どおりにチャートが変動しなくても損切を意識することが大切です。

時には為替の変動が少なく損失が生まれてしまうケースもあるでしょう。

また、予測と逆に偏りスキャルピングでのルールを破りたくなるかもしれません。

意地になって取引を繰り返した結果で利益が出ることもありますが、長いスパンで見ると損をする可能性が大きいです。

投資として利益を上げていくためには、損切を意識した取引をしていきましょう。

スプレッドが低いFX口座を利用する

スキャルピングの手法を活用する際には、スプレッドが低いFX口座を利用しましょう。

取引の回数を重ねるため、スプレッドの幅は利益に対して大きく関わってきます。

少しの誤差でも損失へと傾くケースもあるので、業者選びは大切です。

また、取引から成立までの誤差である約定力の高さも重要といえます。

スプレッドの低いFX口座を利用しつつ、約定力が低ければ他社の乗り換えの検討も大切です。

メジャーな通貨ペアを利用する

スキャルピングの手法にはメジャーな通貨ペアを利用した方が勝ちやすいです。

なぜなら、マイナーな通貨ペアであるほどスプレッドの幅が広く、為替の変動が大きくなるから。

スキャルピングは一回の取引で大きな利益を求めるわけではないため、より確実性の高い投資が大切です。

メジャーな通貨ペアは為替の変動は大きくないですが、チャートの予測がしやすくスプレッドの狭さで利益が出しやすい特徴があります。。

スキャルピングの手法が向いている人

スキャルピング 向いている人

スキャルピングの手法が向いている人の特徴を解説します。

向いている人の特徴は以下の4つです。

  • 集中力が途切れにくい人
  • 気持ちを切り替えが上手な人
  • チャートを見続けられる人
  • 反射的に動ける人

それぞれに特徴ついて、詳しく解説します。

集中力が途切れにくい人

スキャルピングの手法に向いているのは、集中力が途切れにくい人です。

スキャルピングをしている間は常に集中しておく必要があります。

気が抜ける時間がないため、集中力が持続できないとスキャルピングで利益を出していくのは難しいです。

集中力がを保つのが苦手な人は時間を短くして取引をすることもできますが、その分利益が出しにくくなってしまいます。

気持ちを切り替えが上手な人

スキャルピングは損切をする回数が増えるため、気持ちの切り替えが上手な人が向いています。

もし気持ちの切り替えができなかった場合には、損失を一気に取り戻したい心理が芽生えてしまうでしょう。

そうなるとスキャルピングで積み重ねてきた資金を一瞬で失う可能性が高まります。

損が続いたとしても、気持ちの切り替えをして冷静に取引することが大切です。

チャートを見続けられる人

スキャルピングが向いているのは、常にチャートを見続けられる人です。

他の手法だと多少チャートから目を離したりができますが、スキャルピングだとそうはいきません。

チャートを見続けることに苦手意識がなく、数字の動きや為替の変動を計算するのが楽しい人が向いています。

反射的に動ける人

短期的な取引に瞬時に対応できる反射的に動ける人が向いています。

スキャルピングの一分足でのチャートの値動きは早く、一瞬の判断が必要です。

「利益が出たはずなのに損をする」といったケースや「損切のタイミングに反射的に対応できず損失が大きくなった」という可能性が出てしまいます。

頭で計算していることを行動でも即座に動ける人がスキャルピングでは利益を出しやすいです。

スキャルピングの手法の注意点

スキャルピング 注意点

スキャルピングの手法の注意点を紹介します。

紹介する注意点は以下の2つです。

  • スキャルピングが禁止されていないか確認する
  • 口座凍結のリスク

それぞれの注意点について詳しく解説します。

スキャルピングが禁止されていないか確認する

注意点の1つ目は、スキャルピングの手法を禁止している業者があることです。

「スキャルピングの手法は禁止」と利用規約に明確に記載していることはありませんが「短期的に繰り返される取引の禁止」としている業者があるので注意しましょう。

短期的な取引についての明確なルールは業者によって異なり、運営元の判断で許容範囲内なのかが決まります。

スキャルピングの手法で取引する前に、サポートに問い合わせて禁止されている行為を確かめた方がよいです。

口座凍結のリスク

スキャルピングの手法は口座凍結のリスクがあるため注意しましょう。

上のように「短期的な繰り返される取引は禁止」と記載してあると、最悪のケースでは口座凍結します。

さらに、警告を受けたにも関わらず何度も禁止行為を繰り返せば、完全凍結の可能性が高まり事実上の強制退会です。

業者によっては全ての資金が没収されるケースもあるため、あらかじめスキャルピングができるFX口座を開設しましょう

スキャルピング手法が使えるFX口座

スキャルピング FX業者

スキャルピングが使えるFX口座を紹介します。

紹介するFX口座は以下の9社です。

  • Axiory
  • TitanFX
  • Tradeview
  • XM
  • LINE FX
  • MATSUI FX
  • DMM FX
  • FXプライムbyGMO
  • 外為どっとコム

それぞれの業者の特徴について、詳しく解説します。

Axiory

スキャルピング axiory

出典元:https://www.axiory.com/jp/

スキャルピング可能
スプレッド
  • EUR/USD:0.4~1.4pips
  • USD/JPY:2~3pips
  • GBP/USD:1.3~2.3pips
  • USD/CHF:2~3.2pips
最大レバレッジ400倍
ロスカット水準20%
約定力99.8%
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • 決済逆指値
  • 決済指値
  • マーケットオーダー
ストップレベル0.0pips

Axioryは、FX口座のなかでもスプレッドの狭さが特徴の海外業者です。

取引の回数に制限を設けておらず、サイト内で公表されている約定率が99.8%と非常に高いため、スキャルピングの手法には最適な業者といえます。

取り扱い銘柄が400種類以上と豊富に揃えられえており、資金に応じてスキャルピングから他の手法に変更することも可能です。

さらに、海外業者では珍しく信託保全が完備されているため、信頼性と安全性が高く出金に対する補償が付いています。

取引の際に使用する自動売買ツールの制限もなく、初心者からトレーダーまで幅広い人におすすめできる業者です。

TitanFX

titanfx

出典元:https://jp.titanfx.com/

スキャルピング可能
スプレッド
  • EUR/USD:0.2~1.2pips
  • USD/JPY:0.33~1.3pips
  • GBP/USD:0.57~1.57pips
  • USD/CHF:0.92~1.92pips
最大レバレッジ500倍
ロスカット水準20%
約定力99.98%
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
ストップレベル0.0pips

TitanFXは、スプレッドが狭くて取引手数料が最小限で済むことが特徴の海外FXです。

TitanFXも取引回数の制限がないため、スキャルピングの手法が使いやすくおすすめできます。

最大レバレッジが500倍で取り扱い銘柄が60種類と海外業者では水準レベルになっていますが、約定力が高くその他の手法でも活用しやすいFX口座です。

さらに、TitanFXは信託保全はありませんがナショナルオーストラリア銀行にて資金を分別管理しています。

資金管理を徹底しているため、自分の資金や利益を安心して預けることが可能です。

また、TitanFXの注文方式にはNDD方式を取り入れており、間に業者を挟んでおらずより明確で信頼性の高い取引ができるメリットがあります。

スキャルピングだけでなく両建ても可能な業者であるため、有利に取引を進めやすいでしょう。

Tradeview

TRADEVIEW スキャルピング

出典元:https://www.tradeviewforex.com/ja/

スキャルピング可能
スプレッド
  • EUR/USD:0.64~1.84pips
  • USD/JPY:0.85~2.15pips
  • GBP/USD:1.0~2.31pips
  • EUR/JPY:1.40~1.90pips
最大レバレッジ500倍
ロスカット水準100%
約定力未公表(約定拒否がなく高いとの評判)
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
ストップレベル0pips

Tradeviewは、取引に対する制限がなくスキャルピングが活用しやすい海外業者です。

スプレッドの狭さにも定評がありますが、なかでも特徴としてあるのが約定拒否がないプラットフォームが用意されていることでしょう。

スキャルピングだけでなく両建ても可能となっており、投資として活用するには使いやすいFX口座です。

最大レバレッジが500倍で取り扱い通貨ペアは60種類と標準レベルですが、CFD取引の株式を多く取り扱っているため幅広い取引ができるでしょう。

さらに、Tradeviewでは信託保全がある海外業者でもあり、顧客1人に対する補償がなんと35000ドルまであります。

安全性と信頼性が高い業者として利用しやすいですが、スワップポイントがほぼマイナスです。

マイナススワップの関係で中期的・長期的なトレードをすると損をしやすいので、ポジションの保有を長くしすぎず短期的な取引の方が利益を出しやすいでしょう。

XM

スキャルピング 手法 XM

出典元:https://my.xmtrading.com/jp/

スキャルピング可能
スプレッド
  • EUR/USD:1.06~1.66pips
  • USD/JPY:1.10~1.60pips
  • GBP/USD:1.46~2.43pips
  • EUR/JPY:1.45~2.35pips
最大レバレッジ1,000倍
ロスカット水準20%
約定力99.35%
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • 成行決済注文
  • 指値決済注文
  • IFD注文
  • IFO注文
ストップレベル0pips

XMは、最大レバレッジが1,000倍と高く設定されている海外業者です。

スキャルピングの手法を使うことができますが、他社と比較してスプレッドが若干広くなっています

通貨ペアが50種類以上でレバレッジが選択できることから取引に対するメリットが多いため、スプレッドの広さを踏まえるとその他の手法の方が利益を出しやすいでしょう。

XMでの取引はスキャルピングで利益を出し続けるのが難しいとも言われています。

ただし、XMでは豪華なボーナスとキャンペーンが豊富に揃えられており、証拠金としても利用できるためハイレバレッジとの相性が非常に良いです。

ロスカット水準が20%と低いことを踏まえるとハイレバレッジでも持ちこたえやすく、ボーナスの獲得ができたことで高い利益を出せるチャンスが増えるでしょう。

スキャルピングにはあまり適していないかもしれませんが、高額な利益を出しやすいFX口座でもありおすすめします。

LINE FX

LINEFX

出典元:https://line-fx.com/

スキャルピング可能(サーバーに負荷がかかる極端な取引は禁止)
スプレッド
  • EUR/USD:0.4~9.0pips
  • USD/JPY:0.2~3.6pips
  • GBP/USD:1.0~12.0pips
  • USD/CHF:1.5~12.0pips
最大レバレッジ25倍
ロスカット水準100%
約定力非公表(国内業者では高いと評判)
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • ストリーミング注文
  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFD-OCO注文
  • 全決済注文
ストップレベル非公表

LINE FXは、国内業者の中ではスプレッドの狭さに定評があるFX口座です。

約定力が高くスキャルピングには最適ですが、取引制限が設けられています。

制限は取引量に対するもので、短期取引をする際には大きな問題ではありません。

ただし、サーバーに負荷をかけるような極端な短期取引は禁止されているため、許容範囲内でのスキャルピングを心がけておきましょう。

さらにLINE FXの取扱通貨ペアは23種類で最大レバレッジが25倍と国内業者の中では比較的高く、幅広い取引ができるとして人気になっています。

そもそもが大手業者であるLINEの系列でもあり、全体的に安定したサービスを提供しているFX口座です。

MATSUI FX

松井証券 FX

出典元:https://fx.matsui.co.jp/

スキャルピング可能(極端な短期取引は禁止)
スプレッド
  • EUR/USD:0.4pips
  • USD/JPY:0.2~0.9pips
  • GBP/USD:1.0pips
  • USD/CHF:1.7pips
最大レバレッジ25%
ロスカット水準50~90%
約定力非公表
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • ストリーミング注文
  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFO注文
  • 全決済注文
ストップレベル非公表

MATSUI FXは、スプレッドの狭さと約定力の安定性が魅力な国内FX業者です。

事実、MATSUI FXのスプレッドの狭さは国内業者の中でトップクラスと言われています。

さらに、最少取引通貨が1通貨から可能になっており、100円から少額投資ができるので初心者の人でもFXを始めやすいです。

FXで取引できる取扱通貨ペアは20種類と国内業者の中では多い方ではないですが、主流の銘柄は用意されているので大きな問題ではないでしょう。

MATHUI FXではスキャルピングが禁止という明確な記載がなく、基本的には容認しているようです。

ただし、極端な短期取引は禁止との記載だけはあるので、秒単位で連続したスキャルピングは控えておいた方がよいでしょう。

DMM FX

スキャルピング DMMFX

出典元:https://fx.dmm.com/

スキャルピング可能ではあるが短期取引には厳しめ
スプレッド
  • EUR/USD:0.4pips
  • USD/JPY:0.2pips
  • GBP/USD:1.0pips
  • USD/CHF:1.6pips
最大レバレッジ25倍
ロスカット水準50%
約定力非公表(ほぼ100%に近いデータあり)
取引方式
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • ストリーミング注文
  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFO注文
ストップレベル非公表

DMM FXは、スプレッドと狭さと安定した取引ができる国内業者です。

通貨ペアは21種類とあまり多い方ではないですが、取引ツールが充実していて分析ツールが組み合わされた高性能のチャート機能が利用できます。

さらに、ボーナスが豪華に用意されており、通常の取引でもポイントがたまってキャッシュバックとして交換でき、特典が多い業者としても人気です。

さらに、スプレッドが狭く短期取引でのメリットは大きいFX口座として有名ですが、スキャルピングの手法では注意点があります。

それは、スキャルピング自体は禁止されていないものの、他業者より短期取引に関しては厳しい点です。

あまりにも間隔を狭めた取引は避けておき、1日の取引回数を多くしすぎないようにしておきましょう。

FXプライムbyGMO

スキャルピング FXプライム

出典元:https://www.fxprime.com/

スキャルピング可能
スプレッド
  • EUR/USD:0.6pips
  • USD/JPY:0.5pips
  • GBP/USD:1.8pips
  • EUR/JPY:0.8pips
最大レバレッジ25倍
ロスカット水準80%
約定力99%以上
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • OCO注文
ストップレベル非公表

FXプライムbyGMOは、約定力の高さと安定したサーバーが魅力の国内FX業者です。

国内FX口座ではほとんどない「スキャルピングOK」と大々的に公表しており、安全で信頼できる国内業者で短期取引をしたい人にはおすすめします。

取引においては、ハイスピード注文という取引ツールを利用することで短期取引のメリットは大きいですが、他社と比較してスプレッドが広めです。

約定力が99%以上と高くてスキャルピング可能になっている反面、他の国内業者よりも若干不利な条件になってしまいます。

スプレッドの広さを踏まえ、利益が出せる仕組みを作った上でスキャルピングを活用した方がよいでしょう。

外為どっとコム

外為どっとコム

出典元:https://www.gaitame.com/

スキャルピング可能
スプレッド
  • EUR/USD:0.3pips
  • USD/JPY:0.2pips
  • GBP/USD:1.0pips
  • USD/CHF:1.6pips
最大レバレッジ25倍
ロスカット水準100%
約定力非公表
取引方式
  • 成行注文
  • 指値注文
  • ストップ注文
  • マーケット注文
  • 時間指定成行
  • トレール注文
  • 時間指定ストップ
  • 時間指定指値
  • IFO注文
  • IFD注文
  • OCO注文
ストップレベル非公表

外為どっとコムは、スプレッドの狭さでコストを抑えた取引ができる国内FX業者です。

取扱通貨ペアが30種類と国内業者ではトップクラスに多く、取引に対する手数料が必要ないため、全体的に品質の高いサービスを提供しています。

さらに、外為どっとコムはスキャルピングを基本的には容認しており、短期取引に関してもそこまで厳しくないようです。

最低取引金額が100円からと低コストで済むため、スキャルピングで初めて取引する人は少額投資から初めて見てもよいでしょう。

スキャルピングの手法のよくある質問

スキャルピング よくある質問

スキャルピングの手法についてよくある質問に答えていきます。

よくある質問は以下の2つです。

  • スキャルピングしやすい通信環境は何か
  • スマホでスキャルピングの手法は可能か

それぞれの質問について、内容の解説と併せて答えていきます。

スキャルピングしやすい通信環境は何か

スキャルピングしやすい通信環境は、最低10メガビット以上の通信速度を保つことです。

さらに、途中で途切れることなく安定した通信環境も必要になってきます。

自宅やオフィスでの固定された場所だと、光回線や高性能のルーターを整えておきましょう。

外出先でもスキャルピングはできますが、公共Wi-Fiを使用するのではなく自分でモバイルルーターを用意しておいた方がよいです。

公共Wi-Fiはセキュリティ面が弱く通信速度も遅いため、スキャルピングには適していません。

確実な通信環境を求めるならば、固定された場所での取引をおすすめします。

スマホでスキャルピングの手法は可能か

スキャルピングの手法はスマホでも利用可能です。

ただし、あまりにも機種が古いと取引速度に対応できないため、事前に性能や品質を確かめておく必要があります。

もう1つあるのが、ブラウザでの取引ではなくアプリが用意されたFX口座を利用することです。

ブラウザだと通信環境が最適とは言えず、取引に対して誤差が生じやすくなります。

スマホの推奨環境を確認し、アプリが用意されている取引ツールを選びましょう。

スキャルピング手法まとめ

スキャルピング まとめ

今回は、スキャルピングと他の手法との違いや勝つコツと注意点をまとめました。

この記事でのまとめは以下の通りです。

  • スキャルピングは秒から数分単位で繰り返し行う短期取引
  • 利益は少ないがリスクを抑えた取引が可能
  • スキャルピングにはスプレッドの幅が大きく利益に関わる
  • 勝つためには活発に取引が行われている時間を探して損切を徹底する
  • チャートを見続ける必要があるため、集中力を保ち反射的に行動できる人が向いている
  • 海外業者よりも国内業者の方が短期取引の規約は厳しめ
  • スキャルピングが禁止されている業者で取引すると口座凍結のリスクがある

スキャルピングは勝つコツを掴むことで利益が出しやすい手法ですが、短期取引を繰り返すためその分スプレッドが毎回発生します。

勝率を上げていくには、スプレッドが狭く約定力が高い業者を選ぶようにしましょう。

さらに、スキャルピングを禁止している業者も多いため、事前に確かめておく必要があります。

もし禁止されている業者で繰り返し取引してしまうと、最悪のケースでは口座凍結で出金すらできません。

もう1つあるのが、海外業者よりも国内業者の方が短期取引に対しても規約が厳しくなっています

両方にメリットとデメリットがあるため、一概にどちらの方がよいとは言い切れません。

まずはスキャルピングができる業者を探し、デモトレードを利用しつつ利益が出せる仕組みづくりをしていきましょう。

なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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