海外FX業者のスプレッドは、様々な要因で狭くなったり広くなったりする変動制スプレッドとなっています。
スプレッドとはトレーダーが支払うコストで、値が大きければそれだけコストがかかることになり、反対に値が小さい業者や口座を利用すればコストを抑えて取引を行うことが可能です。
【結論】迷ったらおすすめの海外FX業者3選
海外FX業者名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
XMTrading |
| 公式サイト |
Exness |
| 公式サイト |
TitanFX |
| 公式サイト |
海外FX業者は数百あるとも言われているため、どの業者を使えば良いか迷ってしまった場合は、上記の3業者がおすすめです。
上記の3業者は、海外FX業者のなかでも世界中に多くのアクティブユーザーを抱える業界大手の業者で、口座タイプによってはスプレッドによるコストをかけずに取引できます。
ただし、ドルやユーロなどの主要通貨を含んだ通貨ペア、流通量の少ないマイナー通貨のペアなど、銘柄によってもスプレッドは異なるため、取引したい銘柄で各業者のスプレッドを比較することも重要です。
この記事では、そんなスプレッドで比較しつつ海外FX業者を紹介します。
「取引コストを抑えつつ海外FXを行いたい」という方や「各FX業者のスプレッドを一覧形式で比較したい」という方は、この記事を参考にしてみてください。
この記事でわかること |
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|
※青字をタップすると、記事内の詳細な情報が記載されている見出しに遷移できます。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXのスプレッド比較一覧表
海外FXのスプレッドを比較表形式で解説します。
STP口座のスプレッド
STPとは「Straight Through Processing」の頭文字をとったもので、トレーダーの注文をFX業者が間に入って金融機関に流し、自動システムでトレーダーに有利な条件で取引を成立させるものです。
業者が間に入るものの不正操作することがないため、比較的取引の透明性が保たれています。
海外FX業者のSTP口座におけるEURUSD(ユーロドル)のスプレッドは、以下の通りです。
海外FX業者名 | STP口座の平均スプレッド |
---|---|
XMTrading | 1.8 |
Exness | 1.3 |
VantageTrading | 2.54 |
BigBoss | 2.0 |
FXGT | 1.8 |
iFOREX | 0.9 |
AXIORY | 1.4 |
TradeView | 2.0 |
FBS | 1.5 |
TitanFX | 1.4 |
STP口座は、各業者においてスタンダードな口座で、間に入る業者が手数料を上乗せしたレートをトレーダーに提供していることから、スプレッドはやや広めです。
ただし、スプレッドが広い代わりに取引手数料がなく、実質的なコストはスプレッドのみとなっています。
加えて、STP口座は海外FX特有のハイレバレッジ取引が可能で、ボーナス対象だったり最低入金額が低かったりと、スプレッド以外の取引環境が良好であるという特徴があります。
ECN口座のスプレッド
ECNとは「Electronic Communications Network」の頭文字をとったもので、海外FX業者が間に入らずトレーダーが直接取引できる方法です。
金融機関が提供するレートがそのまま反映され、STP口座では上乗せされていた手数料もなく、スプレッドがおよそ0~1.0pipsと狭いのが特徴です。
海外FX業者のECN口座におけるEURUSD(ユーロドル)のスプレッドは、以下の通りです。
海外FX業者名 | ECN口座の平均スプレッド |
---|---|
XMTrading | 0.9 |
Exness | 0.8 |
VantageTrading | 0.48 |
BigBoss | 1.2 |
FXGT | 1.0 |
iFOREX | 0.9 |
AXIORY | 0.9 |
TradeView | 0.8 |
FBS | 0 |
TitanFX | 1.1 |
ECN口座の場合、取引に業者が介入しないため取引の公平性が非常に高く、中にはスプレッドゼロで取引できる業者もあります。
その代わり、取引ごとに手数料が必要だったり最低入金額が高めに設定されていたりすることが多いです。
取引手数料は業者によって1ロットあたり数ドル~数十ドルかかることがあり、取引回数によってはトータルコストがかさむ可能性があり注意が必要です。
海外FXのスプレッドとは?
海外FXのスプレッドとは、通貨ペアの売値と買値の差額のことです。
例えば、買値が120.00、売値が120.10の通貨ペアを取引する場合、その差である0.1pipsがスプレッドとなります。
スプレッドはトレーダーにとってコストであり、スプレッドが0.1pips広がると、増えるコストは0.1pips × 0.00001ドル × 100,000通貨(1ロット) = 0.1ドルとなります。
取引1回のコストは小さいですが、1年間取引を続けると大きな差が出る可能性があります。
そのため、海外FXで取引する際、なるべくコストを抑えるためにスプレッドの比較は重要です。
スプレッドを比較する上で分かりやすいのがボーナスの有無で、海外FXではボーナスが豊富な業者はスプレッドが広めで、ボーナスがない業者はスプレッドが狭い傾向があります。
ボーナスがあれば初心者でも自己資金を減らさず取引することができ、スプレッドによるコストにボーナスを充てることも可能です。
したがって、ボーナスを重視するのか、スプレッドの狭さを優先するのか、海外FX業者を選ぶ際には、自身が取引において何を優先したいのかを明確にしておくことが重要です。
海外FXと国内FXのスプレッドの違い
海外FXと国内FXのスプレッドの違いは以下の通りです。
海外FXと国内FXのスプレッドの違い |
---|
|
詳しく解説します。
変動制スプレッドを採用している
海外FXでは、国内FXと異なり変動制スプレッドを採用しています。
国内FXのスプレッドは原則固定制で、銘柄や時間帯に関係なくスプレッドはいつでも同じであるため、手数料がいくらになるか計算がしやすいです。
一方、海外FXでは変動制スプレッドを採用していることが多く、時間帯や市場の状況、イベントなどによってスプレッドが変わるため、取引するタイミングには注意が必要です。
海外FX、国内FXのスプレッドについて、それぞれの特徴や注意点は、以下の通りです。
比較項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
スプレッド | 変動制 | 原則固定制 |
特徴 | 銘柄や時間帯など複数の要因でスプレッドは変動する | 原則いつでも同じスプレッド値で取引できる |
注意点 | 早朝や重要な経済指標発表時に、スプレッドは広がりやすい | 原則スプレッドに変動がない代わり、常時やや広めに設定されている |
海外FXのスプレッドは業者ごとに異なり、常時細かく変化しているため、スプレッドが狭くなるタイミングを狙って取引することが重要です。
なお、原則固定制のスプレッドであっても、急激な価格変動があった場合はスプレッドも変動する可能性があるため覚えておきましょう。
スプレッドの単位としてpipsを利用している
海外FXでは、スプレッドの単位にpipsを利用しています。
国内FXでもスプレッドの単位にpipsが使用されていますが、ドル円やユーロ円など円を含む通貨ペアの単位には「銭」が使われます。
一方、海外FXでは全通貨ペアのスプレッドでpipsが共通単位となり、円を含む通貨ペアでも単位は銭ではなくpipsです。
それぞれの特徴や注意点は以下の通りです。
比較項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
単位 | pips | 銭、pips |
特徴 | すべての通貨ペアで通貨単位が統一されている | 円を含むかどうかで単位が異なる |
注意点 | 1pipsがいくらを指すかは、通貨ペアによって異なる | 通貨ペアにより単位が異なるため、どちらかに合わせる必要がある |
国内FXでは、通貨の変動状況を確認する際にpipsと銭が混在するため、短時間で比較しにくく、慣れないうちは取引のタイミングを逃してしまう可能性が考えられます。
その点海外FXでは、どの通貨でもスプレッドはpipsで統一されているため比較しやすく、すぐに取引に活用できます。
ただし、pipsは共通単位として使われているだけで、1pipsがいくらになるかは通貨ペアで異なります。
1pipsはいくら? |
---|
|
例えば、スプレッドが同じ30pipsでも、クロス円の場合は30pips = 0.01円 × 30 = 0.3円であるものの、クロス円以外の場合は30pips = 0.0001ドル × 30 = 0.003ドルとなり、1pipsの値が異なる点に注意が必要です。
複数の口座タイプがある
海外FXには、1つの口座しかない国内FXと異なり、複数の口座タイプがあります。
海外FXの口座タイプはスプレッドの広さによって「STP口座」と「ECN口座」に分けられ、それぞれの特徴は以下の通りです。
比較項目 | STP口座 | ECN口座 |
---|---|---|
スプレッド | 普通~広い | 狭い |
取引コスト | スプレッドのみ | スプレッド+取引手数料 |
ボーナスの有無 | ○ | × |
レバレッジ | 高い | 低い |
最低入金額 | 低い | 高い |
STP口座はスプレッドが普通~広めに設定されているものの、スプレッド以外の手数料がかからず様々なボーナスを利用できる場合が多いです。
一方、ECN口座はスプレッドが狭い代わりに取引ごとに手数料がかかり、最低入金額もSTP口座に比べると高くなっています。
なお、それぞれの口座タイプのなかで、業者によってはさらに細分化されていることも多いため、自分のニーズや取引スタイルに合った口座を選ぶことが重要です。
海外FXスプレッド比較ランキング
海外FXのスプレッド比較ランキングを紹介します。
XMTrading
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
銘柄名 | スタンダード/マイクロ口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 2.0 | 0.2 |
EURJPY(ユーロ円) | 2.1 | 1.2 |
EURUSD(ユーロドル) | 1.6 | 0.2 |
GBPJPY(ポンド円) | 3.0 | 1.2 |
XAUUSD(ゴールド) | 2.7 | 1.4 |
- 業界最大手のFX業者で、世界190ヶ国に1,000万人以上の利用者がいる
- 新規口座開設で13,000円のボーナスがもらえる
- 難易度の高い金融ライセンスを複数保有している
XMTradingは業界最大手のFX業者で、豪華なボーナスや低コストの取引環境から日本人の人気も高いです。
XMTradingには4種類の口座タイプがあり、それぞれ性質が異なるため、初心者から上級者まで、自身に最適な口座で取引を始められます。
なかでも、ゼロ口座は極小スプレッドに特化しており、スプレッドゼロでの取引が可能です。
ただし、代わりに取引手数料が1ロット片道5ドル相当かかるため注意しましょう。
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XMTradingの詳細情報
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 1,460以上 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 20% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 5ドル相当 |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
Exness
出典:https://www.exness.com/ja/
銘柄名 | スタンダード口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.0 | 0 |
EURJPY(ユーロ円) | 2.0 | 1.0 |
EURUSD(ユーロドル) | 0.9 | 0 |
GBPJPY(ポンド円) | 2.2 | 0 |
XAUUSD(ゴールド) | 16.0 | 0 |
- 実質無制限のレバレッジ、かつゼロカットシステムにより大きな利益が期待できる
- 業界のなかでも極小のスプレッド・低い取引手数料でコストを抑えられる
- 最低入金額が1ドル~と投資資金が少なくても取引可能
Exnessは、世界150ヶ国で利用されているFX業者で、全体的なスプレッドが狭いことが特徴です。
レバレッジに上限がなく実質21億倍での取引も可能となっており、適用条件はあるものの、少額でも十分利益が狙えます。
また、通貨ペアだけでなくゴールドのスプレッドも低水準で安定しているため、ゴールドの取引にもおすすめです。
ただし、極小スプレッドでコストを抑えられる代わりに、口座開設ボーナスやキャンペーンといったキャッシュバックがないため、ある程度の投資資金が必要な点に注意しましょう。
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Exnessの詳細情報
最大レバレッジ | 無制限 ※適用するには条件あり |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 200以上 |
ボーナスの有無 | × |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 0% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 10ドル相当 |
公式サイト | Exness公式サイト |
VantageTrading
出典:https://www.vantagetradings.com/
銘柄名 | スタンダード口座 | RAW ECN口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 2.41 | 0.44 |
EURJPY(ユーロ円) | 3.3 | 0.8 |
EURUSD(ユーロドル) | 1.9 | 0.2 |
GBPJPY(ポンド円) | 1.99 | 0.79 |
XAUUSD(ゴールド) | 2.3 | 0.8 |
- 最大レバレッジ2,000倍とロスカット水準0%により、口座残高ギリギリまで取引が可能
- 取引可能な通貨ペアの種類が豊富
- 自動売買(EA)やスキャルピングなどに制限がなく自由度が高い
VantageTradingは、15年以上の運用実績があり、グループ全体で金融ライセンスを4つ以上保有している老舗FX業者です。
最大2,000倍でのハイレバレッジ取引や、口座開設ボーナス・入金ボーナスなどのキャンペーンも豊富で、取引環境の良さが特徴です。
また、VantageTradingではECN口座でもボーナスが利用でき、低スプレッドに加えてボーナスを利用することでコストを最小に抑えることができます。
ただし、口座によっては最低入金額が高めに設定されているため、投資可能な予算によって利用する口座を選びましょう。
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VantageTradingの詳細情報
最大レバレッジ | 2,000倍 |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 1,000以上 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | ~10% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 50ドル~ |
公式サイト | VantageTrading公式サイト |
BigBoss
出典:https://www.bigboss-financial.com
銘柄名 | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.8 | 0.6 |
EURJPY(ユーロ円) | 1.9 | 0.7 |
EURUSD(ユーロドル) | 1.4 | 0.3 |
GBPJPY(ポンド円) | 2.3 | 1.1 |
XAUUSD(ゴールド) | 2.2 | ー |
- 最大レバレッジが2,222倍と高水準
- 期間限定キャンペーンやボーナスが豊富
- エクイニクス社の高速サーバーにより約定力が高い
BigBossは、2013年からサービスを開始した比較的新しいFX業者ですが、最大2,222倍のレバレッジと豊富なボーナスが魅力です。
BigBossには口座タイプが3種類と、仮想通貨専用口座が1種類あり、ニーズや取引スタイルに合わせて選ぶことができます。
また、エクイニクス社の高速サーバーを利用していることから高い流動性と約定力に定評があり、相場が急変してもスピーディーな約定が可能です。
スプレッドはやや広いものの、口座開設ボーナスやポイントプログラム、期間限定のキャンペーンが豊富にあるため、トータルコストを抑えて取引できます。
ただし、口座によってはボーナス対象外となるため、利用前によく確認しましょう。
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BigBossの詳細情報
最大レバレッジ | 2,222倍 |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 80以上 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 20% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 設定なし ※入金方法により異なる |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
FXGT
出典:https://fxgt.com/ja/
銘柄名 | スタンダード口座 | ECN口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.3 | 0.2 |
EURJPY(ユーロ円) | 1.6 | 0.3 |
EURUSD(ユーロドル) | 1.1 | 0.2 |
GBPJPY(ポンド円) | 1.9 | 0.9 |
XAUUSD(ゴールド) | 2.3 | 2.5 |
- ボーナスやキャンペーンが豊富
- 主要通貨ペアのスプレッドが狭い
- 口座タイプが多く、ニーズや取引スタイルで最適な口座を選べる
FXGTは、2019年設立の比較的新しいFX業者であるものの、セーシェル金融庁のライセンスを取得しており、安全性の高さから人気があります。
最大レバレッジは1,000倍、Optimus口座のみ最大レバレッジ5,000倍で取引ができるため、少ない資金でも大きな利益が期待できます。
また、FXGTは全体的に低スプレッドであるものの、なかでも特にメジャー通貨ペアは極小スプレッドとなっており、コストを抑えるにはおすすめです。
加えて、ボーナスや期間限定キャンペーンが豊富で、自己資金が少なくても充実した取引ができる可能性が高いため、自己資金になるべく手をつけずに取引を行いたい方に特におすすめです。
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FXGTの詳細情報
最大レバレッジ | 5,000倍 |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 185 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 20~40% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 10ドル |
公式サイト | FXGT公式サイト |
iFOREX
出典:https://www.iforex.jpn.com/
銘柄名 | エリート口座 |
---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.2 |
EURJPY(ユーロ円) | 1.8 |
EURUSD(ユーロドル) | 0.9 |
GBPJPY(ポンド円) | 2.3 |
XAUUSD(ゴールド) | 60.0 |
- 取引口座は1つのみで、資金や取引の管理が簡単
- 独自の取引プラットフォームで、自由なカスタマイズが可能
- 新規トレーダーは、スーパー・スプレッドプロモーションが利用できる
iFOREXは、25年以上の運営実績と金融ライセンスを保持している、高い安全性と信頼性を誇るFX業者です。
最大レバレッジは400倍と他社よりも低いものの、業界高水準の低スプレッドと、手数料無料により取引コストを徹底的に抑えることができます。
加えて、新規トレーダーはスプレッドがさらに狭い「スーパー・スプレッドプロモーション」が利用できるため、コストをより抑えることが可能です。
ただし、iFOREXではスキャルピングや自動売買(EA)が禁止されているため、短期取引をしたい場合は別の業者を検討しましょう。
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iFOREXの詳細情報
最大レバレッジ | 400倍 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
取引銘柄数 | 750以上 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | × |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 0% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 100ドル |
公式サイト | iFOREX公式サイト |
AXIORY
出典:https://www.axiory.com/jp/
銘柄名 | スタンダード口座 | ナノ/テラ口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 4.7 | 3.7 |
EURJPY(ユーロ円) | 5 | 4.2 |
EURUSD(ユーロドル) | 2.6 | 1.6 |
GBPJPY(ポンド円) | 13.9 | 12.9 |
XAUUSD(ゴールド) | 8.5 | 6.5 |
- 口座残高によるレバレッジ制限を受けにくい
- 高い約定力と業界トップレベルの低スプレッドを実現
- 口座タイプが豊富で、初心者から上級者まで利用できる
AXIORYは、短期取引に特化した海外FX業者で、業界最狭水準のスプレッドが特徴です。
スプレッドが狭いことに加えて、取引手数料も安く、約定率が99.99%と非常に高いため、コストを抑えて取引することができます。
また、スキャルピングや自動売買(EA)の制限がなく、口座内の残高によるレバレッジ規制を受けにくいため、少ない資金でハイリターンを狙えます。
ただし、常時開催しているボーナスやキャンペーンがないため、自己資金による取引がメインとなる点に注意しましょう。
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AXIORYの詳細情報
最大レバレッジ | 2,000倍 |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 400以上 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 20% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 10,000円 |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
TradeView
出典:https://www.tvmarkets.com/ja/
銘柄名 | Xレバレッジ口座 | ILC口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.8 | 0.6 |
EURJPY(ユーロ円) | 1.9 | 1.2 |
EURUSD(ユーロドル) | 1.7 | 0.2 |
GBPJPY(ポンド円) | 2.3 | 1.6 |
XAUUSD(ゴールド) | 4.4 | 1.21 |
- 全体的なスプレッドが低く、約定力も高い
- 禁止行為や取引制限がなく、様々な取引が可能
- 保有できる最大ポジション数が無制限で大口取引にも対応可能
TradeViewは、業界トップクラスの低スプレッドを提供しており、NDD方式による透明性の高い取引が可能な海外FX業者です。
約定力や約定スピードが高いためスリッページが起こりにくく、スタンダードな口座も低スプレッドで安定しています。
取引ツールはMT4・MT5・cTraderから選択でき、禁止行為や制限がないためスキャルピングや自動売買(EA)による取引も可能です。
ただし、日本語サポートはメールのみで他社に比べると不十分なため、取引経験のある中級~上級者におすすめのFX業者です。
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TradeViewの詳細情報
最大レバレッジ | 500倍 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
取引銘柄数 | 35以上 |
ボーナスの有無 | × |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 100%以下 |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 10,000円 |
公式サイト | TradeView公式サイト |
FBS
出典:https://fbs.com/
銘柄名 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.45 | 0.0 |
EURJPY(ユーロ円) | 2.05 | 0.0 |
EURUSD(ユーロドル) | 1.01 | 0.0 |
GBPJPY(ポンド円) | 4.06 | 0.0 |
XAUUSD(ゴールド) | 0.45 | ー |
- 取引口座タイプが7種類と選択肢が豊富
- 時間帯によってスプレッドが変動しにくい
- USDJPY(ドル円)のスプレッドが業界最狭クラス
FBSは、世界150ヶ国で利用されており、業界トップクラスの最大レバレッジ3,000倍が利用できる海外FX業者です。
FBSはスプレッドが広がりやすい早朝や深夜などのタイミングでも、スプレッドが急変しないため安定した取引ができます。
また、USDJPY(ドル円)のスプレッドは特に狭くなっており、他社と比べてコストを抑えた取引が可能です。
FBSは口座タイプが7種類あり、豊富な選択肢からニーズや取引スタイルに合わせて選べます。
なお、FBSでは最大3,000倍のハイレバレッジ取引が可能であるものの、口座残高が20,000円以上になるとレバレッジに制限がかかるため、こまめに出金するなど対策を行いましょう。
>>豊富な口座の種類から選べる海外業者!
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FBSの詳細情報
最大レバレッジ | 3,000倍 |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 550以上 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 20% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 1ドル~ ※口座タイプによって異なる |
公式サイト | FBS公式サイト |
TitanFX
出典:https://titanfx.com/jp
銘柄名 | Zeroスタンダード口座 | Zeroブレード口座 |
---|---|---|
USDJPY(ドル円) | 1.33 | 0.33 |
EURJPY(ユーロ円) | 1.74 | 0.74 |
EURUSD(ユーロドル) | 1.2 | 0.2 |
GBPJPY(ポンド円) | 2.45 | 1.45 |
XAUUSD(ゴールド) | 2.23 | 2.21 |
- 低スプレッドと抜群の約定力で、中上級者におすすめ
- ゴールドはスプレッドが狭く、業界トップクラスの条件で取引可能
- 口座残高によるレバレッジ制限を受けない
TitanFXは、業界最狭スプレッドと取り扱い銘柄の豊富さに定評がある海外FX業者です。
最大レバレッジは500倍、マイクロ口座は最大1,000倍で取引でき、口座残高によるレバレッジ制限を受けないため幅広いトレーダーから人気があります。
さらに、エクイニクス社の高速サーバーにより約定率がほぼ100%のため、ストレスのない決済が可能です。
ただし、低スプレッドの代わりにボーナスやキャンペーンが少なく、取引環境を重視しているため、ある程度の自己資金が必要な点に注意しましょう。
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TitanFXの詳細情報
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
取引手数料 |
|
取引銘柄数 | 330以上 |
ボーナスの有無 | ○ |
スキャルピングの可否 | ○ |
ゼロカットの有無 | ○ |
ロスカット水準 | 20% |
両建ての可否 | ○ |
初回最低入金額 | 1ドル相当~ ※入金方法によって異なる |
公式サイト | TitanFX公式サイト |
海外FXのスプレッド比較ランキング【銘柄別】
海外FXのスプレッド比較を銘柄別に行います。
USDJPY(ドル円)のスプレッド比較
USDJPY(ドル円)はメジャー通貨ペアのひとつであり、流動性が高いことからスプレッドは全体的に狭くなっています。
スプレッドが広めと言われるSTP口座では1.0~2.0pips、ECN口座では0~1.0pipsの業者が多く、取引コストは小さめです。
海外FX業者名 | STP口座の平均スプレッド | ECN口座の平均スプレッド |
---|---|---|
XMTrading | 2.0 | 0.2 |
Exness | 1.0 | 0 |
VantageTrading | 2.41 | 0.44 |
BigBoss | 1.8 | 0.6 |
FXGT | 1.3 | 0.2 |
iFOREX | 0.7 | 0.7 |
AXIORY | 4.7 | 3.7 |
TradeView | 0.9 | 0.7 |
FBS | 1.45 | 0 |
TitanFX | 1.33 | 0.33 |
USDJPY(ドル円)のスプレッドを業者ごとに比較すると、STP口座ではiFOREX、ECN口座ではExnessとFBSが狭くなっています。
ただ、ExnessとFBSはスプレッドがゼロの口座タイプで、スプレッドがない代わりにそれぞれ取引手数料が必要となる点に注意が必要です。
EURJPY(ユーロ円)のスプレッド比較
EURJPY(ユーロ円)はメジャー通貨のひとつで、急激な値動きが少ないことから比較的安定した取引が可能です。
USDJPY(ドル円)と同様に流動性が高く全体的なスプレッドが狭い傾向があり、STP口座では1.0~4.0pips、ECN口座では0~1.2pipsの業者が多いです。
海外FX業者名 | STP口座の平均スプレッド | ECN口座の平均スプレッド |
---|---|---|
XMTrading | 2.1 | 1.2 |
Exness | 4.4 | 1.0 |
VantageTrading | 3.3 | 0.8 |
BigBoss | 1.9 | 0.7 |
FXGT | 1.6 | 0.3 |
iFOREX | 1.2 | 1.2 |
AXIORY | 5.0 | 4.2 |
TradeView | 1.0 | 0.7 |
FBS | 2.05 | 0 |
TitanFX | 1.74 | 0.74 |
EURJPY(ユーロ円)のスプレッドを業者ごとに比較すると、STP口座ではTradeViewとiFOREX、ECN口座ではFBSとFXGTのスプレッドが最も狭いです。
ただし、FBSはスプレッドがゼロで固定の代わりに、取引手数料が1ロットあたり20ドルと他社と比べて高くなっています。
そのため、取引手法によってはSTP口座よりもコストがかさんでしまう点に注意しましょう。
EURUSD(ユーロドル)のスプレッド比較
EURUSD(ユーロドル)は世界で最も多く取引されている主要通貨ペアであり、流通量が多いことからスプレッドも低く安定しています。
他の通貨よりそれぞれの国の経済状況が相場に与える影響が大きく、初心者でも比較的動きが予想しやすい通貨ペアです。
海外FX業者名 | STP口座の平均スプレッド | ECN口座の平均スプレッド |
---|---|---|
XMTrading | 1.6 | 0.2 |
Exness | 1.0 | 0 |
VantageTrading | 1.9 | 0.2 |
BigBoss | 1.4 | 0.3 |
FXGT | 1.1 | 0.2 |
iFOREX | 0.7 | 0.7 |
AXIORY | 2.6 | 1.6 |
TradeView | 0.7 | 0.6 |
FBS | 1.01 | 0 |
TitanFX | 1.2 | 0.2 |
EURUSD(ユーロドル)のスプレッドを業者ごとに比較すると、STP口座ではiFOREX、TradeView、Exnessが1.0pips以下、ECN口座ではゼロスプレッドの口座を除くとXMTrading、FXGT、TitanFX、VantageTradingが0.2pipsと狭くなっています。
ECN口座はスプレッドが狭い代わりに、各業者で異なるものの1ロットあたり往復6~10ドル程度の取引手数料がかかるため、取引回数が多くなる場合は注意が必要です。
XAUUSD(ゴールド)のスプレッド比較
XAUUSD(ゴールド)は経済や政治が不安定な状況で値上がりする傾向があり、安全な資産として人気があります。
また、海外FX業者はゼロカットシステムにより、XAUUSD(ゴールド)でもハイレバレッジ取引で少額からローリスクでハイリターンが狙えます。
海外FX業者名 | STP口座の平均スプレッド | ECN口座の平均スプレッド |
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XMTrading | 2.7 | 1.4 |
Exness | 20.0 | 0.0 |
VantageTrading | 2.3 | 0.8 |
BigBoss | 2.2 | ー |
FXGT | 2.3 | 2.5 |
iFOREX | 60.0 | 60.0 |
AXIORY | 8.5 | 6.5 |
TradeView | 4.4 | 1.21 |
FBS | 45 | ー |
TitanFX | 2.23 | 2.21 |
XAUUSD(ゴールド)のスプレッドを業者ごとに比較するとややバラつきがあるものの、STP口座ではBigBossの2.2pipsが最も狭く、ECN口座ではExnessがゼロスプレッドとなっています。
ただし、ExnessのECN口座であるゼロ口座は、取引手数料が1ロットあたり往復11ドルかかるため、トータルコストはゼロではない点に注意しましょう。
スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際のコツ・ポイント
スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際のコツ・ポイントは以下の通りです。
スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際のコツ・ポイント |
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詳しく解説します。
自分の取引スタイルに合っているか
スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際は、自分の取引スタイルに合っているかを確認しましょう。
スプレッドが狭い業者は取引コストを抑えることに特化していますが、長期保有するのか短期取引で細かく稼ぐのか、取引スタイルによっては損をする可能性があります。
初心者や少額で取引したい場合は最低入金額が低い業者、取引コストを抑えることを重視するなら低スプレッドの業者がおすすめです。
そのため、スプレッドの値だけで判断するのではなく、ボーナスや取引手数料の有無、最低入金額などの確認も行い利用する業者を選びましょう。
取引したい銘柄に対応しているか
スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際は、取引したい銘柄に対応しているかを確認しましょう。
海外FXではドル円やユーロドルなどのメジャー通貨ペアからマイナー通貨ペア、仮想通貨など様々な銘柄がありますが、各業者で取り扱いのある銘柄は異なります。
スプレッドが全体的に狭く有利な業者・口座であっても、取引したい銘柄の取り扱いがない場合はそもそも取引ができません。
そのため、取引したい銘柄やよく取引している銘柄を取り扱っている業者のなかから、利用したい業者を選択しましょう。
約定力が高いか
スプレッドが狭い海外FX業者を選ぶ際は、約定力が高いかを確認しましょう。
約定力とは、注文が通るスピードと正確さのことです。
約定力が低いと注文時の価格と実際に約定した価格に差が出てしまい、レートの値によっては想定よりもコストが大きくなる結果、損をしてしまう可能性があります。
そのため、スプレッドの狭さも重要であるものの、注文通りのレートで約定できるかどうか、約定率や約定スピードもよく確認しましょう。
海外FXでスプレッドを抑えるコツ
海外FXでスプレッドを抑えるコツは以下の通りです。
海外FXでスプレッドを抑えるコツ |
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詳しく解説します。
ボーナスやキャンペーンを積極的に活用する
海外FXでスプレッドを抑えるには、ボーナスやキャンペーンを積極的に活用しましょう。
海外FX業者の多くは口座開設ボーナスやポイントプログラムなどを実施しており、条件を満たすことで口座に付与され取引資金として利用することができます。
スプレッドは取引ごとに証拠金から差し引かれるため、取引資金として利用できる海外FXのボーナスを活用することで、自己資金を無駄にせずコストを抑えることが可能です。
したがって、海外FXのスプレッドを抑えるためには、ボーナスやキャンペーンを実施している海外FX業者を選び、利用できるボーナスは積極的に活用するのがおすすめです。
スプレッドが広い時間帯の取引を避ける
海外FXでスプレッドを抑えるには、スプレッドが広い時間帯の取引を避けましょう。
海外FXのスプレッドは変動制であるため、スプレッドが狭いタイミングで取引を行えば効率的にコストを抑えることができます。
一方、スプレッドが広がる時間帯に取引を行うと余計な支出を増やしてしまうことになってしまいます。
市場の流動性が低い日本時間の早朝や深夜の他、相場が乱高下しやすい経済指標の発表時などはスプレッドが広がりやすいため、取引は避けましょう。
海外FXでスプレッドを抑えるのであれば、日中に取引を行い、スプレッドが広がる前にポジションを決済しておくのがおすすめです。
長期的な取引をメインにする
海外FXでスプレッドを抑えるには、長期的な取引をメインにしましょう。
長期取引とは数週間~数年単位でポジションを決済せず保有することで、取引回数が少なくなるため、取引ごとにかかるコストを減らすことが可能です。
そのため、極短時間の取引を積み重ねる短期取引よりも長期取引の方が、スプレッドによる取引コストを抑えることができます。
ただし、長期取引の場合、市場で大きな価格変動があると証拠金がロスカット水準を下回り強制ロスカットされる可能性があるため、ある程度まとまった資金で取引を行いましょう。
海外FXのスプレッドに関する注意点
海外FXのスプレッドに関する注意点は以下の通りです。
海外FXのスプレッドに関する注意点 |
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詳しく解説します。
スプレッドが狭くても手数料が高い業者がある
海外FX業者のなかには、スプレッドが狭くても手数料が高い業者もあるため注意が必要です。
海外FX業者では、取引ごとにかかるスプレッドや取引手数料を利益として、トレーダーにとって良質な取引環境を維持しています。
例えば、ゼロカットシステムはトレーダーのマイナス分の損失を業者が負担しているため、利益を確保するために手数料は必要です。
そのため、スプレッドが狭い場合は、取引の度にかかる取引手数料を高めに設定している可能性があります。
単純にスプレッドの値だけで業者を選ぶと、取引手数料が高く損をする場合があるため、コストを抑える場合は取引手数料がいくらなのかもよく確認しましょう。
ボーナスが充実している業者はスプレッドが広いことが多い
海外FXでは、ボーナスが充実している業者はスプレッドが広いことが多いため注意が必要です。
海外FXではボーナスやポイントプログラムを実施していることが多いものの、付与される資金やポイントは業者の負担なため、スプレッドや取引手数料を徴収しボーナスを維持しています。
以上のことから、豪華なボーナスを提供している業者は、その分スプレッドを広く設定していることが多い傾向にあります。
ただし、スプレッドが広くても、付与されるボーナスを利用すればコストに充てて自己資金を残すことができるため、初心者にはおすすめです。
ECN口座は最低入金額が高めに設定されていることが多い
海外FXでは、ECN口座は最低入金額が高めに設定されていることが多いため注意が必要です。
ECN口座は低スプレッドであることが多く、トレーダーのコストは抑えられますが、取引環境を維持する業者側の利益が少なくなりトレーダーへ還元することができません。
したがって、ECN口座では取引回数を増やして取引手数料を確保するために、最低入金額を高めに設定しています。
業者や口座タイプ、入金方法などによって最低入金額はそれぞれ異なるため、投資可能な資金と照らし合わせて事前に確認しておきましょう。
スリッページによって損失が発生する可能性がある
海外FXでは、スリッページによって損失が発生する可能性があるため注意が必要です。
スリッページとは注文時と実際に約定した時の価格のズレのことで、約定力が影響しています。
約定力が低いと、スプレッドがいくら狭くても注文時に想定した価格からズレてしまい、利益が出にくいばかりか、損失を抱えることになりかねません。
そのため、海外FXではスプレッドの値だけでなく、約定力がどのくらいあるかもよく確認して業者を選ぶことが大切です。
業者公表のスプレッドは参考にならない場合がある
海外FXでは、業者公表のスプレッドは参考にならない場合があるため、注意が必要です。
海外FX業者は公式サイトでスプレッドを公開していますが、公式サイトのスプレッドはトレーダーに選んでもらうために最小スプレッドである場合があります。
最小スプレッドとは、一定期間測定したなかの最小値であり、リアルタイムのスプレッドと差がある可能性が高いです。
そのため、公開されているスプレッドが最小値なのか平均値なのか、よく確認しましょう。
FXではスプレッドが狭いことは業者を選ぶ基準の一つとなりますが、業者公表のスプレッドは参考程度に留め、平均スプレッドで判断することが重要です。
海外FXのスプレッドについてよくある質問
海外FXのスプレッドについてよくある質問を紹介します。
海外FXのスプレッドが広がりやすい時間帯・タイミングは?
海外FXのスプレッドが広がりやすい時間帯・タイミングは以下の通りです。
海外FXでスプレッドが広がりやすい時間帯 |
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海外FXのスプレッドの多くは変動制であり、狭いこともあれば広くなることもあります。
上記のようなタイミングでは相場が急変しやすく、特に流動性が低い早朝・深夜や、経済指標発表時には相場が急変しやすくスプレッドが広がりやすいです。
また、長期保有の取引を行っている場合、スプレッドが広がることで大きな損失を被る可能性もあり注意が必要です。
そのため、FX初心者や経験が浅い場合は、スプレッドが広がりやすい時間帯は避けて取引を行いましょう。
海外FXのスプレッドが業者ごとに異なるのはなぜ?
海外FXのスプレッドは、業者ごとに独自に設定しています。
スプレッドは利用者にとっては手数料となり、業者側にとっては収入源となります。
一般的に、ボーナスやキャンペーンを実施している海外FX業者では、ボーナスが豪華になるほどスプレッドを広めに設定している場合が多いです。
反対に、ボーナスやキャンペーンを行っていない、または少ない業者はスプレッドが狭いことが多いため、取引で何を重視するのかをよく考えたうえで利用する業者を選びましょう。
海外FXのスプレッドはいつ引かれる?
海外FXでスプレッドが引かれるタイミングは、取引成立時点です。
海外FX業者のスプレッドは変動制のため、エントリー時のスプレッドで必ずしも取引が成立できるわけではありません。
そのため、決済時のスプレッドが実際に引かれるコストとなり、同時に証拠金から差し引かれため、口座残高は定期的にチェックしておきましょう。
海外FXの中にスプレッドがゼロの口座はある?
海外FXのなかでスプレッドがゼロの口座は、以下の通りです。
スプレッドゼロの口座 |
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スプレッドゼロの口座は、スプレッドによるコストがかからない分、取引手数料が必要になることが多く、トータルコストはゼロにならない点に注意が必要です。
コストを抑えるのであれば、スプレッドだけでなく取引手数料についても確認しておきましょう。
海外FXでDD方式の業者はスプレッドが狭くても控えるべき?
FXの取引方式には、DD方式とNDD方式の二つがありますが、海外FXではNDD方式が一般的です。
取引方式 |
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DD方式は業者が介入することでレートや約定において不正操作が疑われるため、利用はなるべく避けるのがおすすめです。
なお、海外FX業者のなかには、NDD方式を謳いつつ実際はDD方式を採用している業者もあるため、よく確認しまししょう。
海外FXのスプレッド・手数料比較まとめ
この記事では「海外FXのスプレッドや手数料」などについて比較して解説しました。
海外FX業者のスプレッドは変動制となっており、時間帯やタイミング、口座タイプなど様々な要因で異なります。
低スプレッドの業者や口座を選べば取引コストを抑えることが可能ですが、取引手数料が設定されていることが多く、一概にコストが低いとは言えません。
そのため、FX業者を選ぶ際は、スプレッドだけでなく取引手数料やボーナスの有無、最低入金額などを比較して、何を重視するかで選ぶようにしましょう。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。