海外FXでの取引の中には、スワップポイントと呼ばれるシステムがあり、売買を行うのではなくポジションを保有することで受け取れる金利が存在します。
スワップポイントは政策金利や業者の改定によって金利が上下するため、それぞれの海外FX業者によって有用な扱い方や、向き不向きがあるため注意する必要があります。
【結論】スワップポイント運用におすすめの海外FX業者
海外FX業者名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
XMTrading |
| 公式サイト |
FXGT |
| 公式サイト |
VantageTrading |
| 公式サイト |
大手のFX業者などでもスワップポイントには大きな金利差が発生したり、取り扱っていない銘柄が存在したりといった違いがあるため、利用の際には様々な比較や検討が重要です。
場合によって複数の業者での両建て取引などができる業者も存在するため、複数の海外FX業者を精査し、FX取引や副収入のアップに繋げましょう。
この記事では、そんなスワップポイント運用におすすめのFX業者について詳しく解説します。
「スワップポイントを始める前におすすめの海外FX業者を知りたい」という方や「スワップポイントを行う業者を選ぶポイントを知りたい」という方は、この記事を参考にしてみてください。
この記事でわかること |
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※青字をタップすると、記事内の詳細な情報が記載されている見出しに遷移できます。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FXのスワップポイント運用におすすめの業者ランキング【比較一覧表】
海外FXを利用して取引をする上で、通常の売買だけではなく、ポジションを保有することで利益が得られるスワップポイントは非常に重要な手段の一つです。
通常のFX取引をサポートするだけではなく、場合によってはスワップポイントだけで副収入を得ることも可能ですが、各業者や通貨ペアによって大きく金利が変わります。
海外FX業者の中でもスワップポイントに優れた業者と、主要な通貨ペアを比較すると以下の表のようになります。
海外FX業者名\通貨ペア名 | USD/JPY | EUR/USD | EUR/JPY | TRY/JPY | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
– | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 |
XMTrading | 12.0 | -29.05 | -7.92 | 1.88 | 14.08 | -23.62 | ✕ | ✕ |
FXGT | -35.76 | 5.02 | 1.19 | -7.51 | -28.05 | 4.66 | -10.88 | 0.45 |
VantageTrading | 10.73 | -27.97 | -6.04 | 2.6 | 6.62 | -21.18 | ✕ | ✕ |
iFOREX | 146.80 | 146.79 | 0.97 | 161.99 | 142.41 | 142.39 | 0.35 | -5.18 |
AXIORY | -25.36 | 8.442 | 0.833 | -8.54 | -19.11 | 7.479 | -7.008 | 5.3 |
TitanFX | -24.42 | 10.12 | 1.7 | -6.84 | -19.53 | 8.62 | ✕ | ✕ |
Exness | 0 | -24.5 | -5.8 | 0 | -12.8 | -79.1 | ✕ | ✕ |
BigBoss | 3.17 | -10.33 | -9.49 | 3.24 | -5.21 | -3.21 | -0.50 | -0.50 |
Tradeview | 14.7 | -25.9 | -8.3 | 0.3 | 9.6 | -21.8 | ✕ | ✕ |
FBS | 6.25 | -28.74 | -5.46 | 0.61 | 5.40 | -26.26 | ✕ | ✕ |
主要な通貨ペアや少しマイナーな通貨ペアであっても、取り扱いの有無や価格差が大きく、それぞれの業者に特色が表れています。
スワップポイント運用におすすめの業者についてそれぞれ解説していきます。
XMTrading
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
XMTradingは、特に歴史が長く、日本のトレーダーでも非常に利用者が多いことで有名な海外FX業者です。
スワップポイントも早い段階から対応しており、公式サイトでは専用のスワップポイント計算機を用意しているなど、利便性が高いのが特徴です。
一方で、スワップポイントで注目されることが多いトルコリラやメキシコペソなどの「エキゾチック通貨」にはプラススワップが設定されておらず、メジャー通貨でスワップポイントを狙うのがおすすめです。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | 12.0 | -29.05 |
EUR/USD | -7.92 | 1.88 |
EUR/JPY | 14.08 | -23.62 |
TRY/JPY | ✕ | ✕ |
USD/TRY | -610.77 | -2122.77 |
XAU/USD | ✕ | ✕ |
メジャーな通貨ペアは比較的揃っているものの、マイナーな通貨にはあまり強くなく、取り扱っていない通貨ペアも複数あります。
貴金属などにも対応している点は利点の一つではありますが、取引できる通貨ペアが限られている部分が多いため、ドル/円などのメジャー通貨を利用して取引しながらスワップポイントを狙うのがおすすめです。
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XMTrading詳細情報
対応取引銘柄数 | 57種類 |
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最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド・取引コスト | 0pips~2.9pips(変動制):片道5ドル(ゼロ口座のみ) |
ボーナス・キャンペーンの有無 |
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金融ライセンス |
|
公式サイト | XMTrading公式サイト |
FXGT
出典:https://fxgt.com/ja/
FXGTは、海外FX業界でやはり有名な業者であり、FX取引から仮想通貨など、幅広く金融商品を取り扱っています。
トルコリラなどのマイナーな通貨と日本円での取引なども行えるため、スワップポイントを目当てにしたポジション保有に有利な業者となっています。
また、各口座タイプによってもスワップポイントの付与率が変わるなど、スワップポイントに関しての機能が多彩なのも特徴の1つです。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | -35.76 | 5.02 |
EUR/USD | 1.19 | -7.51 |
EUR/JPY | -28.05 | 4.66 |
TRY/JPY | -10.88 | 0.45 |
USD/TRY | 220.36 | -4201.64 |
XAU/USD | ✕ | ✕ |
FXGTでは、メジャーな通貨ペアの他にも、トルコリラと円の通貨ペアなども利用できるため、スワップポイントを目的として利用するのにも向いています。
また、銘柄によってスワップポイントが付与されるタイミングが違うのも特徴の1つですが、仮想通貨を利用する際はスワップポイントが6時間ごとに付与されるため、スワップの急激な変動に注意が必要です。
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FXGT詳細情報
対応取引銘柄数 | 48種類 |
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最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド・取引コスト | 1.1pips~1.9pips:往復6ドル(ECN口座のみ) |
ボーナス・キャンペーンの有無 |
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金融ライセンス |
|
公式サイト | FXGT公式サイト |
VantageTrading
出典:https://www.vantagetradings.com/
VantageTradingは、まだ日本ではそれほど利用者が多くないものの、入金ボーナスの豊富さや高いレバレッジなどから近年評価が高くなってきている海外FX業者です。
特に、スワップポイント周りには力を入れているのも特徴で、プレミアム口座限定でスワップ料金を20%割引するシステムなどを採用しています。
マイナススワップが発生しても手数料が20%カットされるため、長期間ポジションを保有しておきたい人にとって非常に有用な業者となっています。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | 10.73 | -27.97 |
EUR/USD | -6.04 | 2.6 |
EUR/JPY | 6.62 | -21.18 |
TRY/JPY | ✕ | ✕ |
USD/TRY | -4107.72 | 628.15 |
XAU/USD | -30.8 | 18.9 |
VantageTradingでは取引銘柄の種類も多く、スワップポイントを目的とした運用以外にも、短期取引など様々な取引手法を利用することが可能です。
ただし、最大レバレッジ2,000倍をかけられるのはプレミアム口座のみであり、プレミアム口座では最低入金額が3,000ドル以上と高めであるため、自己資金が豊富な人向けとなっています。
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VantageTrading詳細情報
対応取引銘柄数 | 60種類以上 |
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最大レバレッジ | 2,000倍(プレミアム口座のみ) |
スプレッド・取引コスト | 0.1pips~2.0pips:1ロットあたり往復6ドル |
ボーナス・キャンペーンの有無 |
|
金融ライセンス |
|
公式サイト | VantageTrading公式サイト |
iFOREX
出典:https://www.iforex.jpn.com/
iFOREXは1996年から運営され、信頼性の高さから日本人利用者も多い海外FX業者です。
海外FX業者としては低めのレバレッジと、スキャルピング取引を禁止しているのが特徴であり、ポジションを長期保有してスワップポイントで利益を得るのに向いている業者です。
メジャーな通貨ペアよりもマイナーな通貨ペアを多く取り扱っているのも特徴となっており、特に金利の高いトルコリラなどを豊富に扱っています。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | 146.80 | 146.79 |
EUR/USD | 0.97 | 161.99 |
EUR/JPY | 142.41 | 142.39 |
TRY/JPY | 0.35 | -5.18 |
USD/TRY | -5498 | 1882 |
XAU/USD | -34.20 | -9.60 |
トルコリラと円以外にも、豊富な通貨ペアを取り扱っている点も魅力の一つとなっており、他銘柄の金利も比較的高めに設定されています。
他社と比較してレバレッジが低いため、一度に大きな利益を得るのは少し難しい業者ではありますが、その分ロスカットの確率も下げられ、長期的な運用をしたい人におすすめの業者です。
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iFOREX詳細情報
対応取引銘柄数 | 61種類 |
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最大レバレッジ | 400倍 |
スプレッド・取引コスト | 0.7pips~3.1pips 取引手数料無料 |
ボーナス・キャンペーンの有無 |
|
金融ライセンス | 英領バージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC) |
公式サイト | iFOREX公式サイト |
AXIORY
出典:https://www.axiory.com/jp/
AXIORYは、2011年から運営を開始した海外FX業者で、元々はFXのインフラシステムに携わっていたスタッフが運営に携わっているため信頼性や独自性の高いツールなどを提供しています。
取り扱っている銘柄数が多いのも特徴ですが、全ての口座で1注文あたりの最大ロット数が1,000ロット、最大保有ポジション数が無制限という大きな特徴があります。
スワップポイントを利用したトレードでは、ポジションを大きく保有することで利益を狙いやすくなるため、最大保有ポジション数が無制限であることは、嬉しい特徴と言えます。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | -25.36 | 8.442 |
EUR/USD | 0.833 | -8.54 |
EUR/JPY | -19.11 | 7.479 |
TRY/JPY | -7.008 | 5.3 |
USD/TRY | 3984.81 | -4519.39 |
XAU/USD | 12.393 | -42.53 |
様々な通貨ペアを取り扱っており、プラススワップの数値が大きい通貨も多数あるため、スワップポイント目当てで取引を行いたい人に向いています。
ただし、必ずしもプラススワップが大きいだけではなく、マイナススワップのみの通貨ペアなども存在しているため、取引の際には注意が必要です。
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AXIORY詳細情報
対応取引銘柄数 | 61種類 |
---|---|
最大レバレッジ | 2,000倍 |
スプレッド・取引コスト | 0.2pips~0.6pips:往復3ドル |
ボーナス・キャンペーンの有無 | 100%入金ボーナス(期間限定・不定期) 等 |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
TitanFX
出典:https://titanfx.com/jp
TitanFXは、高い約定力や狭いスプレッドが特徴のFX業者で、FX取引に慣れた中級者以上のトレーダーに多く利用されています。
最大レバレッジは500倍と、海外FX業者の中では比較的低い部類になっているものの、口座残高によって制限がかからないため、スワップポイントで長期的な運用をしたい方に特におすすめです。
取引銘柄数も様々なニーズに対応できるものが揃っており、最低入金額も110円からと非常に低くなっているため、自己資金が少ない人でも安定して取引がしやすい業者となっています。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | -24.42 | 10.12 |
EUR/USD | 1.7 | -6.84 |
EUR/JPY | -19.53 | 8.62 |
TRY/JPY | ✕ | ✕ |
USD/TRY | -175.34 | 57.72 |
XAU/USD | 15.63 | -40.52 |
TitanFXはレバレッジの条件や銘柄の取扱数は優れているものの、その一方でスワップポイントのマイナスが大きめに設定されているという注意点もあります。
ポジションの長期保有で運用する際には、マイナススワップの発生に十分に注意しながら運用しなければならないため、全体的に見ても中級者向けの業者となっています。
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TitanFX詳細情報
対応取引銘柄数 | 57種類 |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド・取引コスト | 0.2pips~1.6pips:手数料なし(スタンダード口座) |
ボーナス・キャンペーンの有無 | 友達紹介プログラム7,500円(不定期開催) |
金融ライセンス |
|
公式サイト | TitanFX公式サイト |
Exness
出典:https://www.exness.com/
Exnessは、海外FX業者の中でも珍しい無制限のレバレッジや、狭いスプレッドが特徴となっている業者です。
スワップポイントに関連した独自のシステムとして、条件を満たした場合にポジションを持ち越してもスワップが発生しない「優待スワップフリー」を採用している点が挙げられます。
メジャーな通貨ペアなどで、マイナススワップが発生しない状態で取引を行えるため、スワップを意識した取引をしたいトレーダーに人気があります。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | 0 | -24.5 |
EUR/USD | -5.8 | 0 |
EUR/JPY | -12.8 | -79.1 |
TRY/JPY | ✕ | ✕ |
USD/TRY | ✕ | ✕ |
XAU/USD | -393.4 | 0 |
主要な通貨ペアなどは取り扱っており、取扱銘柄数も多くなってはいるものの、全体的にスワップポイントが低く設定されており、ほとんどの場合プラスになることがありません。
Exnessはスワップポイントを目的に長期運用するよりも、マイナススワップが発生しないことを利用して取引をするための業者となっています。
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Exness詳細情報
対応取引銘柄数 | 137種類 |
---|---|
最大レバレッジ | 無制限 |
スプレッド・取引コスト | 0.0pips~2.5pips:片道最小3.5USD(ゼロ口座) |
ボーナス・キャンペーンの有無 | ボーナス・キャンペーンなし |
金融ライセンス |
|
公式サイト | Exness公式サイト |
BigBoss
出典:https://www.bigboss-financial.com/
BigBossは、海外FX業者の中でも多くの独自プログラムなどを採用している、日本人利用者も多い業者です。
スワップポイントに関しては、ドル/円などのメジャー通貨ペアはバランスがよく、長期保有に向いた設定が行われている一方で、マイナー通貨などはあまり取り揃えていません。
最大レバレッジが2,222倍と、海外FX業者の中でも高く設定されているため、スワップポイントに特化しているわけではないものの、安定して運用しやすい業者です。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | 3.17 | -10.33 |
EUR/USD | -9.49 | 3.24 |
EUR/JPY | -5.21 | -3.21 |
TRY/JPY | -0.50 | -0.50 |
USD/TRY | -1335.52 | 48.72 |
XAU/USD | ✕ | ✕ |
取り扱っている通貨ペアに関しては種類こそ多くはありませんが、メジャーな銘柄や人気のある銘柄は揃っているため、利用する際に困ることはありません。
ただし、スワップポイントの中で有利とされるトルコリラなどはそれほど高い金利設定が行われていないため、運用の際にはメジャー通貨をメインに行うのがおすすめです。
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BigBoss詳細情報
対応取引銘柄数 | 32種類 |
---|---|
最大レバレッジ | 2,222倍 |
スプレッド・取引コスト | 1.2pips~1.9pips:往復9ドル(プロスプレッド口座) |
ボーナス・キャンペーンの有無 |
|
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁等 |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
Tradeview
出典:https://www.tradeviewforex.com/ja/
Tradeviewは、2004年に運営をスタートした老舗海外FX業者で、スプレッドの狭さや取引にかかるコストの安さが特徴です。
スワップポイント運用においては、最大ロット数が75、ポジション保有数が無制限という大きな強みがあり、長期運用や大きい取引がしたい人にも向いています。
また両建てや裁定取引にも制限がなく、海外FX業者の中でも自由度の高い取引ができるため、スワップポイントのみならず魅力の高い業者です。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | 14.7 | -25.9 |
EUR/USD | -8.3 | 0.3 |
EUR/JPY | 9.6 | -21.8 |
TRY/JPY | ✕ | ✕ |
USD/TRY | -175.58 | 107.05 |
XAU/USD | -71.17 | 35.51 |
基本的な通貨ペアは揃っていることに加え、マイナススワップとプラススワップのバランスも良好であるため、スワップポイント運用にも向いています。
ただし、トルコリラなどの通貨ペアは少なく、日本円で直接取引が行えないケースもあるため、スワップポイントによる高利益を狙うよりも、安定した取引向きの業者と言えます。
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Tradeview詳細情報
対応取引銘柄数 | 82種類 |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド・取引コスト | 0.6pips~4.4pips:往復5ドル(ILC口座) |
ボーナス・キャンペーンの有無 | ボーナス・キャンペーンなし |
金融ライセンス | ケイマン諸島金融庁(CIMA) |
公式サイト | Tradeview公式サイト |
FBS
出典:https://jpfbs.com/
FBSは、全世界150カ国以上でサービスを展開している海外FX業者で、日本人トレーダーでも比較的利用者が多いことでも有名です。
3,000倍の大きなレバレッジをかけて取引できることが特徴で、スプレッドも狭いため、スワップポイントを見越した運用にも向いています。
レバレッジは口座の証拠金残高によって段階的に倍率が減るものの、少額の資金からスタートしてスワップポイントを狙うには十分な倍率があるのも魅力の一つです。
通貨ペア名 | 買い | 売り |
---|---|---|
USD/JPY | 6.25 | -28.74 |
EUR/USD | -5.46 | 0.61 |
EUR/JPY | 5.40 | -26.26 |
TRY/JPY | ✕ | ✕ |
USD/TRY | 1.12 | -1300.0 |
XAU/USD | 6.05 | -29.9 |
スワップポイントはどの通貨でも比較的安定した水準で、特別高い金利のものが多いわけではないものの、ドル/円ペアのバランスが非常に良いのが特徴です。
元々の取引上でもドル/円のスプレッドが非常に狭く取られているため、スワップポイントを始めて利用して運用する人でも扱いやすいのが大きな利点となっています。
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FBS詳細情報
対応取引銘柄数 | 37種類 |
---|---|
最大レバレッジ | 3,000倍 |
スプレッド・取引コスト | 1.01pips~4.65pips 往復20ドル(ゼロスプレッド) |
ボーナス・キャンペーンの有無 | 100%入金キャンペーン(上限10,000ドル) |
金融ライセンス | バヌアツ共和国金融サービス委員会(VFSC) |
公式サイト | FBS公式サイト |
海外FXでスワップポイントを行う業者を選ぶポイント
海外FXでスワップポイントを利用する際、業者を選ぶポイントは以下のようになっています。
海外FXでスワップポイントを行う業者を選ぶポイント |
---|
|
それぞれ解説します。
レバレッジが高倍率であるか
海外FXでスワップポイントを利用する場合、通常のFX取引と同じく、高倍率のレバレッジが利用できるかどうかが非常に重要です。
高レバレッジでポジションを保有できれば、その分だけ必要な証拠金も少なくなり、利益も大きくなりやすいため、業者を選ぶ際の判断材料として重視するべき部分になります。
海外FX業者の中でも、特に高いレバレッジが利用できる業者を以下の表にまとめました。
海外FX業者名 | レバレッジ倍率 |
---|---|
Exness | 無制限 |
BigBoss | 2,222倍 |
XMTrading | 1,000倍 |
海外FXでは、500倍以上の高いレバレッジを提供している業者が多く存在しますが、中でも無制限というレバレッジを提供しているExnessなどは非常に高い利益を狙えるという点で有用と言えます。
ただし、レバレッジに関しては有効証拠金や、保有しているポジション数などでも制限がかかるケースが多いため、最大レバレッジだけで判断せず、各業者を丁寧に比較して利用するのがおすすめです。
取引を行う通貨ペアのスプレッドが狭いか
海外FX業者を利用する際に重要なポイントの一つとして、スプレッドの狭さが挙げられます。
スプレッドが狭ければ、その分取引の際のコストが減らせるため、スワップポイントを目当てにポジションを保有する際にも重要な要素となります。
一般的なUSD/JPYの通貨ペアを利用した際、特にスプレッドが狭い海外FX業者と口座タイプを以下の表にまとめました。
海外FX業者名 | 口座名 | USD/JPYのスプレッド |
---|---|---|
Exness | ロースプレッド口座 | 0.7 |
XMTrading | KIWAMI極口座 | 0.8 |
AXIORY | ナノ/テラ口座 | 0.9 |
各海外FX業者や、口座のタイプ、通貨ペアの種類によってもスプレッドの狭さは変わってくることに加え、必ず一定の数値で留まるわけではありません。
また、スプレッドが狭い専用の口座では、スワップポイントに制限がかかる業者もあるため、スプレッドの狭さだけを指標として業者を選ぶのはおすすめできません。
スワップポイントを目的に海外FX業者を探す際は、スプレッドの狭いことを売りにした口座だけではなく、バランスの取れた口座がある業者を探すのがおすすめです。
両建てや裁定取引(アービトラージ)が認められているか
海外FXでは、買いと売りの両方のポジションを保有することで利益を増やしたり損失を減らしたりする「両建て取引」や、複数の業者間で両建てを行う「裁定取引(アービトラージ)」と呼ばれる手法が存在します。
トレーダーにとってはリスクを減らし利益を増やせる有効な手法ですが、業者によっては一部許可していたり、全面的に禁止していたりと、様々な制約があります。
禁止されている業者で両建て取引などを行った場合、口座凍結などの措置を受ける可能性もあるため、各業者それぞれの規約を把握しておくことが非常に重要です。
各業者の両建て取引及び裁定取引の可否は、以下の表のようになっています。
FX業者名 | 同一口座内の両建て | 複数口座間の両建て | 業者間両建て(裁定取引) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
XMTrading | ○ | ✕ | ✕ | |||
FXGT | ○ | ✕ | ✕ | |||
VantageTrading | ○ | ✕ | ✕ | |||
iFOREX | ○ | ✕ | ✕ | |||
AXIORY | ○ | ○ | ○ | |||
TitanFX | ○ | ○(ゼロカット対象外) | ○(ゼロカット対象外) | |||
Exness | ○ | ○ | ○ | |||
BigBoss | ○ | ✕ | ✕ | |||
Tradeview | ○ | ○ | ○ | |||
FBS | ○ | ○ | ✕ |
同一口座内での両建てを禁止している業者はほとんどありませんが、複数口座間、裁定取引は禁止という規約を設けている業者は少なくありません。
また、禁止自体はされていなくともスワップポイントに制限がかかったり、ゼロカットの対象外になったりといったペナルティが設けられている場合もあるため、両建てなどを行う際は注意しておきましょう。
海外FXのスワップポイントで稼ぐコツ
海外FXのスワップポイントで稼ぐコツは以下のようになっています。
海外FXのスワップポイントで稼ぐコツ |
---|
|
それぞれ解説します。
スワップポイントの高いFX業者を選ぶ
海外FXのスワップポイントで稼ぐためのコツの一つは、スワップポイントが高く設定されたFX業者を選ぶことです。
FX業者や銘柄によってもスワップポイントの倍率が大きく変わるため、複数のFX業者を使い分けるなどの方法も有効な手段の一つとなります。
口座のタイプなどでも変動することがあるほか、マイナスが発生しない代わりにプラスになることもない「スワップフリー口座」なども存在するため注意が必要です。
海外FX業者でスワップポイントを利用する場合は、しっかりと各業者を比較し、スワップポイント運用をするのに向いている業者・口座タイプを選ぶようにしましょう。
金利差が大きい通貨ペアを狙う
スワップポイントで稼ぐためのコツとして、金利差が大きい通貨ペアを保有することも非常に重要です。
スワップポイントは、通貨銘柄のペアによっても大きく変動するため、金利差が大きい通貨ペアを利用することで大きな利益も狙いやすくなります。
特にトルコリラ(TRY)やメキシコペソ(MXN)などは金利が高くなりやすい通貨として有名で、スワップを利用して稼ぐ際には注目するべき通貨となっています。
ただし、高金利の通貨は、利益が発生しやすい一方で値動きも起こりやすいため、損失を被るリスクが高くなることも覚えておきましょう。
長期的に運用を行う
スワップポイントで稼ぐためには、長期的な運用を視野に入れて計画的に行うように心がけましょう。
スワップポイントは、直接的な売買を行って利益を得る通常の海外FX取引とは異なり、金利差によって利益が発生する点が特徴であるため、長期に渡って利益も継続的に得ることができます。
また、売買の際に発生するスプレッドなどの取引コストが発生しないことも魅力の一つであり、頻繁に売買を行う必要もないため、トレーダーの負担も少なくなります。
スワップポイントで利益を得たいのであれば、長期に渡ってポジションを保有することを前提にしておき、大目に証拠金を残すなどの環境を整備しておくのがおすすめです。
レバレッジをかけすぎないようにする
スワップを利用して稼ぐためには、レバレッジをかけすぎないようにしましょう。
海外FX業者の大きな特徴として、高いレバレッジを掛けて取引を行える点が挙げられますが、スワップポイント運用の場合は、高いレバレッジが逆に仇となってしまうケースもあります。
当然、高いレバレッジをかけていれば、その分だけ利益も増えるものの、値動きが発生した際のマイナスも大きくなります。
海外FXでは強制ロスカットと呼ばれるシステムがあり、証拠金維持率が指定された水準を下回った際に強制的に決済が行われてしまうため、高いレバレッジはリスクにつながります。
スワップポイントを利用する場合は、ポジションを維持しておくことが非常に重要であるため、ロスカットが発生するリスクを減らすためにレバレッジは控えめにしておきましょう。
売買差益も意識して取引を行う
スワップポイントで稼ぐ場合は、売買差益も意識して取引を行いましょう。
売買差益とは、名前の通り実際に銘柄を売り買いすることで直接利益を得るという、通常のFX取引を行う際に得られる利益のことを指します。
スワップポイントは金利差を利用して利益を得ることが目的ですが、価格の変動具合によっては売買を行った方が効率が良い場合や、損失を最低限に抑えることができる場合があります。
スワップポイントを目当てに、ポジションを維持し続けることに拘りすぎず、売買を行った方が利益が出るかどうかをしっかりと意識して取引を行いましょう。
そもそも海外FXのスワップポイントとは?反映タイミングはいつ?
海外FXのスワップポイントとは、2種類の通貨で発生する金利の差を利用して損益を得る取引方法の一つです。
通常のFXとは違い、金利が高い通貨を買い、金利が低い通貨を売ることで、金利の差分を利益として受け取ることが可能です。
個別に売買を行う必要がなく、プラスのポジションを保有していれば、毎日自動で利益を得られるという大きなメリットがあります。
ただし、国内FXとは違い、海外のFXではマイナスのスワップも発生してしまう場合もあり、通貨価格の変動が起きた場合、損失が発生することもあるため注意が必要です。
スワップポイントが反映される条件(タイミング)は「対応した通貨のポジションを保有している状態」を「日付を跨ぐまで維持している」ことであり、条件を満たせば自動で損益が計算されます。
ただし、土日のみは損益計算が行われず、通貨価格の変動のみが起きるため、土日を跨いだタイミングで利益や損失が大きくなる可能性があることには注意しましょう。
海外のスワップポイントのメリット
海外FXのスワップポイントでのメリットは以下のようになっています。
海外のスワップポイントのメリット |
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それぞれ解説します。
ポジションを保有するだけで継続的に利益を得られる
海外FXでのスワップポイントによるメリットは、対応した通貨ペアを保有していれば継続的な利益を得られる点です。
一般的なFX取引では、売買を行わなければ利益にならないものの、スワップポイントの場合は、保有している通貨ペアが、プラススワップになっていることだけが条件のため非常に簡便になっています。
また利益も自動的に分配されるようになっており、トレーダー側が何か特殊な作業や操作をする必要がないため、他の取引をする傍らでも副次的に利益が獲得できます。
海外FXでスワップポイントをうまく活用できれば、頻繁な取引を必要とせず、かつ継続的に利益を獲得できるというのが最大の利点となっています。
チャートを頻繁に確認する必要がない
海外FXにおけるスワップポイントのメリットとして、チャートを頻繁に確認する必要がないという点が挙げられます。
通常のFX取引では、比較的頻繁にチャートを確認し、値動きを見て売買を行うか、そのまま静観するかなどを考えて取引する必要があります。
一方、スワップポイントの場合は、1日1回程度、日を跨ぐ寸前などにチャートを確認し、プラスであればそのまま売買は行わず、保有しているだけでスワップポイントが付与されます。
チャート確認時には、マイナススワップになっていないかなど注意する必要はありますが、頻繁なチェックを行わなくても、そのまま利益につながる可能性があるため、FX取引に時間を掛けたくない人にもおすすめです。
様々な取引手法を試すことができる
海外FXでのスワップポイントは、ポジションを保有してさえいれば条件の達成が可能なため、他の取引を並行して行うことができるのもメリットの一つです。
証拠金がロスカットラインを割らないように注意する必要はありますが、スワップポイントを狙いながら通常のFX取引を行うことも可能です。
普段は高いレバレッジで取引を行い、ついでにスワップポイントを受け取るという手法や、逆にスワップポイントをメインに据え、レバレッジはあまり高くせずに取引を行うといった手法もおすすめです。
海外FXではスワップフリーの口座なども存在するため、複数の口座タイプなどを活用したり、複数の取引手法を試したりなど、自分に合った取引の方法を模索するのがおすすめです。
海外のスワップポイントのデメリット
海外FXのスワップポイントのデメリットは以下のようになっています。
海外のスワップポイントのデメリット |
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それぞれ解説します。
金利変動によってスワップポイントがマイナスになる可能性がある
海外FXのスワップポイントは、マイナスになる可能性があります。
スワップポイントは政策金利や海外FX業者の設定によって定められているため、金利変動が起きたり、FX業者が設定を変えたりした場合、スワップポイントにも変動が起こります。
高かったプラススワップが低めのプラススワップになる、ということも珍しくありませんが、場合によってはプラススワップが突然マイナススワップに変動する可能性もあります。
スワップの変動は基本的に毎日発生するため、必ずチャートをチェックし、プラスを維持しているか、マイナスになってしまっていないかを確認するようにしましょう。
レバレッジによって損失が拡大する場合がある
海外のスワップポイントは、レバレッジをかけたことで損失が拡大する場合があります。
海外FXの大きな特徴として、国内では不可能な高レバレッジをかけて取引できるという点があげられますが、スワップポイントにも当然レバレッジが適用されます。
高レバレッジをかけてスワップポイントを受け取れた場合、大きな利益になる可能性もありますが、逆にマイナスになった場合には損失が大きくなってしまいます。
ロスカットが行われる可能性なども高くなるため、レバレッジをかけてスワップポイントを利用する際は、倍率や証拠金維持率をしっかりと計算して慎重に行いましょう。
スワップポイントによる利益は課税対象である
スワップポイントで得た利益も、通常のFX取引による利益と同様に課税対象となります。
ただしスワップポイントを保有しているだけでは利益にならないため、実際にはポジション決済を行い、利益を確定したタイミングで課税対象となります。
また、海外FXで得た利益は全て「累進課税」が適用されており、利益額によって最大45%まで税率が変動するため利益を確定する際には注意が必要です。
取引を完了した際の利益と、スワップポイントの合計額に対して税金が発生するため、ポジション決済の際にもしっかりと計算をしておきましょう。
海外FXのスワップポイントの計算方法
海外FXのスワップポイントの計算方法は以下のようになっています。
海外FXでのスワップポイント計算方法 |
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それぞれ解説します。
決済通貨が円の場合の計算方法
まず、決済する通貨ペアに円が含まれている場合の計算方法について解説します。
決済通貨が円の場合は、難しい計算は必要なく、スワップポイントに対して100をかけることで割り出すことが可能です。
例として挙げると、ドル円(USDJPY)のスワップポイントが11.70と設定されている場合、以下のような計算式で計算することができます。
11.70(スワップポイント) × 100 = ¥1,170(10万通貨あたり)
数値はその時々で変動するため、あくまで一例となりますが、日本円を使った計算は非常に簡単でそれほど混乱することはありません。
円通貨ペアを利用してスワップポイントを獲得する場合、100をかけて計算する、ということだけ覚えておけば問題ありませんが、不安な場合は専用の計算機やツールなどを利用するのがおすすめです。
決済通貨が円以外場合の計算方法
次に、決済通貨が円以外の場合の計算方法について解説します。
決済通貨が円ではない場合は、決済通貨を当日の日本円レートで換算して計算する必要があるため、慣れるまでは少し複雑な計算になります。
例としてドルトルコリラ(USDTRY)で計算しますが、この場合右側のトルコリラが決済通貨となります。
ドルトルコリラ(USDTRY)のスワップポイントが931.75と設定されていて、当日のトルコリラレートが5.1となっている場合、以下のような計算式で計算することができます。
931.75(スワップポイント) × 5.1(当日のトルコリラ円レート) = 4,751(10万通貨あたり)
円以外の通貨で決済を行う場合は、スワップポイントだけではなく、円レートによっても価格が変動してしまうため、円で決済を行う場合に比べて気をつける部分が増えます。
特にレートに関しては通貨によって増減が多いため、専用の計算機を利用するなど、工夫して計算しやすいようにしておくのがおすすめです。
海外FXのスワップポイントを確認する方法
海外FXのスワップポイントを確認する方法は以下のようになっています。
海外のスワップポイントの確認方法 |
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それぞれ解説します。
海外FX業者の公式サイトから確認する
海外FX業者では、ほとんどの場合公式サイトにてスワップポイントを確認することが可能です。
多くのサイトでは「取引条件」「スプレッド&スワップポイント」など、業者によって記載されているページの名称や場所が変わりますが、基本的に専用のページか取引条件が記載されたページに表示されます。
また、XMTradingのようにスワップポイント専用の計算ツールが用意されている場合もあるため、業者によって確認のしやすさが違う点には注意が必要です。
ただし、一部の業者は公式サイトに情報を乗せていないケースもあるため、サイト内を探してみても見つからない場合は取引ツールを利用して確認しましょう。
MT4・MT5等の取引ツールから確認する
スワップポイントを確認するには、MT4及びMT5などの取引ツールから確認する方法もあります。
スマホとPCそれぞれで多少操作に違いはありますが、以下のような流れで確認が可能です。
- MT4/MT5のツールを開く
- メニューから「気配値の通貨ペア」を右クリック(スマホの場合はタップ)
- 「仕様」をクリック(スマホの場合は「MT4:通貨ペアのプロパティ」「MT5:設定」をタップ)
- 「買いスワップ」「売りスワップ」が表示される
以上のような流れでスワップポイントの一覧が確認できるため、基本的に公式サイトでページを探すよりも利便性が高くなっています。
ただし、円に換算した際の計算は自分で行う必要があること、スワップレートが確認できるのは「MT5のみ」であることには注意しておきましょう。
海外FXのスワップポイントに関する注意点
海外FXのスワップポイントに関する注意点は、以下のようになっています。
海外のスワップポイントに関する注意点 |
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それぞれ解説します。
スワップは毎日変動する
スワップポイントに関連した注意点の一つとして、スワップは毎日変動するということが挙げられます。
スワップポイントは基本的に毎日変動が起きるものであり、政策金利が大きく変わった場合には、プラススワップからマイナススワップに変わってしまう場合もあります。
また海外FXでは、政策金利が変わらない場合でも、業者側が改定することでも変動が起きるため、スワップポイントが常に一定の状態に保たれることはありません。
スワップの変動前は特定の業者の方がスワップポイントが高かったのに、変動後は他の業者の方が高くなるといったケースも多く存在するため、定期的にチェックする必要があります。
翌日に持ち越さないとスワップが発生しない
スワップポイントは、翌日に持ち越さないと発生しないことに注意が必要です。
日を跨ぐ、というのは正確には「FX業者の営業日」を跨ぐ必要があり「ニューヨーク市場がクローズする時間」が翌日という扱いになるため注意が必要です。
業者によって多少変動はありますが、日本時間では早朝6時~7時ごろが日付変更のタイミングとなるため、それよりも前にポジションを解消するとスワップが発生しません。
マイナススワップになっている際は、日を跨ぐ前に決済を行うことで損失を最小限に抑えられるというメリットもありますが、プラススワップの場合は利益が発生しなくなるため注意が必要です。
スワップポイントのみの出金はできない
海外FX・国内FXを問わず、スワップポイントで得た利益のみを出金することはできないため注意が必要です。
スワップポイントは基本的に長期運用をして利益を得る、貯蓄に近い形式の取引方法ですが、出金を行うためには決済を行い、ポジションを確定させる必要があります。
マイナススワップの状態でポジションを保有し続けると、利益ではなく損失が膨れ上がる可能性もあるため、決済を行うタイミングはしっかりと見極めましょう。
スワップポイントで利益が出ていても、ポジション決済で損失が出てしまうと利益が減ることに繋がってしまうため、運用計画をしっかりと立てた上で堅実に運用を行うのがおすすめです。
土日にスワップは発生しない
スワップポイントの付与は原則、日付が変わったタイミングで行われますが、土日はスワップが発生しません。
海外FX市場は土日が休場となるという都合でスワップが発生せず、他の営業日にスワップポイントが3倍になる、という形で帳尻を合わせています。
業者によっても変わりますが、水曜日に土日分のスワップポイントが付与される場合が多いため、ポジションを解消するタイミングには気をつける必要があります。
また、スワップは発生しませんが、土日の休場状態でも金利の変動は起きているため、プラススワップかマイナススワップかのチェックは怠らないよう注意しましょう。
スワップポイントが発生しない銘柄・口座タイプがある
海外FXでは、多種多様な銘柄や口座タイプを利用できることが特徴ですが、中にはスワップポイントが発生しないものも存在しています。
通常のFX取引コストとなるスプレッドが狭くなっている代わりに、スワップポイントなどの副次的な利益が出ないように設定されている口座タイプや、スワップポイントの対象外となっている銘柄が存在します。
海外FX業者によって、それぞれスワップポイントの対象外となる銘柄や口座タイプは違うため、口座開設や取引を始める前にチェックしておくのがおすすめです。
証拠金維持率が低いとロスカットが執行される可能性がある
スワップポイントで利益を出すためには、常にポジションを保有する必要があるため、証拠金維持率が重要になってきます。
口座の残高が減り、証拠金維持率が低くなるとロスカットが行われ、強制的に決済されてしまうためポジションの保有ができなくなります。
ロスカットされる水準は各海外FX業者や、口座タイプによっても異なりますが、スワップポイントを目的にする場合は多くの残高が必要になる傾向があります。
海外FXでスワップポイントを利用する際は、通常のFX取引よりも更に証拠金維持率に気を配る必要があるため、常に口座残高に注意しておきましょう。
海外FXのスワップポイントについてよくある質問
海外FXのスワップポイントについてよくある質問は以下のようになっています。
海外FXのスワップポイントについてよくある質問 |
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それぞれ解説します。
海外FXと国内FXのスワップポイントの違いは?
海外FXと国内FXにおけるスワップポイントには、スワップの値やかかる税率などに違いがあります。
GBP/USD(ポンドドル)の通貨ペアを例として挙げた場合、国内FX業者と海外FX業者では以下のような価格の差が発生します。
FX業者 | スワップポイント |
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GMOクリック証券(国内FX) |
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DMM FX(国内FX) |
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BigBoss(海外FX) |
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AXIORY(海外FX) |
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国内FXはほぼ全ての業者が、ショートでポジションを保有した際にプラススワップになることが多いのに対し、海外FX業者ではスワップポイントが発生しないケースがあります。
海外FX業者の場合、業者によってスワップポイントの付与条件などが大きく変動するため、国内に比べて価格差は大きくなりやすいものの、安定しない傾向があります。
また、スワップポイントにかかる税率も、国内と海外でそれぞれ以下のような税率が適用されます。
比較項目 | 税の種類 | 税率 |
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国内FX | 先物取引に係る雑所得等 | 一律20.315% |
海外FX | その他の雑所得 | 5%~45% |
海外FXの方が税金が高いと言われることが多くありますが、利益が900万円を超えるまでは国内FXとほぼ同じ税率が適用されるため、スワップポイントに限れば海外FXの方が税金を抑えることが可能です。
ただし、採用されている取引システムの違いなどから、スワップポイントの水準自体は国内FXの方が上であるため、一概にどちらの方が有利とは言い切れません。
一方で、海外FXでは高レバレッジをかけてスワップポイントを獲得できるといった利点もあるため、取引のスタイルなどに合わせて使い分けるのがおすすめです。
スワップポイントによる利益だけで生活できるって本当?
スワップポイントによる利益だけで生活することは、決して不可能ではありません。
海外FXでは高いレバレッジをかけて取引が行えるため、スワップポイント狙いのポジション保有の際にも元手を少なく済ませることが可能です。
ただし、スワップポイントはあくまで通貨ペアの金利差を利益として受け取るものであるため、十分な利益を得るためにはその分多くの通貨を保有する必要があり、かなり計画的に資産管理をしなければ現実的ではありません。
スワップポイントによる利益だけで生活をする、いわゆる不労所得を得るには十分な元手が必要になることや、決して安定して利益を獲得できるわけではないことに留意しておきましょう。
スワップポイントで30万円稼ぐために必要な資金は?
スワップポイントで月に30万円を稼ぐためには、かけるレバレッジによっても変動するものの、多くの資金が必要になります。
スワップポイントが高い傾向のあるペソ/円で、スワップポイントをシミュレーションしてみると、以下のようになります。
1ペソが8円、レバレッジ25倍をかけてポジションを保有、所得税などが20%かかることを前提として計算した場合、以下のような計算式が適用できます。
- 10000通貨 ×(37.5万円 ÷(スワップポイント27円 × 30日))= 約463万通貨
- 1ペソ8円 × 463万通貨 ÷ 25倍レバレッジ = 証拠金 148万円
レバレッジを25倍かけた状態でも一月の間にスワップポイントで30万円を稼ぐためには、150万円前後の資金が必要になります。
常にプラスになっていることが前提となるため、実際にはマイナスになったりするタイミングもあり、シミュレーション通り綺麗に成立することは稀です。
スワップポイントで月に稼ぎたい額が多くなるほど、当然元手となる証拠金が多く必要となり、レバレッジを高くすると強制ロスカットのリスクも上がる点は注意しておきましょう。
海外FX業者のなかでスワップフリーの業者はある?
海外FX業者の中でも、特定の業者の口座タイプによってはスワップフリーで運用できます。
スワップフリーとは、スワップが発生する際のコストがかからないシステムのことで、マイナススワップが発生しないため、損失を気にせずにポジションを保有することが可能です。
ただし、同時にプラススワップも発生しないため、ポジションを保有していてもスワップポイントが付与されないケースもあるといったデメリットもあります。
大手の海外FX業者の中では、XMTradingの「KIWAMI極口座」や、Exnessの「全口座タイプ」などがスワップフリーを採用しており、多くのトレーダーに利用されています。
スワップポイントで稼ぐ際にドル円はおすすめ?
スワップポイントで稼ぐ際、ドル/円の通貨ペアはおすすめです。
海外FXにおいてドル/円は非常にメジャーな通貨ペアであるため、価格変動が起きづらく、マイナススワップなどの損失につながるリスクを避けられます。
ただし、代わりに大きな金利差が発生しづらい通貨ペアでもあるため、安定している代わりに大きな利益を得るのは少し難しいというデメリットもあります。
スワップポイントで稼ぐためにどういった取引をすればいいか慣れるためや、他の金利差が大きい通貨ペアでスワップポイントを得るための補助として利用するのがおすすめです。
海外FXのスワップポイント運用におすすめの業者ランキングまとめ
この記事では「海外FXのスワップポイント運用におすすめの業者」などについて解説しました。
大きなレバレッジをかけて取引が行える海外FXでは、合わせてスワップポイントを利用することでより大きな利益を得たり、損失を軽減したりすることができます。
普段からFX取引にかけられる時間が少ない人にもおすすめできる方法であるため、少し自分の収入を増やすための補助として利用してみるのも一考の価値があるでしょう。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。