この記事を読んでいるあなたは、
- XMで口座凍結・口座休眠された際の解除方法を知りたい
- XMで口座が使えなくなる原因は何なのか知りたい
- XMでのトレード中、凍結されないようにする心がけを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「XMの口座凍結・口座休眠の解除方法や原因、運用中の注意点」などをお伝えしていきます。
特におすすめな海外FX業者は以下の3つなので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FX業者名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
| 公式サイト | |
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なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
XMで口座休眠になる理由
XMで口座休眠になる理由は「取引していない時間が続いた」ことが挙げられます。
具体的には「取引がない日が90日以上続いた」場合に口座休眠の状態になります。
口座が休眠状態になると、毎月5ドルの手数料が発生してしまうため、休眠の条件になる前に、少額でも取引しておくことをおすすめします。
この5ドルの手数料が払えなくなり、残高が0になった際に口座凍結になります。
利用を続ける予定が今後もあるのなら、定期的な取引をしておくことをおすすめします。
XMで口座凍結される理由
ここからはXMで口座凍結されてしまう理由について紹介します。
口座休眠と比較し、口座凍結になる要素は多岐に分かれているため、それぞれの要素を確認しておきましょう。
- 休眠状態が続く
- 複数口座の両建て取引
- 他社口座での両建て取引
- 指標発表時を狙ったハイレバトレード
- 別人を装った不正なボーナス取得
それぞれの詳細を、細かく見ていきましょう。
口座休眠の状態が続く
口座が休眠扱いになった期間が続くと、口座凍結される可能性があります。
休眠状態の際は復活は可能ですが、凍結扱いになると基本的に口座を元に戻すことは出来ません。
休眠状態から凍結状態になるのは、具体的な期日が決まっているわけではなく「口座残高がゼロになった時」とされています。
休眠状態の際は、毎月5ドルの支払いが求められますが、この支払いができなくなった時点で口座は凍結されるのです。
複数口座の両建て取引
複数口座で両建て取引をすることで、口座凍結を引き起こしてしまう可能性があります。
- スタンダード口座とマイクロ口座
- マイクロ口座とゼロ口座
- ゼロ口座とスタンダード口座
このような組み合わせで両建て取引をするのは規約違反になるため、注意しておきましょう。
その他にも、口座を複数持って、別人になりすました両建て取引もNGです。
基本的に口座凍結についてのルールは規約に明記されているので、この辺りの情報を事前に精読しておくことで、リスク回避につながります。
他社口座での両建て取引
XMとそれ以外の口座を用いた両建て取引もNGとされています。
理由としては、ゼロカットシステムを利用すれば、トレーダー側は大きな損をしませんが、この手のシステムを巧みに利用すれば、トレーダー側の損失は最小限に出来ますが、業者側は必要以上の補填を求められることがあるからです。
たとえば口座にそれぞれ5万円だけ投入している状態で、XMで買い、別のFX業者で売りを同額で入れつつ、レバレッジ1000倍で取引したとします。
この際、値段が大きく下落して「別のFX業者」の方で、20万の利益が得られたとしましょう。
その一方で「XM」の方では、大きな損失を生みますが、ゼロカットシステムが発生することによって5万円分しか損失は出ません。
したがって、20万円の利益と、5万円の損失の合計15万の利益が得られたことになるのです。
これはトレーダー側にとっては非常に美味しい話に見えるかもしれませんが、FX業者からするとたまったものではありません。
そのため、各業者は取引プラットフォームの行動から「他社間での両建てをしていないか」を常に監視できるようになっているのです。
指標発表時を狙ったハイレバトレード
指標発表のタイミングを狙ったトレード手法も、口座凍結のリスクがあります。
こういった場面は、相場も大きく動きがちです。
このことから、意図的にこのタイミングでトレードをしようとする方も少なくありません。
- 海外で利上げ(利下げ)を行った
- 有名企業の業績が上がった(下がった)
- 原料の物価が著しく変動した
例えば、上記の指標を意図的に狙う方法です。
このタイミングでハイレバトレードをすることで、不正を検知されることがあることから口座凍結につながることがあるのです。
別人を装った不正なボーナス取得
複数のトレーダーを装いつつ、不正に登録ボーナスなどを得ようとする方も、口座凍結の原因となります。
そもそも海外FXのボーナスとは、1人でも多くのトレーダーに自社サービスを使ってもらうために設けられているものです。
その目的を明らかに悪用したユーザーは、口座凍結を受ける可能性があります。
- 利用目的のない友達に口座を開設してもらう
- 個人証明書を一時的に借りて、口座を不当に開設する
これらの行動は言語道断といえるでしょう。
目先のメリットばかりを追い求めすぎて、本質的な部分を見落としたことで凍結になっては元も子もありません。
不正が増えることで、サービス全体がボーナスを出さない方針に変わる可能性も出てくるので、不正取得は絶対に辞めましょう。
サービスの脆弱性を突いた手法
サービスの穴を狙った手法も、口座凍結を招きかねません。
XMのサービスの負荷を必要以上にかけるような行動を取ったり、マルウェアなどを使ったサービス全体への悪用などが運営側にバレることで、強制的に口座が凍結される可能性は大いにあります。
ほかにも、たとえシステム上の不具合を見つけたからといって、その脆弱性を意図的に狙ったトレードをしてしまうと、それが引き金となって口座凍結になることもあります。
XMでの口座休眠時の解除のやり方
口座休眠となった時は、以下の2つのいずれかの手順を踏むことで解除が可能です。
- 少額でも良いので取引をする
- 新たに入金をする
口座が休眠状態になっても、ログイン自体はできるようになっています。
そのため、上記いずれかの手順を踏むこと自体は簡単に出来るでしょう。
1点注意すべきポイントとしては「入金」が求められるため、XM内の資金を移動するだけでは休眠は解除されません。
取引をする予定がないが、休眠状態は解消したい場合は、少額でも良いので入金を行うようにしましょう。
XMでの口座凍結時の解除のやり方
大前提として、XMで口座凍結を受けた場合は解除することは不可能です。
したがって、一度口座を凍結されてしまったら、たとえ問い合わせを入れたとしても、復元できないものだと思うしかありません。
ですが、口座凍結を受けたとしても、口座を再度新規開設することはできます。
つまり、仮に口座凍結をされてしまったのなら、改めて1から口座を作り直すしか無いのです。
新規作成時も、前回開設した際と比べて何か新しいことを求められるわけではありません。
ですが、再開設時は口座開設ボーナスは受け取れないことだけは覚えておきましょう(入金ボーナスは受取可能です)。
XMでの口座凍結や休眠の注意点
XMの口座凍結や口座休眠において、以下のポイントは覚えておくべきです。
- 口座凍結と稼ぎすぎは関係ない
- 両建て取引には要注意
- 凍結後はボーナスは貰えない
- 口座凍結は確定申告前に連絡を
- 休眠状態は毎月手数料がかかる
- 休眠状態はボーナスが無くなる
口座凍結や口座休眠に関しては、インターネット上でもさまざまな見解が飛び交っています。
そのため「何が正しいか」が曖昧になっている状態といっても過言ではないでしょう。
これからお伝えする内容を参考にしつつ、XMの規約について理解を深めていきましょう。
口座凍結と稼ぎすぎは関係ない
前提として「稼いでいるから口座凍結しやすい」といった法則は存在しません。
インターネット上でXMの口座凍結の原因を調べてみると「稼ぎすぎゆえに口座凍結する」といった通説が広まりつつあります。
ですが、そもそも定められたルールの中で売上を出していくことは何ら問題はありません。
口座凍結に至った理由は人によってそれぞれかもしれませんが、必ず何らかの規約違反が原因になっています。
したがってルールを守った運用を行っているのなら、口座凍結を受けることは無いので、安心して取引を続けましょう。
両建て取引には要注意
両建て取引をする際は、ルールに則った両建てになっているか再確認しておく必要があります。
というのも、XMでは「許可されている両建て」と「許可していない両建て」が存在しているからです。
XMの場合、自社の同一口座であれば両建ては可能です。
ですが、自社の別口座や、他社口座を絡めた両建てはNGとなっています。
もしあなたが規約に則っていない手法を取っているのであれば、口座凍結のリスクは大いにあるので、注意しておく必要があります。
凍結後はボーナスは貰えない
XMで口座凍結を受けた後は、改めて口座を開設することになります。
ですが、その際には以前開設した際に貰えたような「口座開設ボーナス」は貰えない仕様となっています。
ボーナスが貰えないのは残念なことですが、口座凍結のペナルティと考えるのが良いでしょう。
ただし、入金ボーナスなど他のボーナスに関しては受け取れるものも多いため、そちらでボーナスを稼いでいくようにしましょう。
口座凍結は確定申告前に連絡を
口座凍結を受けた際は確定申告前にXMに連絡を入れることをおすすめします。
まず、口座凍結を受けた際はアカウントの復元ができませんが、そもそもログインもできません。
つまり確定申告時に必要になってくる「年間取引報告書」に関わる資料を読み込むことができなくなり、提出に必要な書類を準備できなくなるのです。
そのため、年間取引報告書で必要な情報はサポートに問い合わせるしかありません。
「[email protected]」に連絡し、必要な情報を集めるようにしましょう。
休眠状態は毎月手数料がかかる
休眠状態は、毎月5ドルの手数料を求められるようになります。
1ヶ月だけでみるとそこまで大きな数字ではありませんが、放置し続けると馬鹿にならない金額になりかねません。
そのため、休眠状態になった場合はできるだけ早く休眠状態を解除するか、口座を削除することをおすすめします。
不要な支払いをし続けないためにも、まずは支払いを止める行動を取るようにしましょう。
休眠状態はボーナスが無くなる
意外と見落としがちですが、休眠状態になるとXMからもらっていたボーナスが一切なくなってしまいます。
XMのメリットの1つである手厚いボーナスも無くなるので、取引の継続意思があるのなら、少なくとも3ヶ月に1回ペースで取引はしておくべきです。
コツコツ貯まったボーナスが無くならないように、ある程度定期的に利用するようにしましょう。
XMでの口座凍結・口座休眠のよくある質問
ここからはXMの口座凍結・口座休眠でありがちな質問をまとめます。
特に口座凍結時は全ての行動に制限がかかっている状態です。
何ができなくなるかを理解するためにも、内容を押さえておきましょう。
凍結した口座の取引履歴が見たい
取引履歴はXMのサポートにメールをすることで確認できます。
特に確定申告前などは、今までの履歴を集計するためにも必要になってくることでしょう。
「[email protected]」に連絡することで、取引履歴を開示してくれるようになります。
メールでのやりとりは即時レスポンスがあるわけではないので、できるだけ余裕をもった問い合わせをするように心がけましょう。
スキャルピングを使って凍結されることはあるか
基本的にスキャルピング自体でアカウントが凍結されることはありえません。
実際にXMでも公式サイトにて、スキャルピングを認めているため、この要因だけで凍結するとは考えにくいでしょう。
そのため、もし仮に「スキャルピングをして凍結してしまった」という事象が発生したのであれば、それは他の要素が原因であることが大いに考えられます。
- 誤った両建てトレードを行っていないか
- 自動売買ツールがサーバーに過剰に負担を与えていないか
- 不正な取引をしようとしていないか
考えられるポイントとしては、たとえば上記のような内容です。
スキャルピングを規約通りに行っていれば問題ありませんが、もし心配であれば、上記のような行動をとっていないか確認しておきましょう。
XMの口座凍結・口座休眠まとめ
今回は「XMの口座凍結・口座休眠の解除方法や原因、運用中の注意点」について解説していきました。
もしあなたがXMでの取引の再開を検討している場合、口座休眠状態であれば、しかるべき対応を取ることで、再開させることは可能です。
しかし、口座凍結状態であれば、同一アカウントで再開させることは不可能であることを覚えておきましょう。
口座凍結になりたくないのであれば、再度XMの規約を読み込み、不正に繋がる立ち回りをしていないか、改めて考えてみる必要があります。
もし口座凍結を受けてしまった場合は、別のアカウントを新規で開設するしかないため、アカウントの管理などが手間になるデメリットがあります。
海外FXでのトレードを有意義にするためにも、できるだけ口座凍結などの面倒事を生まないように、日々心がけていきましょう。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。