XMとは、「XMTrading」を正式名称とする海外FX取引業者です。
XMTradingの日本におけるサービスは、Tradexfin Limited社とFintrade Limited社が運営しており、それぞれセーシェル金融庁・モーリシャス金融サービス委員会が発行する、信頼性の高い金融ライセンスを所持しています。
XMTradingの特徴としては、最大1,000倍のレバレッジを用いて豊富な通貨ペアで取引ができるといった点や、日本語サポートが充実しているといった点が挙げられます。
XMTradingは、信頼性の高い金融ライセンスを所持している点と、取引のしやすさから多くの日本人が利用しているという点で、はじめて海外業者を利用したFX取引を検討している方にとってもおすすめできる業者と言えます。
この記事では、そんなXMでは自動売買(EA)が利用できるのかについて解説していきます。
特におすすめな海外FX業者は以下の3つなので、ぜひ参考にしてみてください。
海外FX業者名 | 特徴 | 公式サイト |
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| 公式サイト | |
| 公式サイト | |
| 公式サイト |
「XMで自動売買(EA)を利用していいかわからない」という方や「XMで自動売買(EA)を利用する際のルールや注意点を知りたい」という方はこの記事を参考にしてみてください。
この記事でわかること |
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※青字をタップすると、記事内の詳細な情報が記載されている見出しに遷移できます。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
XMは自動売買(EA)を利用しても良い?禁止事項は?
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
XMTradingでは、自動売買(EA)を利用することが可能です。
XMTradingは、以下の通り公式ホームページでも自動売買の利用を認めており、EAを最大限活用できるようにするためのVPS(バーチャルプライベートサーバー)の提供をしています。
XMTrading(エックスエム)では、EA(エキスパートアドバイザー)を使用した自動売買によるお取引が可能です。XMの自動売買は、MT4(MetaTrader4)/MT5(MetaTrader5)にEAを設置するだけで簡単にご利用頂けます。EAがプログラムされた取引ルールに沿って、自動的に取引を行ってくれるので、取引時間の捻出が難しい方やFX初心者の方でも手軽に始めることができ、口座資金を効率的に運用することが可能です。XMでは、自動売買をより快適に行って頂くことができる無料VPS(バーチャルプライベートサーバー)もご提供しております。こちらは一定の条件を満たされた場合、無料でご利用頂けますので、是非XMの自動売買取引にお役立てください。
出典:https://xem.fxsignup.com/trade/ea.html
以上のことより、XMTradingでは自動売買(EA)の利用を推奨していると捉えられます。
ただし、XMTradingでは自動売買(EA)の利用が可能であると同時に、以下のようなさまざまな禁止事項があるため、自動売買(EA)を利用する際には注意が必要です。
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XMで自動売買(EA)を使用した禁止行為 |
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それぞれの禁止事項について、詳しく解説していきます。
口座や他の海外FX業者間での両建て
XMTradingでは、XMの同一アカウント内における複数の取引口座を用いた両建て取引や、他社の海外FX業者を併用した両建て取引を禁止しています。
以上のような両建て取引の手法は、片方の取引口座(業者)で損失を証拠金額まで抑え、もう片方の取引口座(業者)でできる限り利益を伸ばす「ゼロカットシステムを悪用した取引手法」に該当するため、XMに限らずFX業界において禁止とされています。
自動売買(EA)を利用した、XM内における複数口座での両建て取引や、複数のFX業者を跨いだ両建て取引は、規約違反となる可能性があることを予め把握しておきましょう。
サーバーに負荷がかかる注文頻度での取引
XMTradingでは、サーバーに負荷がかかる頻度での注文行為は禁止とされています。
サーバーに負荷がかかる頻度の注文行為とは、主に「短時間で高頻度の売買を繰り返す行為」が該当となるため、自動売買(EA)において高頻度で売買を繰り返すプログラムを組み込んだ場合には、注意が必要です。
サーバーは負荷をかけ過ぎると接続遅延やエラーの発生を引き起こし、XM側でのシステムの安定維持が困難となり、他のユーザーの利用にも悪影響を与えることとなります。
XMTradingでは、スキャルピングトレード(数秒〜数分間に売買を繰り返す取引手法)が認められていますが、サーバーに負荷をかけるような頻度での取引は、ペナルティの対象となる可能性があるため注意が必要です。
システム障害やレートエラーを狙った取引
XMTradingでは、意図的に接続遅延やレートエラーを狙った取引は、規約違反に該当するため禁止されています。
特に経済指標の発表や要人発言など重大イベントの発生時には、大量に注文が入るため接続遅延やレートエラーが起こりやすいとされています。
XMTradingでは、あえて接続遅延やレートエラーの状況を狙って取引をする行為は、サーバーへ必要以上の負荷をかける点や、市場に悪影響を与える可能性があるという点から望ましくないと言えます。
自動売買(EA)を利用して取引を行う際は、意図的に接続遅延やレートエラーのみを狙った取引を行わないよう注意しましょう。
XMで自動売買(EA)を利用して規約を違反したらどうなる?ペナルティは?
XMで自動売買(EA)を利用して規約違反をした場合は、ペナルティが課せられます。
ペナルティの内容はどれも受けたくない内容ばかりですが、中でも「出金制限」や「口座凍結」のペナルティは大事な資産の拘束や消失につながるため、絶対に避けたいところです。
特に自動売買(EA)を利用する場合は、気づかないうちに規約違反をしてペナルティを与えられる可能性があります。
FX取引における海外取引業者のペナルティは、想定に含めるべきリスクと言えるため、事前にしっかりと内容を把握しておきましょう。
XMで自動売買(EA)を利用して規約を違反した際に、与えられる主なペナルティは下記の通りです。
主なペナルティ |
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それぞれ解説します。
ボーナスやXMポイントが没収される
XMTradingでは、規約違反が判明した際のペナルティとして、ボーナスやXMポイントが没収されることがあります。
XMTradingにおけるボーナスは、新規口座開設で13,000円相当の取引ボーナスが付与されたり、入金額に応じて最大10,500ドル相当のボーナスが付与されたりと、どれも魅力的な内容となっています。
また、取引のたびに貯まるXMポイントもそのまま保有資産として取引に利用できるため、ボーナスやXMポイントはどちらも大切な資産と言えます。
ボーナスやXMポイントは、自動売買(EA)の利用においても使うことができるため、ペナルティで失わないように気をつけましょう。
レバレッジの上限設定が行われる
XMTradingでは、ペナルティでレバレッジの上限設定が行われることがあります。
レバレッジの上限設定は、ペナルティ以外にも利用する口座によって500倍(ゼロ口座の場合)に制限されたり、証拠金の残高に応じて500倍~100倍程度まで制限されたりしますが、規約違反のペナルティにおいては、100倍以下までレバレッジ上限が制限されるとされています。
海外FX業者を利用する最大のメリットは、大きなレバレッジをかけることで効率よく利益を出すことです。
レバレッジの上限に制限をかけられてしまうと、わざわざ高いリスクを背負って海外FX業者で自動売買(EA)をする意味がなくなってしまうため、規約違反には十分注意してペナルティを受けないようにしましょう。
出金拒否や利益の没収が行われる
XMTradingでは、規約違反をした場合のペナルティとして出金拒否や利益が没収されることがあります。
主に、複数口座を利用した両建てや、他社FX業者間を利用したアービトラージ(一時的に生じた業者間の価格差を利用して利益を得る手法)などが判明した場合は、不正取得した利益の出金拒否、または利益没収となる場合があります。
自動売買(EA)で得た利益の没収は大きな痛手となりますが、中でも預けた証拠金を丸ごと拘束されてしまう出金拒否は絶対に避けたいペナルティです。
自動売買(EA)の構築は、ペナルティを受けたときのリスクの大きさを考慮して取り組むようにしましょう。
口座凍結や口座閉鎖が行われる
XMTradingの規約違反が発覚した場合のペナルティとして、口座凍結や口座閉鎖が挙げられます。
口座凍結や口座閉鎖が行われると、XMTradingの会員ページやMT4/MT5の口座へログインができなくなるだけでなく、受け取っていたボーナスやXMポイントもすべて消失することになります。
また、悪質な規約違反と判断された場合は、口座の再開設も行えず、口座凍結された際のポジションや証拠金の取り扱いについても、XMTrading側の判断に委ねられることとなります。
口座凍結はペナルティの中でも最も重い処分であることを理解したうえで、自動売買(EA)を利用するようにしましょう。
XMで自動売買(EA)を利用するメリット・特徴
XMで自動売買(EA)を利用するメリット・特徴は以下の通りです。
XMで自動売買(EA)を利用するメリット・特徴 |
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それぞれ解説します。
忙しくても積極的に取引を行える
XMで自動売買(EA)を利用するメリットとして、忙しくても積極的に取引を行えるという点が挙げられます。
自動売買(EA)は、設定をしてしまえば自動でエントリーや売買決済を行ってくれるため、普段仕事などで忙しい方でもFX取引で利益を狙うことが可能です。
また、自動売買(EA)を利用していれば、常にチャートを見ながら売買のタイミングを監視する必要がないため、自分が動けないときでもチャンスを逃さず取引を行ってくれます。
自動売買(EA)は、FX取引がしたくても忙しくチャートを見ている暇もないといった方ほど、恩恵が大きいと言えます。
メンタルに左右されずに注文できる
XMで自動売買(EA)を利用すれば、メンタルに左右されずに注文ができます。
FXの裁量トレード(自らの判断で行う売買)において、メンタルに左右されず取引を行うことは、利益を出し続けるために非常に重要な要素と言えます。
FX取引では、利益を伸ばせる局面において利益を減らしたくない心理から早期利確をしてしまったり、あらかじめ決めていた価格を過ぎても損失を被りたくない心理から損切りができなかったりと、メンタルに左右される場面はさまざまです。
XMでの自動売買(EA)は、予め自分の決めたシナリオ通りの取引を勝手に行ってくれるため、相場の値動きでメンタルが左右されやすい人におすすめと言えます。
比較的専門知識に乏しくても利用できる
XMでの自動売買(EA)は、FXの専門知識に比較的乏しくても利用できるというメリットがあります。
通常、FXにおいて裁量トレードを行う際は、テクニカル分析と呼ばれるチャート分析や、政治や経済の情報から分析するファンダメンタルズ分析といった取り組みが必要となります。
しかし、自動売買(EA)においては、あらかじめ定められたルールで自動的に分析をしたうえで取引を行うため、トレーダーが専門知識に乏しくても利用が可能です。
ただし、自動売買(EA)は「専門知識がなくても無条件に儲かる」というわけではありません。
誰かにすすめられた自動売買(EA)を鵜呑みにし、何も考えずに使うと多大な損失を被ることになるため、自身の意図をしっかりと定め、心に決めた投資ルールを再現してくれるものを選ぶようにしましょう。
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XMで自動売買(EA)を利用するデメリット・注意点
XMで自動売買(EA)を利用するデメリット・注意点は以下の通りです。
XMで自動売買(EA)を利用するデメリット・注意点 |
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それぞれ解説します。
自動売買を利用するまでに費用がかかる
XMで自動売買(EA)を行う際の注意点として、自動売買を利用するまでに費用が必要な点が挙げられます。
EAには無料EAと有料EAとがありますが、有料EAを利用する場合は、概ね10,000円~100,000円のEA本体(ソフト)の料金が必要となります。
また、EAによっては無料、有料に関わらず、ある一定の推奨証拠金(最低50,000円など)がなければシミュレーション通りの効果が見込めないものも存在します。
以上のことより、自動売買(EA)は選択するEAによって、0円~150,000円程度の初期投資が必要な場合があると言えます。
相場の急激な変化に対応できない
XMの自動売買(EA)には、相場の急激な変化に対応できないというデメリットがあります。
自動売買(EA)は、定められたルールに従って自動取引を行うことしかできないため、急な相場の上昇や下落といったイレギュラーに対応することができません。
要人発言などで明らかに相場が大きく変動するとわかっている場合でも、自動取引を設定していることにより予想外の損失を被る可能性があります。
自動売買(EA)は、一時的に稼働を止めることもできるため、米国雇用統計などの経済指標発表や、要人発言が予想される場合には、予め稼働を止めるように設定しましょう。
詐欺業者が多い
XMで自動売買(EA)を利用する場合は、詐欺業者にも気をつけなければいけません。
自動売買(EA)は、無料EAから高額な有料EAまで数多く存在しますが、中には「放置しているだけで簡単に稼げる」「初心者でも必ず稼げる」といった謳い文句で、全く稼げないEAを高額な値段で販売する悪徳業者も多く存在します。
EAにおいては、高額なほど性能が優れていたり、利益を狙いやすかったりということは決してありません。
無料EAでも、自身の投資スタイルやトレードルールが定まっていれば利益を出すことはできるため、自身がEAに何を求めるかをしっかりと考慮したうえで、適切なEAを選ぶようにしましょう。
XMの自動売買(EA)を利用した取引は儲かる?どんな人におすすめ?
XMの自動売買(EA)を利用した取引で、利益を出せる可能性は高いと言えます。
自動売買(EA)は、「レートが150円になったら買う(売る)」「テクニカル指標の設定した値に達したら買う(売る)」など、定められた注文条件を満たした場合にAIが自動的にトレードを行う仕組みです。
中には、トレード条件があらかじめ設定されたツールや、実績のあるトレーダーのミラートレード(同じトレード)ができるような便利なツールも存在します。
ただし、一度に大きく現金を(利益)を増やせるツールや、勝率100%のトレードをしてくれるようなツールは、世の中には存在しません。
いかに優秀なEAであっても相場の動きを確実に予測できる訳ではないため、「必ず勝てる」「完全放置で確実に稼げる」といった詐欺まがいなEAに騙されることのないようにしましょう。
以上のことから、XMの自動売買(EA)を利用した取引は以下のような方におすすめと言えます。
XMの自動売買(EA)を利用した取引がおすすめな人 |
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それぞれの特徴について、詳しく解説します。
長期間でコツコツと利益を出したい人
XMの自動売買(EA)は、長期間でコツコツと利益を出したい人に向いていると言えます。
FXの自動売買(EA)では、できる限り利益を伸ばして損失を抑えたトレードを繰り返すことで、長期的にプラス収支を目指す方法が一般的です。
短期間で大きな利益を得たい場合や、80%を超えるような高い勝率の運用を望む場合は、自動売買(EA)は不向きと言えるため、短時間取引の「スキャルピング」や1日単位で取引を終える「デイトレード」を裁量トレードで運用することをおすすめします。
FXの自動売買(EA)を運用する場合は、長期的な目線でゆっくりと資産を増やす姿勢を忘れないようにしましょう。
投資資金を多めに確保している人
XMでの自動売買(EA)は、投資資金を多めに確保できる人にとっても向いていると言えます。
自動売買(EA)を含むFX投資において、投資資金を豊富に用意することは、安定した運用を長期的に行いやすくなるメリットがあります。
もちろん、少額の資金でも自動売買(EA)を運用することは可能ですが、少ない投資金額で利益を出そうとすると、より大きなレバレッジで運用することにつながり、同時にリスクが高くなります。
運用面、精神面ともに余裕を持った運用を行うためには、最低でも20万円ほどの投資資金を用意することが望ましいと言えます。
相場分析や為替の勉強を怠らない人
XMの自動売買(EA)は、相場分析や為替の勉強を怠らない人にも向いています。
XMの自動売買(EA)は、完全自動で稼げる訳ではないため、損失が長く続くような場合は自身で原因を調べて、売買のタイミングを変更するなどの対策を講じる必要があります。
自動売買(EA)は、裁量トレードと比べれば少ない専門知識で利益を狙えますが、運用において最低限のFXの基礎知識や相場感、為替の知識が必要です。
知識がなければ、自動売買(EA)の運用変更を検討することや、稼げない原因を調べることもできないため、相場分析や為替の勉強は怠らないようにしましょう。
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XMに利用する優秀な自動売買(EA)を見つけるコツ・見つけ方
XMに利用する優秀な自動売買(EA)を見つけるコツや見つけ方は、以下の通りです。
XMに利用する優秀な自動売買(EA)を見つけるコツ・見つけ方 |
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それぞれ解説します。
過去の総取引数や取引実績が十分か
XMに利用する優秀な自動売買(EA)を見つけるためには、過去の総取引数や取引実績が十分かを確認する必要があります。
EAの実績を確認するためには、主に以下の点を確認しましょう。
EAの実績を確認する際におすすめの項目 |
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プロフィットファクター(PF値)とは、検証結果から出たすべての利益を損失で割った値のことを指します。
プロフィットファクターが1.0を下回る場合は赤字の検証結果となるため、利益を出すためには最低でも1.5を超えるEAを選びましょう。
最大ドローダウンは、一定の集計期間における損失曲線の発生から最大損失地点までの落ち込み幅のことを指します。
ドローダウンは低いほどよいとされるため、最大ドローダウンが10%以下に収まっているものを選択しましょう。
その他、検証時間、取引回数など必要なサンプル数を満たしているかという点も重要です。
最低でも、検証時間6ヶ月以上、取引回数100回以上を試行しているEAを選ぶようにしましょう。
バックテストやフォワードテストが公開されているか
XMに利用する優秀な自動売買(EA)を見つけるためには、バックテストやフォワードテストが公開されているかを確認することも重要です。
バックテストやフォワードテストの検証結果は、実際にEAを運用させた際の効果を数値化したものであるため、EAの良し悪しを測るために必要不可欠なデータと言えます。
特にフォワードテストの結果は、リアルタイムチャートを使って出された数値であるため、実際にEAを使った際の運用結果に大きく影響します。
EAを選ぶ際は、できる限りバックテストとフォワードテストの検証結果が公開されているものを選択しましょう。
バックテストとは、過去のチャートでEAを稼働させることで勝率や利益率を算出する検証方法です。
対して、フォワードテストとは、リアルタイムのチャート(相場)を用いてEAを稼働させることで、実運用における勝率などの成果を検証する方法です。
バックテストでは、主に「検証結果のムラ」や「成果の出やすい相場や時間帯」など、大まかな傾向の把握が目的となるため、EAの実力を測るといった意味合いでは、本番に即した運用結果が見られるフォワードテストの方が検証の信頼性が高いと言えます。
バックテスト、フォワードテストは、どちらもEAの性能を測るために必要不可欠な検証であると捉えておきましょう。
XMの特性に合っているか
優秀な自動売買(EA)の見つけ方の一つに、XMの特性に合っているかという点が挙げられます。
自動売買(EA)は、基本的に対応するFX取引業者の取引環境に合わせて作られているため、適当なEAを選んでしまうと取引会社との相性が合わず、思い通りの結果が出せないということが起きてしまいます。
例えば、約定速度に影響を及ぼし利益率に差が出たり、通貨ペアごとの対応スプレッドの違いで勝率が異なったりと、シミュレーションで予測した結果と大きく乖離する可能性があります。
自動売買(EA)を選ぶ際は、XMが対応取引業者になっているかを必ず確認するようにしましょう。
XMで自動売買(EA)を設定する手順|自動売買を始める方法
XMで自動売買(EA)を始めるためには、前提として以下の準備が必要です。
XMで自動売買(EA)を始めるまでに必要な準備 |
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XMの口座開設からMT4・MT5のインストールまでは、FXの基礎知識の習得やデモトレードで取引の流れを理解するためにも必須の事前準備と言えます。
口座開設や初回入金をすることでXMからボーナスももらえるため、EAを導入する前にすべて準備を整えておきましょう。
上記の準備がすべて整ったら、XMで自動売買(EA)を使えるようにしていきます。
XMで自動売買(EA)を設定する手順・自動売買を始める方法は以下の通りです。
XMで自動売買(EA)を設定する手順・自動売買を始める方法 |
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それぞれ解説します。
STEP1:利用したい自動売買ソフト(EA)をMT4・MT5に入れる
まず、MT4・MT5へログインし、以下の手順で自動売買を稼働できる状態を設定します。
自動売買を稼働できる状態の設定方法 |
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自動売買ができる状態になったら、使用したい自動売買ソフト(EA)をMT4・MT5へ導入します。
以下の手順に従って、予めダウンロードしたEAのファイルを取り込んでいきましょう。
自動売買(EA)のファイルを取り込む方法 |
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上記の手順をすべて終えれば、EAファイルの導入は完了です。
STEP2:MT4・MT5を再起動する
EAのファイルが導入できたら、MT4・MT5にEAが反映されているかを確認します。
MT4・MT5を再起動しましょう。
再起動後、画面左下の「ナビゲーター」にある「エキスパートアドバイザ」の中に、導入したEAのファイル名が記載されていれば、MT4・MT5でEAを動かせる状態になっています。
もし、MT4・MT5を再起動しても「エキスパートアドバイザ」の中にファイル名が表示されない場合は、「エキスパートアドバイザ」を右クリックして「更新」を選択してみましょう。
STEP3:XMで自動売買ソフト(EA)を稼働させる
XMで自動売買ソフト(EA)を稼働させる手順は、以下の通りです。
XMで自動売買ソフト(EA)を稼働させる手順 |
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上記の手順を終えたあと、画面上部の「自動売買」に緑色の再生マークがつき、画面右上にも「笑顔」マークがついていれば設定完了です。
もし、画面右上マークの表情が笑顔になっていない場合は、選択している通貨ペアや時間足がEAで運用させたいものと異なっている可能性があるため、改めて通貨ペアや時間足が一致しているかを確認しましょう。
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XMの自動売買(EA)についてよくある質問
XMの自動売買(EA)についてよくある質問を紹介します。
XMの自動売買ソフト(EA)はスマホでも利用できる?
XMの自動売買(EA)をスマホで利用することは難しいと言えます。
基本的にXMの自動売買(EA)は、MT4・MT5へEAを導入して利用しますが、スマホ版のMT4・MT5アプリへはEAを導入することができません。
仮に、EAのプログラムをすべて自分で構築してスマホ版のアプリへ導入できたとしても、自動売買(EA)は常時稼働している状態が推奨されるため、スマホでのMT4・MT5を24時間起動させたままにする必要があります。
スマホで自動売買(EA)を運用することはメリットも少なく現実的ではないため、自動売買(EA)はパソコンで運用するようにしましょう。
XMで利用できる自動売買ソフト(EA)に無料のものはある?
XMで利用できる自動売買(EA)ソフトには、無料のものも存在します。
無料で利用できるEAの多くは、有名なところで「EA-BANK」や「MQL5」といったサイトで入手することが可能です。
「EA-BANK」では、会員登録を行うことで無料EAを入手できますが、入手するにはEAの提供元が指定するFX口座を開設する必要があります。
ただし、「EA-BANK」からXMの口座を開設した場合は、XM公式からは開設することができずキャッシュバックは受けられなくなるため注意しましょう。
「MQL5」では、口座の開設が必須ではない無料EAも存在しますが、英語表記が多いため少し使いづらい一面があります。
EAは無料でも優秀なものがたくさん存在するため、自身がEAに求める機能や条件を明確にして検索をしてみましょう。
XMで自動売買を行う際におすすめの口座タイプは?
XMではじめて自動売買を行う場合は、「スタンダード口座」か「マイクロ口座」がおすすめです。
XMには「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI極口座」「ゼロ口座」の4種類が存在します。
中でも「スタンダード口座」と「マイクロ口座」は、入金ボーナスやXMポイントをもらうことができるため、比較的少ない資金からでも自動売買を行うことが可能です。
また、「マイクロ口座」においては、最低1000通貨・0.01ロットからの取引が可能となるため、1万円もあれば十分EAを稼働させられます。
ただし、自動売買を利用したスキャルピングの運用を検討している場合は、1日の取引回数が多くなるため、スプレッドの狭い「KIWAMI極口座」か「ゼロ口座」を選択するようにしましょう。
上記のとおり、自動売買の運用スタイルによっておすすめ口座は大きく異なります。
【まとめ】XMでは自動売買(EA)の利用が認められている!規約に違反しないように利用しよう
この記事では、「XMで自動売買(EA)を運用するメリットや注意点、始め方」などについて解説しました。
XMでの自動売買(EA)の利用は、XM側も利用を認めているため導入自体まったく問題はありません。
自動という特性上、自動売買(EA)は意図せず規約違反になってしまう可能性があるため注意が必要ですが、あらかじめ、規約違反の内容をしっかりと把握していれば過度に心配する必要はないと言えます。
XMでの自動売買(EA)に興味がある場合は、是非、当記事を参考に導入を検討してみてください。
なお、以下の記事でおすすめの海外FX業者のランキングを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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